余暇Hike気分

「起きチョッた~?」退職後の生活を楽しんでる私は娘からの電話に応えます。「起きチョるよ~!」

夏の野で・蝶と・・

2010-09-01 | 野の生きもの
  今日から9月です。 夕風が少し涼しいと感じる頃になると、ウィーッスウィースと元気よく法師蝉が鳴きはじめます。 いえいえまだまだ暑いです。 でもこんな僅かな風に少しでも涼しさを感じていたい・・・そんな9月です。

  今年の夏は、フラや美術館、カメラ教室の撮影会と出かけることは多かったのですが、その分、ぶらりと近所の草花を・・・ という時間がありませんでした。 何しろ暑くて、余程のことがない限り出かける気にならなかったのも理由の一つですね。
  いやいや、一度ぐらいは出かけてみんといけんでしょう・・・ と、皆さんのブログに背中を押され、先日カメラ抱えて公園のほうに下りてみました。
出かけてみると、蝶あり、トンボあり、、、 会えるところに行けば出会えるものなんですねぇ。 ちゃんといるんだと感心する一方、ん?でもちょっと少ないような? と寂しく感じてみたり・・・・。
カメラに収まった夏の出会いのありったけを・・・^^エヘへ
たったこれだけですよ。

(1)「セセリ」だと思うのですが・・・ 「キバネ・・?」
  
名前が分りました。 紋が一文字の「イチモンジセセリ」でした!


(2)おなじみのヤマトシジミと  これはナンになるのでしょう?↓(3)
  
(3)はナミアゲハの幼虫でした。 でも2日後には消えてしまったぁーー


(4)もっと麗しいところにいて欲しかったチョーー
ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋)・雌」 Argyreus hyperbius
(チョウ目タテハチョウ科・ヒョウモンチョウ族)

メスは斜めに走る白帯が特徴で 毒蝶のカバマダラに擬態して
わが身を護る?とか・・・・・
「周防大島にカバマダラチョウ」と比べてみると、よく似ています!
豹紋などという名前が付いてはいてもここらの豹紋さんは
皆さんのところのように美しい花にではなくて、
こんな地味なところで翅を広げたりすぼめたり・・・
  
僅かにぐるりと廻りながら優雅に翅を動かす様に
いつもながら 蝶ならではの美しさと色気を感じます。

私よアタシ 同類項の田舎者よ、そんなに身構えないで~^^~
エ!誰と同類項だって? ギョ!一緒にしないでよ、、。

(2010/08/19 200mm F6.3 1/640秒 ISO-200 絞り優先)
アチャチャチャ蝶と同類項だなどとトンチンカンなことを^^
以前撮ったツマグロヒョウモンはこちらです。


(5)飛んでるッチョウ~~! 20mぐらい先を飛んでるアゲハ?

(2010/08/19 200mm F7.1 1/50秒 ISO-200 絞り優先)
あんなにヒラヒラと
カメラの焦点も定まらないほど動いてるように見えるのに
あれは翅の動きほど動いてるわけではないのですね。

バックは雑木林なのですが、
強い日差しの中で明度に差があってストンと落ちています。
黒く落ちたままの方が、和風で?^^いいかぁ
と思ってそのままアップしました。

トーンカーブを弄ってみました。多少バックが見えるでしょうか。



(6)風に揺る草を頼りのきりぎりす
私がソバを通りかかるとあわてて飛んでしがみ付きました。
緑の世界に身を任せて揺れるキリギリス

(2010/08/19 200mm 5.6 1/50秒 ISO-200 マニュアル)


(7)独りぼっちの朝
家の近くまで帰ってくると、道路から見えるときわ湖の入江には
大抵アオサギが何するでもなく佇んでいます。


独りぼっちの朝、、昼下がりの憂鬱、、って感じです。
この写真は、私の気配に緊張した瞬間、
このあとすぐに飛び立ちました。 (元写真です)↓


最後は

(8)オハヨー!我が家のタカサゴユリ 寄り添ってるようです^^↓
 


花がすぐにダメになってしまうこの季節
次から次へと咲いてくれるのでうれしい (^^)

(さてコンデジで撮ったものは何枚でしょうナンチャッテ
(答は、只今5枚でした。)と、そんなことより☆一大ニュース☆

この記事を揚げた9月1日のアクセスランキングが分ったのです。
なんと、1,460,291ブログのうち 9,435位だというのです。
これは私にとっては!@@!エ~~! ですよね。
ランキングは上位10000件しか載らないので見たことはないのですが、
日ごろと違う赤い文字がチラチラ、2日後にやっと知りました。


なんでですかねぇ・・・?
タイトル「夏の野で・蝶と・・」が思わせぶりだった??
単に「蝶とアオサギとタカサゴユリ」と言うのもナァ・・・
と思っただけなんですけど

みなさんには、いつもいつも忘れずに来てくださって
丁寧に読んでいただいてとても感謝しております。
みなさんのお蔭で気持にも張りができ、これまで続けて来れました。
ありがとうございます。 これからもどうぞよろしく<(_ _*)>

こんなことはもうないと思いますので
記念にここに記しておきます。 では!




32 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
イチャモンヤセセリ (照れまん)
2010-09-01 17:49:53
こんにちはー
fujimさん 腕を上げましたね。
なになに、棚の荷物を取っている所?? そうですか。
こらこら、違うでしょう。

ツマグロヒョウモン ばっちしですね。
メスは珍しいですよね。雌雄が揃いましたね。よく撮れました~。うらやましい。

サギの写真の奇麗なこと。これは芸術作品ですよ、素晴しい!! 座布団 一枚☆

セセリチョウは キマダラセセリ のような色に見えますが、イチモンジセセリ の黄色っぽいものでしょうか。キマダラセセリ とは少し模様が違うような感じがしますね。どうでしょう??

とりあえずこれで、またゆっくり来ます。
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照れまんさん こんにちはー (fujim)
2010-09-01 19:40:17
早速ありがとう! なになにイチャモンつけてもらっちゃ困ります。 棚の荷物は背の高い照れまん君に取ってもらい漫画・・マンガナ(^ー^)v

セセリチョウは「イチモンジセセリ」調べてみました、間違いないようです!
自分では色に惑わされて、キバネとかチャバネとかから入るものだから、うーん、どうもピシッとこない・・・でお手上げでした。 紋が一文字ね、、ふむふむ。
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/youtyuu/HTMLs/itimonjiseseri.html
ここを見れば表側の模様もバッチリでした。 ありがとう!

ツマグロヒョウモンは残念ながらしゃがんでいたので、立ち上がれなくて上からの写真が撮れなかった!><。。 これが精一杯でした。
私のは田舎の豹紋ですが、なんでもしぞーかの都会の豹紋がバッチリらしいですよ。 清水親分に出てこられちゃ顔が出せなくなるやも、と思ってお先にほいほいです^^。

サギ、いいでしょ!ニコニコ! いや~芸術作品・・・
それはオーバーでしょうとは思っても、うれしいですよ、ありがとう。 コンデジですからね! 私のソニソニちゃんのなせる業です。
中心の1/20ぐらいを切り取ったトリミングでこの鮮明さですからね。 広角側で撮ればどんなに遠くてもこのくらいには撮れます、、、って言いすぎかな?^^?
一眼レフでは私はまだこれほどきれいに撮れません。
元写真を置いてみました。 ということで・・・ 
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湖畔の宿 (小太郎)
2010-09-01 23:20:28
いやー、こんばんわー
fujimさんは、やっぱいいところにお住まいですね~
♪~静かな股間の森の宿から‥もしもし、アンタ照れまんかいな? 
股間じゃないでしょ・・こはん・・湖畔の宿!

目線の下にサギが見えるから、夏は飛び込みもできそうですね~
釣りはダメでしょうね~釣れてもフナくらいでしょうから・・

ほんでもなかなかですね~セセリに蝶! 私なんざ~こんなまともな蝶は撮ったことがないのに。
まー、当分の間は動くものと消えるものは被写体の対象外にしましたので・・

カバマダラですか、こりゃまちがいなく、照れまんクンの新聞と同じですね!
それにしてもリンク先の照れまんクンのこの記事、笑いましたよ^^。
えっ、何がって・・ 
”山本さんは昨年、我が家に、アサギマダラガ来るようにと、フジバカを植えて下さいました。”

おいおい・・フジバカは無いでしょう!・・これがホンマの間抜けってやつですよね^^。
「^^。」-->これ頂いてます^^。

まじめに、5)飛んでるッチョウ~~!・・これは凄い!ガンデジの威力でしょうか?
20mぐらい先を飛んでるアゲハ??背景の黒はなんでしょう?まさか夜じゃなかろうし・・
これで蝶の翅が静止していたら蝶・超あっぱれですがね~ もうひと修行・・よろしく^^。

おーそうそう、蜩・・ひぐらしと読むんですよね~初めて知った。
ひぐらしといえばのどに引っかかっている唄があるんですが・・
♪・・・カナカナ~と~ひぐらしぜみが啼いている~君はいつか~・・
この部分しか覚えていないんですけど、知りませんかね~この歌。
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シジミ・J ・PU (しみじみ)
2010-09-01 23:41:58
都会のヒョウモンは♂じゃよ。蝶はメンタマ撮れって言うから、「翅を広げて」てお願いしたらジロッと睨まれてしまった。ヒョウモンは飛翔が速いね。それと「豹紋」じゃなくて「雹紋」だってどこかで読んだけどどっちも似たような模様だね。意外ともさもさしててシジミ蝶の方が写真に撮ると様になるね。(3)はナミアゲハの幼虫 第1~5くらい脱皮するらしい。はっきり覚えて無いよ。

カラスアゲハとアオスジアゲハは夏の初めはよく来たけど今は殆どナミアゲハだけ、それも小型になってる。9月だもんね。例年7月に帰るツバメが今年は暑いからまだいるよ。電線のツバメは撮れるけど飛んでいるのはまったく無理。

しぞーかの雹紋は負けてるよ。でも===~~~~アゲハは負けてない。 あははー 実はね庭にアゲハ用のヤブカラシを植えてるのさ。 毎日庭で撮れるのよ。
ウンチャ  
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幼虫 (第何令)
2010-09-01 23:43:53
ナミアゲハの幼虫は間違いないけど、第なんれいだか、第何節だかは覚えてない。
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今度は虫さんですか!鳥さんもいますね。 (saganhama)
2010-09-02 08:33:05
おはようございます。
飛んでるアゲハ良いですね。
芋虫以外はじっとしてる事が少ない虫達は撮影するのが難しいです。
その中で、セセリは比較的撮影しやすいと思います。

私もこの暑さで屋外での撮影少なくなってます。早く涼しくなって欲しいですよ。
都市の温暖化の影響でしょうか?相模の国は夕方になると異常に蒸し暑くなります。朝は多少秋の気配を感じますが。。。。

以前は我が家の狭い庭にもオニヤンマや何種類かのアゲハチョウが尋ねて来たのですが、最近まったく見掛なくなりました。
もう少し涼しく成ったら相模川の川原へ、野生の生き物の!?観察にでもと思ってます。
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小太郎さん こんにちはー (fujim)
2010-09-02 19:16:45
湖畔の宿! いいですねぇ・・・ たしかに湖のソバだけど、、水が濁ってますネェ
♪山の淋しい 湖に ・・・・ 昨日の夢と焚きすてる 古い手紙の うすけむり・・・ と言うムードとはほど遠く、静かな湖畔の森の影からカッコウの鳴き声も聞こえてきませんが、でもいいところですよ。 道路のガードレールで、湖畔へは寄れないようになってはいますけどね^^。
サギのえさはありそうですが、こんなきたないところでは誰も泳ぎません。 タブン禁止です。

ウギャ! リンク先、何度も読んでるのに、今回もリンク貼って読んだのに、全然間違いに気付かなかったー! 間抜けやねぇ。 照れまんくんに、「アサギマダラガ」という蛾ではないので「ガ⇒ が」にと言わなくっちゃ・・・・><;

ウギャ!part2 ひ、ひぐらしと読みますが、誰が蜩などと!
法師蝉、つくつく法師のつもりでんがな、あーボケてもぉた、暑さのせいじゃーー・・・年のせいじゃあない・・・ 

5)飛んでるッチョウ~~!の背景は、光量不足で黒く落ちています。 追加の説明を入れました。
翅を静止させようと思ったら、シャッターSはどのくらいでしょうね。 1/1000秒ぐらいでしょうかね、うーーん。

♪・・・カナカナ~と~ひぐらしぜみが啼いている~ 聞いたことないですよ、ドンナ歌でしょう。
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シジミ・J ・PU さん オハヨー (fujim)
2010-09-03 06:45:16
ジロッと睨まれてしまったかぁ^^
そんな格好をよくするよね。 じっと見て構えてるような格好、 いつ飛び立とうかところあいを見計らってるような感じ。

見かけるたびに撮ってみるけど、照れまんさんのようにピントよく、表と裏、両方ってなかなか撮れないね。
コッチは庭がないし花がないんだから、鳥や蝶はもう、照れまんさん、Puさん二人に お任せしようと思ってるんだけど、 目の前に見るとついつい手を出してしまう^^。
その点、自分チの庭で毎日撮れるアゲハの写真、いいねぇ、楽しみにしとこう!

(3)はアゲハ系にチガイナイと思ってたよ。 ナミアゲハだね、ありがとう。 とりあえずと思って写真に撮ったんだけど、2日後にはもう居なかった。
これから蛹になる?はずかな・・・ どこかに隠れてるのかなぁ、移動はどの程度するのかしらねぇ。
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saganhamaさん こんにちはー (fujim)
2010-09-03 06:55:52
セセリはあまりせこせこしませんね。
ほかのヒラヒラ飛び回る蝶は、いったい止まる時があるんだろうかと思ってしまいます。
飛んでるアゲハは、この辺りと思うところを狙い定めて撮り続けて、やっとこれが見られるカナァ・・・ ってことで^^。

今回のヒョウモンのように止まってるのに出くわすと、ラッキーです。 でも移動する時間なんてなく、飛び去らないうちにパシャパシャです。

暑い暑いとは言っても、こちらは近くの湖・・・池ですけど^^ からの風などもあって、やはり都市の暑さとは違うでしょうね。
それでも今年はエアコンの止まった夜中に、暑くて何度も目が覚めました。
早く、野生の生き物の観察! が出来るようになるといいですね。
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負けるが 喝 (照れまん)
2010-09-03 20:52:41
いつも 格調高いブログをお書きの fujimさん こんにちはー1!
こんな素晴しいブログに ・・・・・・!!

こ・こ・小太郎さんに 喝~~~ッ!!
本当に申し訳御座いません。お詫びして修正させて頂きます。 
こらこら、あんたのせいや~、って??
あんたが マ 抜けやから こうなったって???
ガ を張るから そんなことになる??
二人とも ヒドイ ひどい・・・。早く 言ってくれればいいのに・・・。
(およよ と泣き崩れる)

まあ、そんなこんなでして、
 ♪~  高砂や~~ 与のうらぶれて 帆を上げて すたこらサッサと 逃げま ひょうもん~・・・・。
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