新聞広告やTVでの育毛剤の効果の広告は危ない育毛剤には、効果はあります。そのことに関しては、いつも言っているのですが、訴えている効果はあるのです。
それと、薄毛が治るとは毛が増えるのは、まったくの別問題なんです。
これの分かっていない人が非常に多く、新聞やTVの宣伝にしても、ごまかしのあるような情報が流れています。
育毛剤に関するごまかしのある効果情報とは先日、新聞広告に出ていた女性向けの育毛剤の広告では、今まで訴えたことがなかったのに、いきなり“頭皮用育毛剤”なんて表現をしているのです。これ、何年も前から発売されている育毛剤ですが、いきなりですから、ホント驚きです。
そういえば、国産のミノキシジル製剤も、製品にプラスアルファが付いてから急に変わりましたよね。
TVで昼に流れている育毛剤のCMでは、経験者が出てきて、半年でとか期間で濃くなったようなことを訴えていますね(3年か4年後くらいに、この女性の髪がどうなっているのかを、見たいものです)。
刺激物が、頭皮に良いわけありません育毛剤は、どんな育毛剤でも一種の刺激物です。刺激物であるものを薄毛の人の頭皮に良いのかどうかです。
こんなもの、悪いのに決まっています。
薄毛の人の頭皮は、痩せていたり、弱っていたりするのですから、刺激はどんなものでもマイナスに働くのですね。
育毛の効果は何年も続くことで毛が増えるし、維持できる育毛の効果は、半年1年の短期間ではなく、何年も続くことで毛が増えるし、増えた毛を維持できるのです。
ところが、育毛剤の宣伝やCMでは、半年1年くらいの話はいくらでも出てくるのに、3年4年5年と継続する話は出てきたためしがありません。
短期間の効果は、屁のツッパリにもならない短期期間でも効果が出ればいいじゃないか?とも思いますが、ここに大きな落とし穴があります。
弱っていたり、痩せている頭皮での、短期間の刺激物による効果は、次の世代や次々世代の毛の生育に悪影響を及ぼすのです。
これが怖い!
私のところに、ご相談にいらっしゃる人の中には、こんな人が多く、本当に難儀するんですよね。
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