SHOUT! リキリキリッキー絶叫部屋!

リッキー・りさ・ニシザーのお部屋。
うた歌いで、ライダーで、庭師エッグです。

『この世は冗談だ』

蟻遊び

2006年05月15日 18時33分52秒 | リキ日記
表へでると、新しい緑の芽の匂いが、
ムンムンしている今日この頃です。
小雨模様が多いから余計に濃いぃく香ります。

この新緑の匂いは、蟻んこの匂いと似てますよね。
だから、いっつも蟻を思いだす。

あたくし、蟻とか見ていると、
本当にアホみたいにずーっと見てしまうの。

実家にいた頃、(子供の頃ですね。。。)
暑い日に縁側なんかでばったりたおれていると、
目の前を蟻が這うていくのを見つけてしまう。

そのありんこに、ズームしてズームして
蟻の世界に入り込んでいくの。

物凄いおもしろい。
でも何がおもしろいんか自分でも解らない。
けどやめられへんくって、ずーっと見てしまう。

触覚とか口とか、むいむい動いて。。。。
気がついたら自分も蟻と等身大くらいの感じ。
しばし、蟻体験を楽しむ。

よくやった蟻遊びがある。
蟻の上に、指先からポトンと水滴を落として、
小さな水ドームをつくって、そこに蟻をはめる。

ほんの一滴の水滴なのに、蟻には十分溺れられる池。
池なんだけど、縦に盛り上がってるのよね~。
あら不思議。持ち上げられてるよな妙な感覚。

表面張力で盛り上がってるから、
蟻にとっては巨大な水の壁です。

くびれた腰から後ろが、その水の壁にはまり
どうしても抜けられなくって、もがいている蟻。。。
を、眺めて遊ぶの。

かなり暗いな。

でもね、水滴がよ!ぽちょんって、水が一滴落ちたあれ。
それがよ、蟻には巨大な壁なのよ!
もし、蟻になったらこの水滴がどんな風に見えるんやろう。。。
ってね、蟻になってみて遊ぶ遊び。

必死で脱出するの、やっとの事で水壁から抜けてきた蟻に
「新たな試練がー!」とか言いながら、
今度は指でくるりと、蟻の周りに水で円を書く。

蟻さんは、今度は地上にいるんだけども、
右にいっても左にいっても、後ろにいっても前へ出ても、
目の前には立ちはだかる水壁が!
蟻さん、進む事が出来ずにおろおろするのでした。

そして、また、決死の突破を試みる蟻と蟻になった私。

未だに、そんな風にじーっと妙なものをみて
そこへ入る遊びをする事があります。
やりますよね。

楽しいです。