SHOUT! リキリキリッキー絶叫部屋!

リッキー・りさ・ニシザーのお部屋。
うた歌いで、ライダーで、庭師エッグです。

『この世は冗談だ』

えーがあれこれ

2007年02月13日 01時56分21秒 | リキ日記
「不都合な真実」

もっと怒られてええんじゃないの?って印象だった。
なんつーか、甘いじゃん。

アメリカは日本の事なんてほとんど頭に無いっつーのは良く解ったんだけど、
いやいや、問題はそこじゃなくってね。
えーとね、ただ罪悪感を持たせりゃいいとは決して思わないですけども、
もうちょっとなんつーかなあ。。。
でも、そんなしたらメジャーな映画として人集まらんのかしら。
この位がちょーどいいのね。

あちこち大入りだもんね。
そらアンタ!ここからだっしょ☆
ええこっちゃね。

ゴアちゃん偉い。
わしも頑張る。


「六ヶ所村ラプソティ」

これは一言でよう言わん。

誤解を恐れず大袈裟に言うと、地球上の人間へ
少々戦争してもいいとしよう(アカンけど)
少々破壊してもいいとしよう(アカンけど)
けど原子力にだけは絶対に手えつけたらアカン。

と思ってたのは別にアタシだけじゃないはずで、
そんな事は皆小さい頃から知っているのに、
どーしてどーしてこうなんだろうと。。。

あまりにもあきらかな事なのにね。

ほんで今直ぐにやるべき事はいっぱいあるし、
それはやるのだけれども、しかし何と言うかコレはもっと
かなり根源的なところまでいかざるをえなくて、
それを今書くとややこしいし、きっとまとまらないので
近日に…

ただね、やっぱりね、
私達、自分らの心の中の世界もそうなのですが、
臭いものにはついついフタをしてしまうのね~。
それは凄い感じるわ。

今も各地で具体的に進行中の問題。
つーか今あたくしの手の中にもあるこれとかも…

むー、これはやっぱり今日は書けねえや。



「朱霊たち」

暗黒舞踏の人が撮った映画。
映画のクオリティーうんぬんは、ちょっと脇へ置いといて語りますが、
今の時代に暗黒舞踏が成立するのはとっても難しいと感じたわ。

このエネルギーというか、時代の空気の粒子に全くあわないのね。
今の「お笑い」が全盛かつ最先端で引っ張ってってるトコロに、
哀しいほど馴染めないバイブレーションなのかも。

そういう意味じゃ、今の日本文化ってとっても懐が狭いわ。
なんかヒダが粗いし乾いてるし、在る意味貧しいと感じます。

「ワケのわからんもの」を楽しんだり、
「意味わからん」からこそ惹かれていったり、
汚いもの悪いモノの中の美しさ、みたいな価値が失われている。

なんてつまんない世の中なのかしら。
あと何年かたったら、また全然変わるのかしら。

でもなー、コレはあの戦後の時代を体感した人間か、
もしくは想像出来るくらいの世代じゃないとホントには
楽しめないのかもな~。

身体的記憶と言うほどには古くないし、
形態としてまとまってるわけではないし、
(土方のメソッドの賛否をどうこう言うてる場合じゃないと思うけど)
だから逆に「今の日本人」の方が解らないと思う。

「外人」が見ると、また全然違った所で楽しめるもんだと思うな~。
もともと暗黒舞踏の「外での評価」は絶対に国内とはベクトルが違うと思う。

PUFFYが外国で大人気でしょ?
あの受け止められ方って、暗黒舞踏のソレに近いと思う。
基本的身体感覚の違いからくる異文化に対する興味と興奮とおもしろさ。
みたいな感じかなあ。

ま、もちろん私見ですけんども。


しかしこの映画「今の子」はどう感じたのかしら。
って思ったわ。