世界文化遺産:韮山反射炉に行ってみた。
2015年10月28日。
叔母のお見舞いに西伊豆の土肥に行った。帰りの時間を利用して土肥の近場の名所や世界文化遺産に登録された韮山反射炉に行ってみた。伊豆に行ったときには反射炉の近くをいつも通るのだが、世界文化遺産に登録されたので約30年ぶりに寄ってみることに。その変わりようにびっくり。駐車場は今拡張中だが、観光バスが何台も入ってきて、大勢の人達が見学に来ていた。
ドライブルート:
いつもは高速道路は使わず、厚木から小田原厚木道路→箱根新道または厚木から東名高速で沼津までのルートを利用していたが、今回は圏央道が開通したので料金はかかるが高速を利用してみた。
国立府中→中央高速→八王子JK→圏央道→海老名JK→新東名高速→長泉・沼津IC→伊豆縦貫自動車道→伊豆中央道→修善寺道路→下田海道→下船原(出口)→136号線→土肥。
帰路も反射炉からは同じルートで帰るつもりだったが、御殿場の先で事故が発生し、通過に2時間との案内があったので、御殿場ICで降りて河口湖ICから中央自動車道を利用して変えることに決断した。中央道に乗ると八王子の先で渋滞10Kmの案内が、しまったと思ったが結果的には渋滞はなく無事帰ることができました。
見学順:
東名高速から
土肥近く136号線の「グリーンヒル土肥」
キノコパンがほしくて寄ったが、まだできておらず、帰りに再度より、ゲットできた。(中に名産のシイタケがまるまる1個入っている。)
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旅人岬
旅人岬のモニュメント 旅人岬から
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達磨寺
達磨寺 日本一の大ダルマ 投げ皿祈祷
「日本一の大ダルマ」の看板に釣られてしまい見学することに。張り子の大きなダルマがあるのかと思ったら、達磨大師の像でした。(入場料:500円)
「投げ皿祈祷」は小さなお皿にオサラバしたいことを書いて赤い石に投げつけます。例として挙げられていた「皿ば貧乏、皿ば病い、皿ばストレス」のダジャレにこれも釣られました。
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恋人岬
恋人岬のモニュメント
恋人岬から富士見台への散策路(富士見台まで700m、徒歩15分。最後に158段の階段が)
輪の中に富士山がきれいに入るはずが、この日は富士山にはまだ雪が少なく、おまけに雲に隠れ頂上がちょっと見えただけ。
富士見台のモニュメント(かすかに富士山が)
↓土肥港に戻って
松原公園
松原公園 公園内(若山牧水の歌碑)
橋の近くにある若山牧水の像 像の近くから土肥港
ここで足湯が利用できます。 「世界一の花時計」とうたっている。
グアム島の恋人岬と姉妹岬として提携したことを記念したモニュメント
地魚料理:しま長(松原公園駐車場前)
煮魚定食1800円 焼き魚定食1800円 刺身定食1600円
鉄火丼1500円 (どれも、おいしくてボリュームたっぷり。おすすめのお店です。)
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韮山反射炉
反射炉(混雑の様子にはびっくりしました。)
反射炉で作られた大砲の模型。 反射炉を作った江川太郎左衛門の像
池に映る反射炉(昔はこんな池はなかったはずだが、すっかり整備されています。)
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江川邸
江川邸 江川邸の黒塀
江川邸の開館時間は9時から4時半まで(水曜日は9時半から3時まで)。この日は水曜日、すでに閉館しており見学できませんでしたが、犬を散歩させていた地元の人が本立寺に行くべきだというので行ってみました。特に、境内の大銀杏が紅葉すると見事だとのこと。
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本立寺(ほんりゅうじ)
江川家の菩提寺本立寺
江川太郎左衛門
江川家は平安時代以来明治維新にいたるまで38代続いた家であり、代々が太郎左衛門を名乗った。江川英龍は36代当主(1801-1855)で一般には江川太郎左衛門といえば彼を指すことが多い。反射炉を築き、日本に西洋砲術を普及させた。
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帰路