今回は鉄だけでなく
かねてから興味があった太宰治の疎開の家にも行ってみました。
太宰は正直小学校時代の「走れメロス」しか知らず
ファンの方には大変申し訳ございません。
ただ前回、斜陽館にお邪魔したときに
壮大な木造建築物に圧倒され
ならば、もう一つの家も(*^^*)見てみたいなぁ~と
やはり資産家の家らしく、
調度品やインテリアが素敵過ぎです。
間取りはシンプル
モデュールが関東とは違い広いなと感じました
執筆用の文机の上には
このようなしつらえが
火鉢、鉄瓶、火箸
懐かしい~(笑)
ランプシェードはなくなってしまった(経年劣化?)らしいですが
金属製の器具は当時のままだそうです
木製サッシとギヤマンガラスの窓
ドアノブがこれまた今は見かけなくなった形状
真鍮製かしらん
うっとり~
ただ一つの洋室、応接間から眺めたサンルームの
木製サッシの重なりがこれまた素敵
元々は暖炉があったそうです
応接間の格子窓を別な方向から眺めると
風雪にさらされて白くなった木製の外壁にスリガラスの窓
美しいったら!!
玄関、廊下などは無垢の寄木らしい
何個かのピースが外れていて、その穴をよぉ~く見ちゃった
イメージに寄り添ったような
新進気鋭の陶芸作家さんの陶器製のランプセード
正面には太宰のシルエットが・・・
2017.10.26 津軽鉄道金木駅より徒歩5分