平成26年2月14日 (金) に降り始めた雪は、翌朝には酷いことになっていた。
念のためにいっておくが、朝には雪はなかったのだ、畑など人が活動していないところ以外は。
一晩でこんなことになってしまうなんて!
↓ 15日の朝、玄関を開けたところ。 腰まで雪があって、呆然とした。
しかも雪はまだ降っている。 どうすればいいの!?
ちなみに、右向こうのこんもりしているのが車。
犬のような子供は雪に突っ伏したり、トンネルを掘ったりそれなりに楽しそうだったのだけれど。
午後には雪はやんで、本格的に雪かきが始まった。
ちょうど土曜日で学校も休みの子供たちがいたので、雪かきをやらせる。
フェンスの高さを目印にして、上の上の写真と見比べてほしい。 車がどれだけ埋まっていたか、推測できると思う。
15日は午後から雪かきを始めたこともあって、しかもものすごい雪の量なので、
家の前の雪をどかすだけで夜になってしまった。
16日には生活道路に降りる狭い道の雪かきが始まった。
道路に降りられないと、ほんとうに孤立した気分だ。
並びの家の人たちと協力する。
軽トラが2台あったのが幸い、それに雪を積んでは運び家の前の畑に捨てる、ということを繰り返す。
何とか生活道路に貫通したときは、とっても嬉しかった。 感動だ。
しかし、人が歩いて生活道路に下れるようにはなったものの、車はまだ通れない。
16日は写真を撮りそびれた。
そして今日17日。
一体軽トラ何杯分の雪を載せたり下ろしたりしただろう!?
やっと生活道路に車が出られるようになった。
除雪車の作業が難航していて片側しか車が通れなかったりするので緊急車両以外は通らないように、という
村内放送がいまだに流れている。
その生活道路。 なるほど、緊急時以外は通りたくないな。
一番上の写真はこの生活道路の反対側。
これはみんなで雪かきした、生活道路に下りる道。
これを上って右に曲がると家がある。
がんばってきれいにしたねぇ!!
しかし、家の方まで上ってきたらどん詰りになってしまう。
上の畑に上る道まで雪かきする余裕などない。
家のまえ。 ずいぶん積み上げたもんだ。
これからこれが徐々に解けては凍ってツルツルになるのか、と思うと、ちょっと憂鬱だ。
沈丁花はつぼみが大きくなっていたんだけれどなぁ。 完全に埋まっている。
バラもクチナシもどうなったやら。
雪の山はきれい。 人が困っていても関係ない。
手前のフェンスの向こうは一段低くなって畑のはずが、積み上げた雪でぎっしり。
雪は降ったがよく晴れて、とりあえずできるところは片付いたし、
あとは物資が流れるのを待つだけ、と胸をなでおろしたいところなのだが、
明後日からまた雪、という予報がのしかかる。
大したことになりませんように。
雪じゃなくって、温かな雨だったらいいんだけれど。
こういう災害時には何より情報が欲しい。
こんな情報源がある、と知人が教えてくれた。 ★
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雪かきがひと段落したところで、子供が近所を偵察しに行った。
これからは、子供の撮った写真。 カメラも違います。
何か所も雪崩があったらしい。
夕暮れの川原。
明日はもっと状況がよくなるよ。
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