前世と親父とドラ娘

あたくしは、こんなにもドラ娘なのですが
何故かとても家族の中で立場が強い。

これはリキ父の力によるところが大きい。
どういうわけかリキ父はリキがとても好きである。

普通、父親は娘を好きなものだが、
そういうのもあるだろうが、
なんか違うのだ。
そんだけじゃない。

リキ父という人は、
そもそも大変誠実で優しくてお人好しな人なのに、
無愛想で偏屈で口が悪いので損ばかりしている。
という感じの人。

たいへん賢い上にめっちゃ変わり者なので
滅多に人に相談なんかしないのですが、
どういうワケか、あたくしにはやたらと何だかんだ尋ねてくるのだ。

こんなワケ解らんあたくしに、
一体どうして何を頼りにする理由があるのか
日頃から不思議でならないところであった。


それが何年か前に、ある人に
私とリキ父との前世の縁を教えてもらった事があって…

あたくしは昔、どこやらで、レジスタンスかなんかを起こして
革命に勝利した事があるらしい。
んで、そん時の部下がリキ父やってんて。（笑！）

ははーん。
時々、出しているように思われた謎の「憧れ光線」は
なんと、じゃあソレが原因やったのね！
（だいたい親父に尊敬される理由などあるわけない！）

「ふむふむふーむ」と、妙に納得であった事を思い出します。

まあ、嘘とかホンマとか知らんけどね。
ともかくも、ドラマとしてはこりゃオモシロい♪と思ったですよ。

ふふふ。
ふぁっふぁっふぁ！

ん？
でも今こんなんっつー事は、
今度会う時は、そーとーヤバいかも…
ね…

ま、いっか。

全く、魂というものは、時というものは不思議なもんだな。
色んな事がしっちゃかめっちゃか在って、
やっとバランスがとれるに違いない。

ドラキュラが、皮肉屋さんになっちゃうのは致し方ないのねぇ。
永遠と退屈は隣り合わせだもんなぁ。

あたくしはどこまで行くんだろうなー。




ちなみに、
その時聞いたその他の前世は、
ほぼ宗教家（修行僧も各種！笑）
であった。


めぐる～めぐるーよ時代～はめぐる～
丸刈りは、やはり愛着を捨てられないのか！（笑）
（聞いた当時はロン毛であったぞ）

だっふんだ。