育毛の道案内人が綴る事実・現実
育毛を考えるなら、事実と現実を知りましょう。発毛・抜け毛で頭皮と心身を壊して毛を無くしている事実と現実があります。
 



【毛が抜けないのは将来怖い】

ご相談をお受けしていて、いつも感じることがあります。それは、抜け毛を減らしたがる人がとても多く、なぜ毛が抜けるのか?を知らない人がほとんどだと言うことです。

なぜ毛が抜けるのか?それは、毛はあなたの体内で生まれた細胞の一つだからです。全ての細胞は定期的に生まれ替わっているように、毛も生まれ替わっているのです。

だから、毛が抜けないと言うのは定期的に生まれ替わっていないことなので、後々に生まれ替わっていかなくなる可能性が高いのです。

【抜け毛の中身の変遷を】

最近は、ご相談者の中には「初期脱毛」なる言葉をおっしゃる人がいて、さっぱり意味が分かりません。初めに毛が抜けること表した言葉なんでしょうが、それまで抜けていないことが正常だったとでも言うのでしょうか?

抜けることが異常とか、抜けることに問題がると言う風潮があることが、こんな言葉を生んでいるのだと思います。

毛が抜けること自体は100%問題ありません。抜けないことが100%問題です。
抜けないのが問題で、かつ問題になるのは抜け毛の中身の変遷です。目立たなかった細い毛が目立つ様になり、細い毛の割合が増えてきて、次に細い毛に混じって先細りの毛が増えてきて、太い毛が無くなって、細い毛と先細りの毛の割合がさらに増えてきて、最終的に先細りの毛ばかりが抜けるようになってくるとヤバいのです。絶対ではないところが難しいところですがねぇ。

【抜けた後の毛が育つか?】

抜け毛が減るとは、頭皮の代謝が落ち込むことです。代謝が落ち込むのは血の巡りが悪化するからです。正常に血が巡っていれば代謝が活発に行われているなら、年平均の抜け毛の本数は減りません。

季節的に気温が下がって寒い冬場に代謝が落ち込むので抜け毛は減ります。反対に気温が上昇して代謝が向上する夏場には抜け毛は増えます。(冬場は外に出たくない。夏場は海や山に出かける。)

代謝が落ち込んでいる期間が1年2年3年・・・と長くなり、毛根に血が巡らなくなっているのが薄毛の人の頭皮です。だから、成長期が短くなって刺さっているだけの毛がジワリジワリと増えているのが薄毛になる前の状態。刺さっているだけの毛が抜けた後には、抜けたよりも細い毛・成長期が短くなっている毛が残るようになるから、毛が抜けた後に薄毛になるのです。

薄毛が改善するのはこの逆。抜けた毛よりも太い毛・成長期が長くなっている毛が残るようになるから、抜け後に毛が増えるようになるのです。

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