神社のお祭り

９月１８日（土）～２０日（月・祝）に行われた、第１２回創造の森上野村フェスティバル と、
１０月１５日（金）～１７日（日）に行われた、第３回 川場アートandクラフト のあいだ
４週間弱、いったい何をしていたか、という話をしたい。

そりゃ、川場に向けて、一心不乱に作品を作っていたのだよ！！　といいたいところなのだが、
もちろんそんなわけがない。
じゃ、またいつものように本を読み耽っておったのか、というと、
そうだったら恥ずかしくって書けやしない。

毎年のことではあるが、怒涛の行事責めに遭っていたのだ！

まほ～ば （創造の森…のこと） と川場のあいだに、
お祭りと 運動会と 子供の誕生日が あった。
別に一日ずつ潰れるだけじゃん、と思うのはまちの人。
田舎はそうはいかないんです！


まず、お祭り。
子供たちがお囃子 （ここいらじゃじゃんじき、という） をするのだが、
その練習が夜ある。　もちろん一夜限りではない。
その頃には、学校も運動会の練習に入っているので、子供たちは疲れている。
そういう子供たちを夜 連れて行って、迎えに行かなくてはいけない。
親も面倒だけど、子供がかわいそう。
なぜか、毎回お菓子をたくさんもらって帰ってきます。

当日は消防団に入っている夫も忙しい。
早朝は道路や神社の清掃、時間内は焼き鳥を焼いて売って、仕舞い際まで何かと雑用だ。
（なんだ、わたしの用はないじゃないか、と思う方は鋭い。ほら、見に行かないわけにいかないし。）


じゃんじきの練習で何かと気ぜわしいときに同時進行なのが、
運動会の準備。
保育所、小中学校合同のみならず、地域全体の運動会も兼ねている。
区対抗の競技もあって、区によってはとても燃えていたりして、盛り上がるのだ。
区対抗意外にも、やれＰＴＡ、商工会、青年団、消防団、議会、等の競技がある。
それらの競技にいったい誰が出てもらうのか、それぞれの区で決めなければならない。
そして、なぜか選出する会（？）のメンバーをやる羽目に陥っているのだ。

誰がいたっけ？去年はどうしたっけ？誰は今年は腰が痛い、等々、案を練るだけでも大変。
そして、それを頼みに行かなくてはならない。
そんなこんなで数晩が費やされる。
もちろん、運動会の夜の練習だってある。

そして、運動会が無事終わったら、慰労会がある。
慰労会は、大変だから仕出しを取ろう、ということなのだが、
なぜか豚汁とお漬物は準備をしなくてはならない。
当然のことのように、作るメンバーにもれなく入っているわけよ。

お祭りと運動会が無事終わって、どれだけホッとしたか分からない。


そして、そのややこしい時期に、子供の誕生日がある。
何も、こんなに忙しい時期に生まれなくってもいいじゃないか、
と、毎年文句を言われるのはお約束。
群馬県民の日、というのが１０月２８日にあって、そこで出かけるのが恒例だったのだが、
今年は上の子供が練習試合で、どうしてもその日は空けられない。
仕方がなく、くたびれた体に鞭打って、運動会の代休に出かけた。（ディズニーランドに。）


どうよ、こんなに忙しくって、作品をいろいろ作れるわけがないじゃないか！！

と、終わった愚痴をひとしきり吐き出したところで、
神社のお祭りの写真の続きをどうぞ。


神社のお祭りには、川下げ、ということをする。
お神輿を川まで下げて、川の上で神主さんが祝詞を挙げて、またお神輿を担いで
神社に戻ってくる、というものだ。

こうやって、ぞろぞろと行列をなして、川へ下りてゆく。
先頭はおそなえで、その次がじゃんじき。


がたがたの石段を、えっちらおっちら お神輿かついで下りてゆく。


鳥居の下をくぐるのが大変。


何とかくぐれました。
見物人も、その後ろをぞろぞろついて行く。


川の上に設けられた台の周りを、お神輿は回る。
神主さんが祝詞を挙げている写真は撮りそびれた。


ひとしきり子供たちがお囃子したりしてから、また往きと同じように、
ぞろぞろと神社に戻る。

神社でも祝詞を挙げたりするけれど、子供たちの用はだいたい昼過ぎで終わってしまう。
じゃんじきの子供たちはお赤飯と煮物をいただいて、あとは自由解散。
余興のカラオケは今年はなくて、お神楽を見たら、最後に餅播きがある。
でも、そこまで残っていた子供はごくわずかだったらしい。
うちの子が、やたらとたくさん餅をもらってきた…。



追記：
ああ長くなってしまう。
子供の誕生日ケーキは、運動会を見に来た母が材料を準備した。
スポンジケーキを焼いてきたり、等。
生クリームを泡立てて組み立てたのはわたしだけど、
あんまり見た目が良くないので、こんな写真…。