まほ~ばで注文いただいたシャツ。
お気づきの方も多いと思うが、そうです、記事を小出しにしております。
ほら、まほ~ばが終わった時点で書かないわけにはいかない記事だけ書いて、
川場までブログを書かずにいたから、
またいっぱいネタがたまったというわけだ。
まほ~ばでいたいた注文のシャツたかが一枚を仕上げるのに
こんなに時間がかかった、なんてことはありません、念のため。
これが後ろ。
これらの写真を見て、あれっ?と思う人は鋭い。
女性9号サイズではない。 女性11号サイズ、袖を6cm短くした。
出来上がって、着てもらったが、ちゃんとフィットしていい感じだった。
左身頃、左袖の方が色味が濃くなっている。
ボタンは貝。
アップ。
こんな感じに微妙な絣がところどころ入っている。
このシャツを作っていた頃は、微妙なグラデーション、微妙なムラ、というものに
とても執心していた。
だから、染めるときにわざと均染剤をすごく減らしたり、経糸の並べ方を工夫したりした。
織りの技術はこの頃は今よりダメだが、
この頃のこういうものが作りたい、という理想には、ずいぶん近づけたのではないか。
色味も、自分としてはずいぶん満足のゆく布が織れた。 きれいでしょー!
だのにちっとも出て行かなかったので、
今回はじめてこの布を選んでいただいて、とっても嬉しいのだ!
ありがとうございました。 どんどん、着てくださいね。
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さすが、色々なさっている!
お魚シャツ、そういっていただけるととっても!!嬉しいです。
最近は何を作ってます?
綺麗ですね~。
私も今度は自分で織ったもので着るものを作りたい……ものですが、織るのも縫うのも手が遅いものでなかなか……(^^;。
お魚シャツは職場にも着ていって好評です!
えー、この布は2007年の夏に織ったもので、http://blog.goo.ne.jp/fuiriyamabuki/e/18d60c3682554e75d77389dfa41ddb23
こんなシャツにしました。http://blog.goo.ne.jp/fuiriyamabuki/e/460c2db0526d3f67c0ed8eb5c94838ed
それからちっとも出て行かず、布は巻いて転がしてあるし、
シャツはずっとクラフトマンショップこかげや催事に出ずっぱりで、
腐らないものっていつまでも残って困ります。
紡績糸を使うと、下手に織っても既製品のような風合いになってしまう、
ということが分かりました。
けっきょく糸が大事なんですね。
そこらへんを模索中です、最近。
それに、何時の間にこんなに作れてしまうの?と驚くばかりです。
1度目は糸が太くて厚地になりシャツ1枚分しか織れず、
2度目は紡ぐのに半年かかりました。
もちろんどちらも経糸は紡績糸です。
まだまだでございます。
tekuteさんのブログを少し見させていただきました。
tekuteさんは、美大を出て山形の染織工房で織りを学ばれたんですか? 着尺ですか?
伝統工芸って、わたしには無理だーとさっさと諦めた道なので、
そちらを知っている方は尊敬してしまいます。
自給自足ですか、すごいですね。
わたしは約17年前、田舎暮らしをしたいと思わないで山奥に越してきたので、
そこらへんにあこがれて山奥に来る人をたくさん見ました。
なぜ昔は大家族だったのか、そりゃ独りで全部やるのが大変だったからですよ。
町育ちだったので、自給自足の言葉はほんとに素敵に聞こえましたが、
わたしには無理でした。
(トライもしていないが。)
天気のよい日にはいつも畑に出ている近所のお婆さんたちを見ると、
健康的でいいなぁ、と思います。
食べたことはないのですが、スベリヒユっておいしいらしいですね。
勝手な想像なんですが、tekuteさんって、あまよしかむ さんhttp://pub.ne.jp/amayokasim/とか、
コナカム さんhttp://blog.livedoor.jp/xgx417/を、
連想してしまいます。
(どちらの方も、わたしが勝手に見ているだけです。)
これからも、どうぞよろしくお願いします。
綿から紡いで染めて織って、シャツを仕立てる、なんてすごいですねえ。憧れです。一度やってみたいです。