こんにちは
木々の緑も柔らかな青さを見せ、花々は今を盛りとさまざまな色合いを見せています。
会津盆地から見える周囲の山並みも今日はハッキリとその姿をあらわしていました。
陽気に誘われ、市内河東町広田にある「氏季カフェ」を尋ねました。
中世に築かれた館跡と会津風土記に記されている、足利家は鎌倉公方である足利持氏の流れをくみ、上杉景勝の会津移封に伴い会津に入りました。上杉家の米沢に移封後は、蒲生秀行公より、この場所を知行地として請け、以来400年以上の現在に至っているそうです。
この屋敷跡に江戸期の武家屋敷を活かし、当時の佇まいを残した客室が写真の一枚。
写真は、グリル野菜のカレーと氏季ランチ・こちらは115年前の御膳で出されました。
あとコーヒーもついています。
ゆったりした時間が流れます。まわりの景色も贅沢なごちそうです。
会津盆地のほぼ真ん中に位置するこのあたりから周囲の山々を眺めると、過去からのさまざまな人々、とりわけ武将たちも同じ景色を眺めていた・・・なぜか感慨深くなってしまいます。
特に歴女という訳でもないんですが。