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『この世は冗談だ』

ヘッセ展へ行った

2006年05月22日 01時21分33秒 | リキ日記
ヘルマン・ヘッセ。
日本人が大好きなドイツの詩人・作家。
あたくしも若い頃ハマった時あったわ。
ほほほ、青かったなーあの頃は(遠い目。。。)。

何せ昔の事だから、何が何だったか、
作品の内容は細かく思い出せないですが、
匂いは覚えている。
身体に染みているもんね。

たぶん「クヌルプ」だと思うんだけど、
「きっと私もこういう風に死ぬんだろうなあ」
と漠然と感じていたものです。

ヘッセの匂いが好き。
そうだ、すんごい好きだったぞ。
。。。という事は思い出したので、
懐かしさもあって行ってみたのだった。

「画家と詩人―ヘルマン・ヘッセ展」
って事で、ヘッセの書いた水彩画を主に展示してた。
(あとは手紙とか原稿とか当時の本とか)

おりょ?なんとなく太郎先生の気配に似ているぞ。
そうだヨーロッパの田舎の景色だもんな。

太郎先生はヨーロッパをあちこち旅しています。
そして作品のモチーフも欧州景色が多い。

おお、思い出した!
あたくし、授業や部活中に、太郎先生の
ヨーロッパ旅行のスライド写真とか
スケッチとか沢山みせてもらったのですけど、
それを見ながらヘッセを思い出し、
そしてヘッセを読んでいる時は太郎作品を思い出し、
私の中ではすっかりシンクロしていたのだったわ。
おおそうだった。

って、何だやっぱり実物をみても、似た匂いがするなあ。
ヘッセの絵を見るのは初めてですけど、そう思いました。
(けっして画風が似ているワケではないですよ、念の為)

あと「ヘッセが拾った石」という展示もあった。
15個くらいショーケースに並べられてた。
これがどれもそれぞれ、なかなかいい石!

いやーん、わかるわー。
あたくしの拾う石達の感じとちょっと似てるじゃないのーん。
(最近は拾いませんですのよ。)
と、妙な喜び方をしておりました。

ああ、やっぱり好き。ヘッセ。