SHOUT! リキリキリッキー絶叫部屋!

リッキー・りさ・ニシザーのお部屋。
うた歌いで、ライダーで、庭師エッグです。

『この世は冗談だ』

ボクシングネタの続きからアレコレ

2006年05月10日 22時47分03秒 | リキ日記
えーとね、あたくし亀田くんたち嫌いじゃございません。
次男もよ。
おもろいやんけー、と思うたからライバルにしてやっただけ。

シャレでござる。。。


まあ、まだちゃんと試合見た事ないから、
そんな好きにもなってないんですけどね。

一つ、あんまりしっくりこないのは
軍団色が強いとこかなあ。
束になっとる。
まあ、一家だからしょーがないけど。。。

でもボクシングはあくまで孤独な匂いでしびれたい
って思っちゃうのよねー。

やんちゃキャラは嫌じゃないな。
でも辰吉の方が全然いいけどね。
辰吉の魅力って弱さだよねー、そしてその強さね。
味わいがもっと深い。

ああ、でもまだそんなに見てないもんね。
まだ強い奴と戦ってないから、これからだねー。
頑張ってほしいな。かっこようなってほしい。

どっちかっつーと、変な話だが一度負けてからが見たい。
そっからどうするか、が見たいなー。

まだ今って、イケイケ~かましたれ~!
っつう勢いだけだろーから、
そういう時ってのも面白いんかもしれんけど、
あたくしの好みはもうちょっと暗いのであった。

好み、といえば。。。
そういう演出なのだろうけど、
今は「短時間でKO!」というのが好まれているようだ。
亀田くんたちの試合も恐ろしく短い。

現代人は何でも端折る。
効率良く?ってことなのか、集中力の欠如なのか。

歌もそうだ。
昔は「歌番組」というのがあって、
一人一曲づつ時間をもらっていた。

フルコーラスは流石に無いけど、大御所だと
「一番と三番&もいちどサビ」程度の時間をもらってたりした。

それが今は一曲5~10秒くらいになってしもてる?!
「え?もう終わり?」て、びっくりする。
そのかわり、めまぐるしく次から次ぎへといっぱい出てくる。

物凄い切れ切れバラバラが延々と流れていくのですが、
それもだんだん慣れてきて、ひとつのコラージュ作品として
見えてきちゃう勢いです。

今の流行りは、雰囲気重視っつうか、なんちゃってな曲がほとんど
だから、コラージュにはもってこいなのだった。
たまに入る演歌のあいの手がシュールな間合いをかもし出す。
雑誌の流し読み、みたいで確かに時代はつかめる。
ざっくりとね。

もうひとつ、曲のかかる時間は減ってるが、
でもトークの時間は長くなっている。
どゆこと?そんな喋らすんやったら歌わしてやれよ。。。
と、余計な情けをかけてしまう。

きっと、わざわざ時間をさいて、じっくり音楽を聞くって
習慣がどんどん無くなっているんでしょうね。
レコードの時代は、腰をすえて聞いていたもんねー。

今、そんな呑気なこと誰もしない。
何千曲だか何万曲だかしらないが、HDにぶちこんだのを
持ち歩きながら、なんかしながらシャッフルしたものを
ちょびちょび切れ切れに聞くのが普通なのだ。

凄い時代になったもんだよねー。
便利なのだ。

きっともっと短くなるじょー。
ジングルサイズがスタンダードになるかもねー。
シングルじゃないよ、じんぐるよ。
需要ある消費サイズでせう。

ついでに言うと、お笑いもですね。
じっくりネタをみせるより、リアクション。
瞬間芸!な世界だよね。
実際、そっちの方が制作側からすると重宝するのだよねー。

んもう。
せっかちなんだから~。



あたくしはずーっと、のろまですけども。