冬の風物詩、石灰硫黄合剤 2011-01-24 23:59:47 | 風雅庵 先々週、石灰硫黄合剤の1回目を散布しました。 硫黄の匂いを嗅ぐと冬を感じるのは私だけでしょうか? 昔からの冬の薬剤散布の定番です。 バラにはここなどを参考に、1ヶ月あけて合剤2回か合剤+マシン油。 ブドウにはここを参考に、3月頃にベンレート加用石灰硫黄合剤。 落葉果樹に適用があり、ウメの木などに散布やハケ塗りします。 (ただし、酸性の好きなブルーベリーは控えめにしてます) 常緑の柑橘系には強力すぎると思ってマシン油です。 ところが、石灰硫黄合剤のメーカはそろって、2010年春をもって、 小型規格(500mL、1L)を生産中止したそうです。 ソース:全農薬通報、No.265 確かに硫化水素自殺を気軽に実行できなくするには 一定の効果はあるように思いますが、困ったことです。 まあ、18Lパッケージは生産されるので、 農家の方や最終的に自殺を選択する方には入手可能なようです。 でも私には18Lは多すぎるので、流通在庫を探しました。 1本500円と高価でしたが、無いと面倒なので2本ほど買いました。 別の防除方法が確立されるまでは持つんじゃないかと思います。