外壁を塗ることになった。 うちは貸家である。
はっきりいってうちは、眠りの森の美女並みにおっそろしいトゲトゲが外壁を囲み、人を寄せ付けなかった。
大風が吹こうものなら大変だ。
トゲトゲの鞭が宙を舞い、頭を守らなければ酷い目に遭う!? お隣さん、ごめんなさい。
毎年年が明けると、このトゲトゲを何とかしなければならないという義務感にさいなまされるのだが、
(蔓バラの剪定の時期なので)
なんと、外壁を塗ってくれるおじさんたちが、ついでに庭木も切ってくれる!というのだ。
こりゃあ渡りに船だわ、と大喜びしたのだが、
やはりトゲトゲは只者ではなかった。
おじさんたちの手にも、少々余る。
こうなるまで放っておいてしまったわたしが、誰にも増して悪いのである。
ごめんなさい、ごめんなさい、とおじさんに詫びつつ、夫にも手伝ってもらって、
ザッパザッパと大鉈を振るった。(いや、主におじさんたちが…。)
自分だけだと、なかなかこうはいかないが、
外壁が塗れるようにならないと困るし、奥さんこりゃあダメだよ、といわれてしまっては、仕方がない。
すっごくさっぱりしました。 でも、今度のバラの花はすごく 少 な い だろうなぁ。
しかし、最悪のタイミングではあった。(だからやりたくなかったのよ。)
いつの間にか疲れていたらしく、いつものヘルペスが唇にではなくまぶたに出てきて、
痛いような痒いような、気付くと手がまぶたにいっていて、困る。
夜に行事があると、てきめん体調不良になるのだが、
カルタ大会の練習が夜あって、審判の練習をしなければならなかったりしたのだ。
以前もアップしたことがあると思うが、群馬県には上毛カルタというものがあって、
子供たちにやらせて、市町村別に大会があり、勝ち抜くと郡大会があったり、最終的に県大会がある。
子供の頃から鍛えてきたネイティブの方々と違って、
はっきりいって、わたしは全然ダメなのだ。
ましてや、審判!? その練習で、くたびれたせいもあるだろう。
また、数日前から並びの数軒も外壁を塗っていて、臭かった。
そんなこんなで体調は良くなかったのだ。
大鉈を振るったとはいえ、こまごまとした庭の片付けはまだいっぱい残っている。
あぁいやだなぁ~~
うっかり植物を植えたりするもんじゃない。
と思うも、ろくに手入れをしていなかったヘレボラス (クリスマスローズ) の2輪目が咲いた。
ちなみにヘレボラスや蘭などの鉢植えは、家の中に入れています。 外だと凍みて枯れるから。
1輪の花に癒されます。 やっと咲いた花に勝るものはない。
植物が悪いんじゃない、手入れをしないわたしが悪い。
うぇ~~んっ
↑2輪目です。左のピンボケが一輪目。
1月19日の朝。 玄関出たところから見える山。
葉が落ちた、このすけすけ感が好き。
18日の晩、雪だかあられだかが降ったらしい。
シャリシャリに凍って、踏んでも跡が残らない。
こんなことは珍しい。
日が出て少し融けあんばいになったところ。
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