![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/f9/2f8b011e7fce8e4c88d8b2745f8ff8be.jpg)
やっとうちの庭でもバラが咲き始めた。
これが一番手、フレイザー・ピンク・ムスク。 ノワゼット系のファウンドローズ。
すぐにばっかり開いてしまい、すぐにはらはらと散ってしまうけれど、
その野趣あふれる感じと、ノワゼット系らしい、しなやかな感じがあいまって、
たまらなく大好きな品種。
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早速ハナムグリがやってきた。 このあと、おしべは全部食べられてしまった。
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もうひとつ、大好きなノワゼット系のバラがこれ。
アリスター・ステラ・グレイ。
咲き始めはこんなオレンジがかった色。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/24/6a5f71283131a473e12729969232e7ab.jpg)
翌日にはこんな感じになる。
花持ちはさほど良くないけれど、薄手でしっとりした花びらの感触は捨てがたい。
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今年はまだまだ蕾がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/73/85eb07f12885ddc6f5680e1f65be8c39.jpg)
コーネリア。 小輪だ。 ハイブリッド・ムスク系。
フレイザーズ・ピンク・ムスクやアリスター・ステラ・グレイと同様に、
大きな鉢に植えて並べているのが、これ。
アブラムシやハマキムシにやられて可哀想なことになっていた。
こんな丈夫な品種でさえそのようなことにしてしまうなんて、なんて酷い飼い主だ!!
反省して、アブラムシやハマキムシを毎日毎日つぶしていたら、
段々ましな葉が増えてきて、少し胸をなでおろしているところ。
ハイブリッド・ムスク系も半ツル状で、ノワゼット系と同じような感じなのだが、
コーネリアは葉は細長いのに花茎が短く、なんだかずんぐりした印象がいまひとつと思っていた。
アプリコットがかった色、といえば聞こえがいいが、
ノワゼット系に比べると透明感に欠ける色、というのも、
なんだかなぁ、と思っていたのだ。
でも毎日毎日元気を取り戻してよ、とアブラムシやハマキムシをつぶしていたら、
段々かわいらしくなってきた。
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ローズ・ド・レッシュ。 ポートランド系。
いわゆるバラの香りのぷんぷんするバラ色のバラが欲しくなったときに買ったバラ。
これも、ずんぐりといえばずんぐり。
しかもわたしの好きな、しべの見える半八重のカップ咲き、とは対極。
うちのバラがみんな、しべの見える半八重のカップ咲きでは単調だろう、とも思ってのこと。
とはいえ、咲くたびに無条件に愛を捧げてしまう、という対象ではなかったり…。
かなり小ぶりの花だ。これで大輪だったら、即抜いてしまうだろうが、まだそこはまし。
でも、小さい株に小さい花なのに、存在感はすごくある。
おもしろいことに、このバラの葉はあんまり赤味が差さない。
色々と掛け合わされて出来たハイブリッド・ティ系にいたっては、
白花でも蕾や葉は赤味がさすものが多いのに、
ましてや赤花だったら、新芽は濃い銅色だろうに、
ローズ・ド・レッシュの葉は黄緑といってもいいくらいだ。
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一年中5月の陽気ならいいのに、と思っていたが、
もはや梅雨か!?という雨続きになってきた。
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それで、雨に濡れた花をいくつか切ってきた。
一番目立つピンクの絞りのバラが、ブルボン・クイーン。
この冬の外壁塗りで、ばっさり切られてしまったせいで、花数がとても少ない。
でも、不用品を買い取ると場所が空いて、結局売り上げが伸びる、みたいに、
あちこち日当たりが良くなって、元気が良くなったものが増えたのも事実。
ブルボンクイーンが切られたおかげで、クレマチス‘フルディーン’がすごく元気。
蕾だらけなのでわくわくしている。
去年までのような、眠り姫の茨のお城のようにならないよう、
上手に誘引しつつ、無駄な情けをかけずにどんどん切りまくって、
どの植物もいい状態で花が咲かせられるようにしていきたい。
それで、話はまた↑切花に戻る。
ブルボンクイーンの向こうでそっぽを向いているクリーム色のバラが、
アリスター・ステラ・グレイ。 アップした写真と同じ花。
あとは白花のアヤメと、クレマチス‘ベティー・コーニング’2輪。
斑入りの葉は、ヨメナ。
これがやたらと良く香る花たちで、なんだか特にべティー・コーニングの香りが強い。
人工的な変なオレンジ系の香りのするクリーム状のクレンザー、あれが一番近いとわたしは思う。
この香りがテーブルに置いていたら食事の邪魔になってしまった。
それで、なんだか臭い玄関に移動した。 この方がいいな。
雨よ止んでくれ!! バラの黒点が出てしまうから。
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