オヤジのつぶやき

オヤジの経験を紹介します。

霧氷と草紅葉の燧ケ岳 ハードな百名山還暦登山

2009-09-27 | 山歩き

 長年の懸案だった燧ケ岳に10月の3連休を利用し思い切って出かけました。燧ケ岳(ひうちだけ)は日帰りだと距離が遠いため今まで話だけでなかなか行けなかった。今回は御池の駐車場に前泊したのでアプローチの無理は解消できた。しかし翌朝は寒くてぐずぐずしていたら出発は6時になってしまった。駐車場は車中泊の人たちが多く、明け方は今年一番の冷え込みだったとのことで皆一様に寒かったと言っていました。’08.10.12 同行者1人 晴


 尾瀬ヶ原より望む 燧ケ岳 ’07年10月撮影


 アルバムには穏やかな木道が写っていますが、登山道の大部分は水溜りや泥濘の悪路が多く、それ以外は岩道の急登と考えたほうが良い。降りはうんざりするほど長く、泥道がほじくれていて段差も大きいので膝への負担が大きい。メタボな爺さんが降りられたのは4時を回っていた。還暦を迎えると体力の低下が急激です。

 天気はピーカンとはいきませんでしたが頂上からは富士山の頂上が望めました。登り始め、霜柱のような氷や雨粒が降ってきたので雹だと思って雨具を着込みましたが、樹木の枝に付着した霧氷が風に吹かれて飛んできたようでした。

 3連休の初日は天気が悪く、中日は天気が回復したためか頂上は盛大に混んでいて頂上付近の登山道では渋滞もありました。途中の熊沢田代では穏やかな景色が広がるので天気が良ければ幸せな気分になれるでしょう。頂上からは尾瀬沼、尾瀬ヶ原の展望が広がり雄大な景色を楽しめました。帰りの高速道路は紅葉狩帰りの大渋滞。PAに入りきれず路肩の車列からトイレめがけて親子が走っていました。急がなければどこかで一寝入りした方が良いでしょう。

水芭蕉が咲くトップシーズンの尾瀬ヶ原 

静かな雪景色の尾瀬沼、目印に気を付けて。 
草紅葉の尾瀬はこちら  

蝶が舞うGWの雪原、尾瀬ヶ原どこでも歩ける。

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紅葉の尾瀬ヶ原 日帰りハイキング

2009-09-27 | 山歩き

 尾瀬ヶ原に行き草紅葉の終わりかけを見てきました。天気は上々で秋の日差しに照らされた湿原を、行きは燧ヶ岳、帰りは至仏山を遠くに望みながら木道を散歩しました。2007年10月13日
天候:晴れ、同行者:1人、交通手段:車

 5月のGWに雪原の尾瀬ケ原、6月に水芭蕉(みずばしょう)の尾瀬ガ原を見たので、ニッコウキスゲと草紅葉の尾瀬ガ原を見に行き北アルプスにも三山程登るのが今年の予定だった。しかし、諸般の事情で予定が狂い山に行けない日々が続いてしまいなんとなく足が遠のいてしまっていた。今回仲間よりお誘いがあったので思い切って山に行くことにした。

 仲間からのお誘いは浅間山だった、しかし当日の朝、車の中で今からでは浅間山は登れないのではないかという話になり、途中で尾瀬ヶ原に行き先変更をした。

 朝6時にさいたま市を出発し、東松山ICから関越に乗り沼田ICで降りる。戸倉までの道は空いていたが追越し禁止区間が長いのでゆっくり走られると困る。

 戸倉(9時)で第一駐車場は一杯だと言われ第二駐車場からマイクロバスに乗り鳩待峠まで行く。鳩待峠(9:25)はさほど混んでいない感じ。鳩待峠からの山道は降り坂なので十分ストレッチ運動をして行った方が良い。長い木道を行くと葉が色づき初めている感じ。天気が良く至仏山が良く見える。

 山の鼻(10時半)から木道を行くと歩行者が多く無人の写真撮影はしづらい。湿原の紅葉はさほどとは感じないが、所々に紅葉した低木や紅葉した木を山の中に見る。

 下ノ大堀川の撮影ポイントに到着(11時半)するが、水芭蕉の時期と違い川の水が少なく草もまだ青いし人も少ない。しかし、燧ヶ岳(ひうちだけ)の方を見ると紅葉した低木が目に入るし、景鶴山の方を見ると白樺が目に入り景色が美しい。

 下ノ大堀川

 竜宮小屋(12時)まで行くが人が多いので先へ進む、15分程先へ進むと紅葉した低木があり人のいないベンチがあるので昼食にする。カメラマンが来たので草紅葉の時期を聞くと1週間前に終わったとのこと。確かに低木の紅葉も枯れかけている。

 昼食後戻り始める。竜宮十字路(12:50)と下ノ大堀川間の辺りの草紅葉が赤く一番綺麗だった。(1:05頃)

 中田代付近

 牛首付近(1:20)のベンチは混んでいる。休んでいるとツアーのバッチを付けた団体が来た。ガイドの説明を聞いていると、ここから先も同じなのでここまでだと言う説明をしていた。1時半頃なので遠くからのツアーなのだろう。もう少し先が良いのですが‥。

 山の鼻の気温は12.5度。カメラマンに言われた言葉が気になるので、ビジターセンターで『草紅葉は何時ごろが見頃ですか』と聞いたところ、『今が見頃』と言う返事が帰って来た (2時) 。今年はいつまでも暑かったし紅葉情報も見頃は14日と出ていたので尾瀬の紅葉は未だかと思っていたが遅れてしまったのだろうか?。同行者が疲れたので研究見本園には行かず。

 帰りの山道は戻る人が多い。装備は皆軽装で来ている。約1時間の登りは最後が若干きついが降りではないので危険は少ないでしょう。3:10鳩待峠着

 帰りはシャクナゲの湯に入って行こうと思ったが、途中、温泉の看板が目に付いた。46度のかけ流しとのことなのでささの湯に入る。500円で安いが温度がぬるい、健康のためには良いのでしょう。壁画には富士山ではなく下ノ大堀川の水芭蕉と至仏山の景色が描かれている。

 本日の感想:尾瀬ヶ原に始めて来るなら水芭蕉の時期がやはり華があるな、温泉の壁画にも描かれていたし。広々とした湿原の散歩は天気が良く紅葉も見られたので最高でした。

水芭蕉が咲くトップシーズンの尾瀬ヶ原 

静かな雪景色の尾瀬沼、目印に気を付けて。 
晩秋の尾瀬燧ケ岳はこちら

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手軽に3千m級登山、乗鞍岳 3,026m

2009-09-27 | 山歩き

 毎年のメインイベント、夏休み登山は白馬大雪渓を登る予定だった。しかし台風が来てしまい天気予報が絶望的なのですっかり諦め忘れていると、行くとの電話がかかってきた。大急ぎで支度をしながら出てくる、何か忘れたような気がする。2006年8月16日、天候:晴、交通手段:車 同行者:2人

 その頃はETCの通勤割引を知らなかった、何か割引があるのだろうと夕方、東松山から関越で長野まで行き泊めて頂く。その時に通勤割引と深夜割引を教わる、何も知らないでは何の割引も受けられないと云う事が判った。ETCの通勤割引を知らない方は調べた方がお得です。

 慌てて出てきたので、デジカメと逆流性食道炎の常用薬を入れたウェストバッグを忘れてきた。やはり何か忘れているとは思っていたが‥。

 夜の天気予報では長野県の北の方はダメそうで南の方が比較的良さそうなので乗鞍岳に行き先を変更する。翌日5時頃起きたら、台風はそれてしまい白馬方面も大丈夫なようだった。しかし、我々の足ではもう時間が遅い、乗鞍でイージーに済ませることにする。

 乗鞍高原観光センター前の駐車場に無料で駐車できる。タクシーは運賃をまけてくれないのでバスを待つ。シャトルバスは往復2,000円。

 乗鞍エコーラインをシャトルバスで登っていくと、自転車で登っている強者を見かける。苦しいとは思うけれど車は少ないし、景色を一人占めできるので気持ち良さそう。何より日本の道路最高点まで自転車でいける、若い時に一度やっておくと良いだろう。”乗鞍岳 自転車”で検索すると凄い人がいるものだ。

 バスの中から穂高、槍ヶ岳が見える。畳平駐車場の入口付近でバスの運転手が、そこにコマクサが咲いていますと教えてくれたがカラッキシ知識が無いので、赤い花か白い花のどちらか判らなかった。突然だったので聞き漏らしたのだろうと思う。

 畳平から途中まで広い車道を通って剣ヶ峰まで登る。途中、監視員と一緒に歩いた。この辺りは雷が良く落ちるので、遠くで雷が鳴ったらすぐに避難が必要とのことである。肩の小屋下の大雪渓ではお盆にスキー、スノボを楽しんでいる人がいる。

 今回は3,026mの剣ヶ峰まであっけなく楽に簡単に登れ、展望も比較的良かった。畳平で帰りのバスを待っていると、若作りのおばあさんが、『あたしももう少し若ければ頂上まで行くんだけれど』とおっしゃっていましたが、十分行けます。夏、乗鞍岳に行くなら風除け対策の上、丈夫な靴を履いて行くと天気が良ければ頂上まで登れるでしょう。2,702mの畳平から剣が峰までもう少し(往復約3時間)です、逆に我々はお花畑に行かなかったのが残念。

 日帰り温泉は観光センターにあった割引券を使い、乗鞍高原温泉の湯けむり館を利用した。大人700円→600円でした。

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涼しく登れる甲武信ヶ岳日帰り登山千曲川源流コース往復  2,475m

2009-09-27 | 山歩き

 もっとも楽そうな信州側からにする。千曲川源流十文字コースで甲武信小屋1泊の予定だったが、千曲川源流遊歩道往復日帰りに変更する。このコースは距離が長くハードですが、沢沿いのため夏は涼しく登れるのでお勧めコースです。この山は甲州(山梨)、武蔵(埼玉)、信州(長野)の国(県)境にあるので甲武信ヶ岳と云う、名前も良い。

 朝、毛木平の大駐車場に到着した時には2台分のスペースしか無く盛大に込んでいる。後から来た人はどうしたかと思って、帰りに見たら駐車場外の草地に止めていたので駐車は何とかなりそう?。

 毛木平から沢づたいに行くとゆるい登りが主で、夏にも関わらず樹林帯の日陰と沢水のおかげで涼しく登れる。途中の渓谷美が涼しい。

 頂上は日は射しているけれど風が強く寒いぐらい、遠望は金峰山が見える程度でまずまず。さすが百名山の貫禄ですばらしい展望と密度の濃い山行を楽しむ。

 私にはかなりハイピッチで同行者にしごかれた、ほぼコースタイム通りでしたが抜いていったグループも多かった。いつものことだが朝が早く長距離の強行軍の為か疲れた。水は2L持って行きましたが涼しかったので1L程度の消費で済む。健康対策として良い運動を十分味わえ、ストレス解放も出来る。夏でも涼しいのでこれからの時期はお勧めです。2004年7月18日 天候:晴 同行者:1人 交通手段:車

さいたま市2am発、鴻巣3am、本庄IC-関越-佐久IC経由、毛木平7:00発、山頂11:00着、帰り、山頂11:40発、駐車場2:45着、3pm発

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富士山を楽に経済的に登る秘訣と高山病対策、呼吸方法 3,776m

2009-09-27 | 山歩き
いよいよ夏真っ盛り、富士山を狙っている人も多いと思います。私は山登りを始めて2年目に富士山に初めて登りました。事前に登り方を調べたので楽に登れましたが、後で色々な人に聞くと殆んどの人が高山病の影響を受けており、失敗している人も多い様なので意外に思いました。一度きりの経験ですが、ウソみたいに楽に安く登れたので楽に登る秘訣、安く行く方法等をご紹介しアドバイスと致します。


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 インターネットで調べると、富士山の寝床の評判は悪いようだ。特に河口湖口ルートはバスが殺到するのか混雑に輪をかけているようです。外人にも人気が高く限られた期間に世界中から登山客が集中するのだからどうしても評判が悪くなると思う。どの道評判が悪いのだから逆らわず、私のアドバイス通りにすれば初心者でも中高年者でも楽に経済的に登れると思います。

 まず、新宿朝発 1泊2日の激安バスツアー(10,800円から、https://www.clubgets.com/fujitozan/)で行くと安くてしかも楽。バスは中央高速を通り富士スバルラインを登り5合目の駐車場まで送ってくれる。バスにガイドはいない。駐車場から宿までは宿の人がペースメーカーとして案内してくれる。個人的に夜行強行軍で行くとペースがつかめず高度順応できないため高山病にかかる人が多いようだ。7合目と8合目の差額は払わなかったが、払った人も払わなかった我々も全員8合目の白雲荘まで連れて行かれた。宿に活発な女子従業員がいて人気を一身に集めていました。

 宿の寝床は狭くかつ蒸暑く、睡眠薬(短時間睡眠導入剤)を服用しても寝られなかった.。私は睡眠薬をもう一錠飲んで熟睡したが、同行者は暑さと、重度の睡眠時無呼吸症候群である私のいびきの被害で寝られなかったようだ。耳栓、アイマスクは必需品と思った方が良い。どちらも百円ショップで売っている。仮眠環境が劣悪なので睡眠薬は必需品と思うが、高山病と睡眠時無呼吸症候群に対して睡眠薬は良くないという事を後で知った。寝床は仰向けになれるが下側のベッドは窓が無く、段々暑くなるので布団をかぶらず早く寝てしまうこと。2階の窓は開けておいて欲しいが外気は相当冷たいので誰も開けないようだ。なお、夕食はスチレントレーのカレーで朝食として弁当を貰った。

 夜中に一度トイレに行くとベンチに座っている外国人親子がいる。外にも人が多いようで、岩陰で寝ている人もいるようだ。しかし外は寒いので雑魚寝でも外に比べれば天国です。交通手段は車で行ってもガソリン代、高速代がかかるので、1万円のバスの方が安全だし、宿、ペースメーカー、風呂も付くので絶対得だと思う。

 深夜午前1時半に宿の人が大声で起こしてくれた。2時にヘッドランプを付けて出発する。激安ツアーなのでガイドはつかないが、人の列について行くだけで頂上まで迷わない。頂上付近は相当渋滞したがご来光には何とか間に合った。行列が動かなくなるので早目に出発した方が良い。(最近は混雑が激しくなっているようでもっと早くスタートするらしい?。)

 高山病の予防としては、前日から十分に水分を補給すること(24時間以内に3Lとか4Lとか言われている)。宿までの登りは宿の人が高度順応のため、超スローペースで案内してくれる。ここで大事なのが呼吸の方法だ。息を吐くときに「ふっふっふー」と3回はくだけで呼吸量が多くなり酸素を十分摂取できる。意識して”フッフッフー”の連続で登ること。力を入れる必要はない。また登山中に十分な水分補給も必要とのこと。私は近いほうですが飲んでも発汗するため宿まで出ませんでしたし、途中に有料のトイレがあります。翌日、宿からの登りも混み超スローペースで登らざるを得ないのでペースメーカーは不要。

 役に立ったホームページ(「ふっふっふー」が紹介されている)http://3776.jp/taiken/taiken03-2.html
 このホームページを改めて読むと登山に失敗した例、成功事例が多いので大変参考になります。

 ツアーには若い女性が多かったので彼女が欲しい男性諸君にはチャンス(品行方正が絶対条件)。家族連れの子供もいた。なお、お鉢巡りは左回りに行くと良いそうだ、右回りだと恐い断崖の上に間違って入ってしまうらしい。左回りだとそこへ行く道に入らないようになるのが最後に解る。

 ”食べる酸素”は高山病にかかった同行者に差し上げたら少し元気になったが、お鉢めぐりには同行できなかった。私も”食べる酸素”を食べ、昨夜一睡も出来なかったもう一人の同行者と早足でお鉢巡りを廻ったが全く問題なかった。あとは”903プロジェクト”(乳酸を溜めにくくする飲料500ml、最近は売っていないので梅干等クエン酸食品が良さそう。)はまずかったので水を足していったが1本で充分。水はバスの中含めて合計2.5Lとゼリー飲料3本ぐらい。翌日お鉢巡りをしたのち走って降りてきたがもう一度登れそうな感じがした。ちなみに500mlの水は八合目、頂上で500円/本、五合目で200円/本。最近は下界で酸素入りの水を売っているが、飲むと目がくっきり見えるようになるので登山には効果があると思う。

 高山病に罹った同行者は帰りの風呂でやっと体調が元に戻ったと言っていた。私は常に水分補給とゼリー飲料でカロリー補給していたためか帰りの温泉で量ると体重が2kg増加していた。実はインターネットで色々調べて持って上がったが使わなかったものが多かったのでザックは同行者よりかなり重かった。用意が万全過ぎた感がある。

 睡眠時無呼吸症候群でかつ睡眠薬を倍も飲んでしまった私に高山病の症状は全く出なかったので、私の実践したことは間違いでは無いと思います。一番効果的だったと思うのが 『ふっふっふー』 です。高山病にかかった同行者はこの呼吸方をアドバイスしてもやらなかったようだ。この呼吸方法は一般的でないようだが理屈は(私が)常識的に考えれば十分適っていると思う。しかし何故かこの方法は一般に紹介されてない、3回も息を吐くと言うことで敬遠するのかバカにされるのでしょう。この呼吸方法が有効または無効だったと思う方はコメントください。

 もし天候が悪かったら‥天気の悪い時に登った報告を見ると悲惨なようです、天気の悪そうな時には絶対行かない工夫をして下さい。あと下山道は絶対間違わないこと。下山道はざらざらで滑りやすく慎重に降りていたら滑って仰向けに転び肘を擦りむいてしまった、走って降りてくるとかえって転ばず楽でした。

 2004年8月11、12日 同行者2人 ツアーバス利用 費用:10,800円+新宿までの交通費+昼食代2食+金剛棒代

 初心者、初めての方へ持ち物、装備のアドバイス:(登山に興味がある方でしたらできるだけ高機能で軽い(=高い)登山用の製品を揃えたほうが後々安く上がる。1回きりでしたら他のHPを研究し最悪の状況に対応できるよう工夫してください。)前に述べた持ち物の他、ザック(登山用35L程度がお勧め、ザックの内側に45Lのゴミ袋を広げその中に荷物を入れ防水対策をする、ザックカバーが役に立たないことがあるらしい。)、レインウェア(天気が悪い場合、上下セパレートタイプでないと悲惨らしい、ゴアテックス製品は高いが優れものなのでお勧め)、化繊のTシャツ(下着代わり)。長袖のシャツおよび長ズボンとパンツは登山用が良いが化繊なら濡れても乾きが早いでしょう(登山に綿の衣類は不適)。その他、薄手のフリース、登山靴、登山用ソックス、ゼリー状の膏薬、手袋、帽子、タオル、ヘッドランプ、芯を抜いたトイレットペーパー、ポリ袋、好みの食料、サングラス、キズテープ、ウェットティシュ、リップクリーム、日焼け止め、タオル等です。


 なお、私は登山用のステッキを購入して行き、尚且つ記念に金剛棒を五合目で買ったが金剛棒は後で役に立たず邪魔なだけ。私はLEKIのSIERRA PHOTO(写真一脚兼用スティック)を張り込んだ。しかし写真用としては長さが足りない場合がたまにあるし、一眼レフだとサスペンションが付いているので逆にミラーブレが治まらない。一脚兼用にするなら大きいカメラ屋で専用品を選んだ方が良いかも知れない。

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