トーハク特別展『古代メキシコ』に行った。その6(テオティワカン5、サポテカ) よりつづく
テオティワカンの次はマヤだ。マヤにも遺跡がたくさんあるが、このページはハイナ島の土偶を集めた。
ハイナ島はユカタン半島の北西部の海岸沿いに位置している。その1(イントロ、オルメカ)の地図だと❹の北の海岸線にある。地図を見る限り、島といっても対岸から目と鼻の先だと思う。
ハイナは土偶がたくさん出土しているらしい。
支配者層の土偶。鼻梁が眉間の上まで続いている👆
👇横向き。ごっつい帯だ。
キャプション。
マヤについてのキャプション。
貴人の土偶。これも鼻梁が長い。1000年以上まえの土偶の被るつばの広い帽子は、ソンブレロへ連なる長い伝統なのだろうか。
キャプション。
貴婦人の土偶。丸い耳飾りは中心に何かついている。頭の飾りが複雑だ。
キャプション。トウモロコシ神をまねた頭蓋変形なんだそうだ。頭蓋変形は現代日本人には馴染みがなくてぞわっとするが、かつては世界中で行われていたらしい。
書記とみられる女性の土偶。首飾りがごつい。重そう。
道化の土偶。服の柄や頭飾りが凝っている。
キャプション。道化の衣装はキルティング加工の防具なのか。
球技をする人の土偶。小ぶりだが動きがあって目を惹く。腰回りのごつさは一番上の支配者層の土偶よりもすごい。
キャプション。腰でゴムボールを打つって?ピンとこない。
球技についてのキャプション。
マヤ遺跡探訪 球戯・球戯場 を見ていると、球戯場はあちこちの遺跡にあるようだ。
ウィキ 球戯 によると、腰で球を打つタイプの球戯場は、穴の開いた円い標識が壁についているそうだ。
土偶の腰についている防具を実物大にしたらこんな感じ。石製でむちゃくちゃ重いので、実際に身に着けて動けるとは思えない。
土偶と石製球技用防具とゴムボールは並べて展示してあった。
キャプション。これら3つはそれぞれ違うところのものだ。
織物をする女性の土偶。経糸(たていと)のテンションを腰で支える腰機(こしばた)だ。バックストラップウィービングともいう。本邦ならいざり機(いざりばた)が伝統的だ。
ごろんごろんと大きい球がつらなった首飾りが重そうだ。円い耳飾りはもう必要不可欠な気がする。
高い帽子を被っているように見えるが、もしかして頭蓋変形?
横向き。機の先に鳥がとまっている。
紡錘車。
紡錘。紡錘車に軸を通したもの。これで紡いでいたのは木綿かしら?
キャプション。機織りで使う糸を紡ぐための紡錘車だけれど、出どころは不明だそうだ。
トーハク特別展『古代メキシコ』に行った。その8(マヤ2 パレンケ1) へつづく
テオティワカンの次はマヤだ。マヤにも遺跡がたくさんあるが、このページはハイナ島の土偶を集めた。
ハイナ島はユカタン半島の北西部の海岸沿いに位置している。その1(イントロ、オルメカ)の地図だと❹の北の海岸線にある。地図を見る限り、島といっても対岸から目と鼻の先だと思う。
ハイナは土偶がたくさん出土しているらしい。
支配者層の土偶。鼻梁が眉間の上まで続いている👆
👇横向き。ごっつい帯だ。
キャプション。
マヤについてのキャプション。
貴人の土偶。これも鼻梁が長い。1000年以上まえの土偶の被るつばの広い帽子は、ソンブレロへ連なる長い伝統なのだろうか。
キャプション。
貴婦人の土偶。丸い耳飾りは中心に何かついている。頭の飾りが複雑だ。
キャプション。トウモロコシ神をまねた頭蓋変形なんだそうだ。頭蓋変形は現代日本人には馴染みがなくてぞわっとするが、かつては世界中で行われていたらしい。
書記とみられる女性の土偶。首飾りがごつい。重そう。
道化の土偶。服の柄や頭飾りが凝っている。
キャプション。道化の衣装はキルティング加工の防具なのか。
球技をする人の土偶。小ぶりだが動きがあって目を惹く。腰回りのごつさは一番上の支配者層の土偶よりもすごい。
キャプション。腰でゴムボールを打つって?ピンとこない。
球技についてのキャプション。
マヤ遺跡探訪 球戯・球戯場 を見ていると、球戯場はあちこちの遺跡にあるようだ。
ウィキ 球戯 によると、腰で球を打つタイプの球戯場は、穴の開いた円い標識が壁についているそうだ。
土偶の腰についている防具を実物大にしたらこんな感じ。石製でむちゃくちゃ重いので、実際に身に着けて動けるとは思えない。
土偶と石製球技用防具とゴムボールは並べて展示してあった。
キャプション。これら3つはそれぞれ違うところのものだ。
織物をする女性の土偶。経糸(たていと)のテンションを腰で支える腰機(こしばた)だ。バックストラップウィービングともいう。本邦ならいざり機(いざりばた)が伝統的だ。
ごろんごろんと大きい球がつらなった首飾りが重そうだ。円い耳飾りはもう必要不可欠な気がする。
高い帽子を被っているように見えるが、もしかして頭蓋変形?
横向き。機の先に鳥がとまっている。
紡錘車。
紡錘。紡錘車に軸を通したもの。これで紡いでいたのは木綿かしら?
キャプション。機織りで使う糸を紡ぐための紡錘車だけれど、出どころは不明だそうだ。
トーハク特別展『古代メキシコ』に行った。その8(マヤ2 パレンケ1) へつづく
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