こんにちは
冷たい風が吹く、でも青空なんです。寒い日です。
今日は会津盆地 最大の「初市」十日市の日です。
その昔、1384年当時この地方を治めていた 葦名直盛時代からの伝統行事です。
以来、会津街なかは勿論、近郊に生活していた人々もこの日に街なかに出て、新年の
挨拶を交わしたりするならわしが、連綿と続いているのです。
「十日市」では、郷土の縁起物の「起き上がり小法師」や「風車」「だるま」が売られています。
「起き上がり小法師」は昔から家族の数より、一つ多く買い求めるならわしになっています
家族が増え、家内繁盛を願う気持ちの表れでしょうか。また、必ずお盆の上に転がしてみて
良く起き上がるものを、選ばねばなりません。七転び八起きの精神も込められているのでしょう。
「風車」は「物事がくるくると弾みがついて良く回るように」や「ひとやお金が良くまわるように」などの想いが込められています。
どちらも神棚にお供えして、そのご家族の一年間を見守って頂くのです。
今年の干支ウサギの張り子人形がありました。今年の年賀状のイラストにも使われて
いましたが、なんだってかわいいこと
いろんな張り子人形がありましたが、ウサギのように、跳ねる年にしたいものです。