2つの別々のエクセルファイルを1つのファイルに結合する必要が時々あります。そのような場合に便利な手段はVLOOKUP関数です。私の勤務先で採用時に必要な条件はVルックアップが使えることなので、VLOOKUP関数が使えるレベルなら仕事がまかせられるレベルと言うことでしょう。
VLOOKUP関数の使い方、方法はインターネットで”VLOOKUP関数”で検索しマスターしてください。例、http://allabout.co.jp/gm/gc/3143/ 等、ここでは詳細は省略します。
ただし、VLOOKUP関数を使う時の注意点があります。1つのキーコードに対し異なるデーターが複数あるとdataが抜けてしまいます。実際にあった。他人のデータは信用しないほうが良い。パートのおばさんにインプットさせると絶対こうなる。
例えばキー項目として、シリアル番号順にデータがあり、後から手動でdataを挿入して行った場合、例えば
S/# 1000とS/# 1001の間にデータを挿入していく場合、
S/# 1000.1、S/# 1000.2…と続き、S/# 1000.10
とインプットされると
S/# 1000.10はS/# 1000.1と同じ値になってしまい
S/# 1000.1の違うデータが2つ出来てしまうことがある。
このような場合、S/#の列だけドラッグし指定して、
データ(D)→ピボットテーブル→次へ→次へ→完了とクリックすると
ピボットテーブルが開きます。
ここで、ピボットテーブルの中のS/#をクリックし
一番左の”ここに行のフィールドをドラッグします”までドラッグして放します。
次に、その欄の右の欄”ここにデータアイテムをドラッグします”にも同じS/#をドラッグしてクリックを放すと、
計列にデータの個数が表示されます。
データの個数が2以上のキー項目は異なるデータが存在するが、
そのデータについてはVLOOKUP関数では1つのデータがダブッて結び付きデータが欠落する。
その場合はその行を目で見て、異なるデータをコピペする方法が良いと思います。
オフィスではブイルックアップは知っていると楽できる技能です。
パソコンは自己流ですので他人の操作を見ているといろいろなやり方があるものです。
実はvlookup関数に気づくまで随分時間がかかった。EXCELが職場に入り始めて何年かして、マッチング作業が出来ないものかとシステム部に問い合わせた所、マクロでやれば出来るのではないかということでそれきりになってしまった。
それから何年かして閑職にまわされた。暇でやることがなかったので関数をいじくっていたらvlookup関数でデータの突合せが出来ることを発見した。
その頃は職場でvlookup関数を誰も知らなかったので同僚に教えた所、皆生産性が上がったようだった。
もっとも、他職場では勉強家がいて昔からマニュアルが出来ていた。
但し、上記データーのダブリ、欠落解決のマニュアルは見たことが無い。
こちらの情報も重要です。→日本人はGHQにより洗脳されたままです。 マスコミは真実を伝えません、ネットで情報を探してください。
1つの列に対してVLOOKUPの関数を書くのは簡単だともいますが、複数の列なら、一般的な方は出来ないと思います。
テーブル対テーブルのデータマッチングなら、アドインを使った方が便利だと思います。
http://superdbtool.com/blog/archives/103
http://superdbtool.com/blog/archives/111