前回に続き、今回もSDガンダムのプラモデルです。
とは言え、まったくガンダムではない商品なのですが。
SD三国創傑伝 トリニティバイク
なんで三国志でバイクなのか、さっぱり分かりません。
が、カッコいいので何でもいいのです。
こちらも価格が550円という、子供にも買いやすい価格だけあり、パーツ数は非常に少ないです。
車輪のある乗り物なら、ついついタイヤは別パーツ化したくなりますが、大胆にも無可動一体成型という手法で、組み立てやすさにも貢献しています。
少ないパーツ数で、あっという間に組み立てられますが、乗り物だけあって各パーツは大きめとなっており、組ごたえはしっかりあります。
SDガンダムとは関係なく、安くてカッコいいSFモーターサイクルがサクっと組めるので、これはなかなかお勧めです。
完成したトリニティバイク。
本来はホイルシールで、SD三国創傑伝の4勢力のカラーにするのですが、自分はシール未使用です。
リア側もマフラーなど無いデザインなので、EV車なんでしょうね。
しかし、この手の架空モーターサイクルを見るたびに「AKIRA」の金田のバイクのデザインの凄さを感じます。
なかなかあのデザインの呪縛からは逃れられないですね。
運転席部分は、ハンドルもなく、コントロールパネル風のディティールがあるだけです。
まあ、本来は載せるべき三国英雄ガンダムは、みんな手持ち武器を持っているので、ハンドルを握らせる事も少ないですからね。
前回紹介したBUG兵を載せてみます。
トリニティバイクのシート部分には、固定用のジョイント突起があるので、乗せる武将の股間部分の穴に差し込みます。
さらに、背面にも固定用のジョイントアームがあり、これを背中に取り付ける事で、容易に搭乗したガンダムが落ちないようになっています。
この背中に付けるジョイントアームがかなりシッカリしているので、これだけで搭乗するガンダム等を支える事が出来ます。
なので、インド映画ばりに、バイクから飛び上がってアクションしている姿も再現できるんです。
まあ、BUG兵は可動箇所がメチャメチャ少ないので、ろくなポーズを付けられないんですが・・・
バイク本体の各所には3㎜ジョイントが設けられており、武器や装飾アクセサリーを取り付けて置くことが出来ます。
タイヤ脇のフォーク部分には、武器を差し込める横穴ジョイントがあります。
他のSDガンダムプラモは持っていませんが、武器満載にすれば、相当凶悪なシルエットになりそうですね。
また、フロントフォークを組み替えることで、シルエットに変化を付けることが出来ます。
本体側から出ている凸を受ける穴が、フロントフォーク側には2か所あります。
組み替えることでフロントを大きく伸ばしたロングノーズスタイルに変化させることが出来ます。
また、前輪を取り付ける角度も二種類から選べます。
ここは大きくシルエットは変わりませんが、フロントフェンダーのジョイント角度が変わるので、フロントに武器を取り付ける場合は低角に、シールドなどを取り付ける場合は仰角に、と変えることが出来ます。
ホイルシールを貼らないと、黒一色で寂しい感じになるので、一部シルバーで塗装してみました。
・・・いや、やっぱり派手目な差し色で塗らないと地味ですね。
運転席のパネルは、ちょっと色を足すだけで雰囲気がグッと上がるのでお勧めですね。
計器だけじゃなく後ろも塗ればよかったかな?
ガンプラを乗せるバイク、それもSDの3,4頭身キャラ用との事でしたが、期待以上にスッキリとしている直線ライン構成のデザイン。
一応、同シリーズBUG兵を乗せて遊んでいますが、これなら他の玩具用にも改造しやすいですね。
スケール的には1/12はキツイけど、1/18~1/24なら行けるかな?というサイズです。
何より550円という価格は、塗装も改造も気兼ねなく出来ますね!
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