この正月も、一日の子供の初絵売りが終わってから神戸の方のわたしの実家に行ったのであった。
例年わたしの兄弟二人が家族を連れて集まる。
母がごちそうを準備して待っていてくれるのだが、やはり大人数で大変だし、お節もいいけど云々、ということで
最後の晩には三宮の方へ出て中華料理をみんなでわいわい食べることになってきた。
そして、その帰りに生田神社にお参りするのだ。 ちょうど子供たちの受験が続いているしね。
出店が両側に並ぶたくさんの鳥居の間を抜けると、立派な門がある。
門の正面になんだか不思議な杉の木が立ててある。
杉のてっぺんにススキを束ねてポンポンにしたものがあって
そこから幣をつけた縄が何本も門にかけられている。
門から本殿を覗くとこんな感じ。
いざなわれますなぁ。
奥には森があるんだよ、と本殿の右奥に入っていくと、途中にあった包丁塚。
真っ暗な森を母に案内されて、新年から大笑いして実家に戻った。
普段の生活と違うことばかりするし、遠い神戸まで行くのも大変なのだが、
寮や下宿している子供たちが揃ってわたしの両親も喜んでくれたろう。
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