会津 駅近 ふじみ旅館 若女将ブログ

会津若松駅前のふじみ旅館から、宿のご案内と観光情報などをお届けします。

本郷焼

2012-01-22 15:28:28 | インポート

 暦のうえでは 大寒をすぎこれからは春に向かってGO

 ですが、実際は これからのひと月がまだまだ寒さの本番・・・

っていう ところでしょうか

 でも、いまのところ、ここ会津若松はドカ雪にみまわれることなく

 すごしております。ほんとは、こんなモンじゃあない

  会津の伝統工芸の世界を垣間見てみたいと、座学研修&工房見学に

参加しています。

 きのうは第2回・

    《会津本郷焼産地の冬の魅力を発見しよう(その一)》

 小雪舞う中、まちあるき・窯元訪問してまいりました。

  本郷焼は、古く1593年 蒲生氏郷が若松城の大改修にともない、

 兵庫県から瓦職人を招いたのが始まりとされ、以来、脈々とその技法が

 現代につたえられています。

 

  けっして派手ではなく、地味な大衆向けのイメージが強い本郷焼ですが

 日本国内では非常にめずらしく 陶器と磁器が共存する産地となっています。

 ですから、現在16の窯元が活躍されていますが、それぞれ陶器と磁器の

どちらかを焼く窯元になっています。

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シンボルといえる鬼瓦   これは窯元・流紋焼さんのやねに乗ってる

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本郷町(今は美里町の一部ですけど)のはずれにある 大久保陶石採石場

知ってました?

磁器を作る為の陶石が年月を経て、風化すると陶器用の陶土になるって・・・

 ここは、同地区内で両方の原料が採れたんですね。

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 本郷焼では工程の見学が可能なところも多く、また、手ひねり体験

 ろくろ体験・絵付け体験などなどさまざまな体験が可能です。

 窯元によって本当に作風が全くちがいますので、お好みの窯元さんを

見つけ出してみてはいかがでしょうか。

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コメント
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