あー、トラックの事だけ書けばよかったんだよね。
説明が余計すぎたかしら。。。
ま、いいや。
で、野外稽古ね。
今思い出したんやけど、中間発表会みたいな名前やったかも。
ま、えわ。それを大きな滝を舞台にやるんです。
大自然の中。
そこでまっしろい坊主やまっしろい逆毛の女が
花火とか松明とか持って、ぶんぶん回しながら踊るの。
わし、それ撮るの。たんに記録だったんですけどね。
合宿生はそこで男は丸刈り。(もしくはそれに近い)
女の子は眉毛そりと逆毛。
という儀式にも似た仕込みを通過します。
踊りのためなんですけどね。
そして初めて全身をまっしろけっけに白塗りし、
ま、当然ですが人様の前で全裸です。
(もちろんその後、衣装はつけますよ。)
もう、ここまで来てしまうと、皆急に開き直るときうか
だんだんのめり込んで来る。
表現の喜びに目覚めるようで、コレ以降に脱落する人はおりませんでした。
最終日には村の人達を大勢呼んで、
お祭りみたいに盛大に発表会をするんですけど、
それに向けてどんどんノリノリになっていくのね。
ああ!いかんいかん。トラックに話を戻さねば。
ええとね、そこの滝の現場までね、でっかいホロのトラックで行くの。
荷台にびっしり合宿生とメンバーも乗せてね。
女トラックと男トラックの2台で行く。
(余談だが、風呂は合宿所の前を流れる川。そこで身体を洗った。
とりあえず男湯女湯があり、それは男河原と女河原、と呼ばれていた。)
もちろんわしもそのトラックに乗り込んで、
ほんで一番後ろで中身がみつからんように、ホロを閉じるの。
ドナドナよ。
真ん中あたりに荷物を積んで、その周りをぐるっと
4辺に並んで乗っている。
で、行きにはトラックの中で練習もしながら行くの。
舞踏には、顔の表情の型がいくつかあるのね。
「泣き」とか「笑い」とか「怒り」とかいろいろ。
「めくらばばあ」なんて型もある。
それを「ウッ」っという独特のうめき声を合図に、
一斉に全員がやるの。全力で。
トラックのホロの中で輪になって皆こちらを向いて、
手は鷲の爪みたいにして顔は白目で…。
(この状態での20人一斉めくらばばあは壮絶)
やってないのはあたくしだけ。(つまり一人観客)
次々続く顔リハ最終チェック。
「…………… 。」これまた一興。
しかし、圧巻なのは帰りだ帰り。
なんたってあーた、帰りは皆、尋常じゃない姿。
行きはまだ普通の汚いジャージのあやしい人達ですんだ。
しかし、帰りにもしもトラックの中身が見つかったら、
もう、なんて言い訳をしてよいものやら…。
だって、アレがびっしり乗ってるんだもの。
(知ってる人なら想像してくださいな。)
しかも、初体験をすましたばかりの興奮しきった若者達ですよ。
それをまたぎゅうぎゅう詰め込んだトラックが、
今度は帰りに銭湯に寄ってから帰るのです。
そう、これで集団で銭湯へ行くの。
(もちろん銭湯と交渉して許可をもらったとこに行く)
けっこう町中までおりてこないといけない。
もちろんホロシートはおろします。
もうすっかり夜。真っ暗です。
流石に疲れてみなウトウトしている。
たまーに、車のホロシートが風にあおられて大きくふわ~っとめくれ上がる!
そこへ!後ろの車や対向車線の車のヘッドライトがちょーど差し込む!
そして!暗闇にありえない光景が一瞬浮かび上がる!
きっと目撃者は仰天。
到着して、めくれたシートからどんどん降りて来る様子も
なかなか言い表し難いものがあるんだけどね。
やっぱり、一番はあの一瞬の「幻」のような光景でしょうね。
そんなドナドナ話だったの。
長かったね。
でもここだけ書いてもやっぱり解らんかったよね。
って事で。
ちゃんちゃん!
説明が余計すぎたかしら。。。
ま、いいや。
で、野外稽古ね。
今思い出したんやけど、中間発表会みたいな名前やったかも。
ま、えわ。それを大きな滝を舞台にやるんです。
大自然の中。
そこでまっしろい坊主やまっしろい逆毛の女が
花火とか松明とか持って、ぶんぶん回しながら踊るの。
わし、それ撮るの。たんに記録だったんですけどね。
合宿生はそこで男は丸刈り。(もしくはそれに近い)
女の子は眉毛そりと逆毛。
という儀式にも似た仕込みを通過します。
踊りのためなんですけどね。
そして初めて全身をまっしろけっけに白塗りし、
ま、当然ですが人様の前で全裸です。
(もちろんその後、衣装はつけますよ。)
もう、ここまで来てしまうと、皆急に開き直るときうか
だんだんのめり込んで来る。
表現の喜びに目覚めるようで、コレ以降に脱落する人はおりませんでした。
最終日には村の人達を大勢呼んで、
お祭りみたいに盛大に発表会をするんですけど、
それに向けてどんどんノリノリになっていくのね。
ああ!いかんいかん。トラックに話を戻さねば。
ええとね、そこの滝の現場までね、でっかいホロのトラックで行くの。
荷台にびっしり合宿生とメンバーも乗せてね。
女トラックと男トラックの2台で行く。
(余談だが、風呂は合宿所の前を流れる川。そこで身体を洗った。
とりあえず男湯女湯があり、それは男河原と女河原、と呼ばれていた。)
もちろんわしもそのトラックに乗り込んで、
ほんで一番後ろで中身がみつからんように、ホロを閉じるの。
ドナドナよ。
真ん中あたりに荷物を積んで、その周りをぐるっと
4辺に並んで乗っている。
で、行きにはトラックの中で練習もしながら行くの。
舞踏には、顔の表情の型がいくつかあるのね。
「泣き」とか「笑い」とか「怒り」とかいろいろ。
「めくらばばあ」なんて型もある。
それを「ウッ」っという独特のうめき声を合図に、
一斉に全員がやるの。全力で。
トラックのホロの中で輪になって皆こちらを向いて、
手は鷲の爪みたいにして顔は白目で…。
(この状態での20人一斉めくらばばあは壮絶)
やってないのはあたくしだけ。(つまり一人観客)
次々続く顔リハ最終チェック。
「…………… 。」これまた一興。
しかし、圧巻なのは帰りだ帰り。
なんたってあーた、帰りは皆、尋常じゃない姿。
行きはまだ普通の汚いジャージのあやしい人達ですんだ。
しかし、帰りにもしもトラックの中身が見つかったら、
もう、なんて言い訳をしてよいものやら…。
だって、アレがびっしり乗ってるんだもの。
(知ってる人なら想像してくださいな。)
しかも、初体験をすましたばかりの興奮しきった若者達ですよ。
それをまたぎゅうぎゅう詰め込んだトラックが、
今度は帰りに銭湯に寄ってから帰るのです。
そう、これで集団で銭湯へ行くの。
(もちろん銭湯と交渉して許可をもらったとこに行く)
けっこう町中までおりてこないといけない。
もちろんホロシートはおろします。
もうすっかり夜。真っ暗です。
流石に疲れてみなウトウトしている。
たまーに、車のホロシートが風にあおられて大きくふわ~っとめくれ上がる!
そこへ!後ろの車や対向車線の車のヘッドライトがちょーど差し込む!
そして!暗闇にありえない光景が一瞬浮かび上がる!
きっと目撃者は仰天。
到着して、めくれたシートからどんどん降りて来る様子も
なかなか言い表し難いものがあるんだけどね。
やっぱり、一番はあの一瞬の「幻」のような光景でしょうね。
そんなドナドナ話だったの。
長かったね。
でもここだけ書いてもやっぱり解らんかったよね。
って事で。
ちゃんちゃん!