【ストレスによる】
新年あけましておめでとうございます。本年もこのブログをよろしくお願いします。
ここのところ、ストレス絡みの薄毛のご相談が続きました。
たいていの人は、強いストレス環境に置かれると「気」の巡りが低下するので「血」に余裕がなくなります。その為に薄毛になるというよりも、正真正銘の脱毛症を発症することの方があります。
が、脱毛症ではなく薄毛になる人の方が多いです。薄毛になる人の場合は、その前から薄毛になるような習慣を続けていて、成長期の短くなった毛が抜けずに残っていた場合に発症します。
ストレスがきっかけになっているのですね。
いずれの場合も、抜け毛が急増するので見極めは難しいですが、抜け方と抜けている毛の変遷を見ていると大体分かります。
太くて長いご自身本来の毛がバッサリと抜けるのが脱毛症です。
薄毛の場合は、ご自身本来の毛も混じりますが、細い毛や柔らかい毛・先細りの毛が混じってきて、ご自身本来ではない毛の割合が段々と増えてきます。
【脱毛症の対処法】
脱毛症なら、普段の生活で「気」に余裕を持てるような習慣を取り入れる必要があります。
・ゆっくりと深く呼吸をする
・体を温める
・太陽の光=特に朝日を1日30分~60分くらいは浴びる
・ウォーキングをする
・必ず湯船にゆっくり浸かる
・寝る前にPCやスマホは見ないで、お風呂に入る前に部屋をうす暗くしておき、お風呂から出たらすぐに寝る
最低でも上記のような習慣を何か月も続ける必要があります。
【薄毛の場合は】
薄毛の場合は、上記の脱毛症の対処法に取り組みながら、ご自身本来の頭皮に戻してあげるのが先決ですね。
なぜ薄毛になったかは、ストレス環境に置かれる前のご自身の習慣を振り返ってみる必要があります。その中に「あなた」の薄毛の原因が隠れているはずなので、それを見つけて改善することです。
間違ってはいけないのは、効果ある育毛剤を探し回ることです。原因を改善することで育毛剤は聞きますが、原因を改善しないと再発を繰り返して最悪なことに至ります。
何事も「あなた」ご自身のことが分からないと難しいってことですね。