先日、経口育毛剤であるプロペシアを飲んでいる人から、お電話があった。お電話でのご相談を希望されているようだったので、お電話でのご相談をご希望の場合は、まず小冊子:誰しもがハマる育毛の罠「不都合な事実と現実」をお求め下さるようお願いした。
でも、この人の聞きたかったことは、プロペシアを止めるべきかどうかだったようだ。少しお話をさせて頂いたところ、以下のようなことが分かった。
- 住んでいるところは東北地方だが、東京の○○クリニックに電話すると、プロペシアを飲むにあたり、来院するように言われた。
- 1日かけて東京まで行き、健康診断を受けてから、プロペシアを処方してもらった
- 以後通販でプロペシアを○○クリニックから買って、今で飲み始めてまるまる4年
- 最近急に抜け毛が増えてきて急速に進行している
- ネットで情報を集めたところ、プロペシアの効果は2年しか続かないと書いている掲示板が多いが、本当だろうか?
- 実は2年ほど前から、塞ぎこむようになり、心療内科にも通って薬を飲んでいる
- 私は、どうしたら良いのだろう?
と言うのがお電話の概略です。
私は、医師でもないし研究者でもないので、プロペシアの効果が2年しか続かないのかどうか分からないが、薬は基本的に毒だから、いろんな薬を飲むこと自体賛成できない。だから、優先順位を決めて必要最小限にするべきでは??と助言した。
お話を聞いて感じたのが、薬を飲み始めたことが薬を呼んでいるように感じたからだ。
タミフルに関しては、いろんな発表や調査が出てきているが、プロペシアや心療内科で出される薬の副作用の発表や調査が出てこない。
ところが、私のようなところには、こんな相談が本当に多い。プロペシアの成分であるフィナステリドに関しては、1999年頃から相談があるのだから、製薬会社が発表している副作用情報以外に、どこかにきっと副作用に関する何らかの調査資料があるはずだ。知っている人がいらっしゃれば教えて欲しい。
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