頭皮が赤い・痒い・フケ症・出来物がある
基本的にこんな頭皮で皮膚科にいくと、間違いなく脂漏性湿疹とか皮膚炎と診断され、ニゾラールローションやステロイド系の塗り薬が処方されます。
弊社のご相談者の中にも、そんな方が結構いらっしゃるのですが、脂漏性湿疹・皮膚炎向けのケアを行っても、痒みが軽減されない方がいらっしゃるのです。
当然、このような方は、ニゾラールローションを使っても、ステロイド系の薬を使っても痒みや赤みは軽減されません。
どうすると軽減するのか?と言うと。
頭皮や毛穴に残留しているものを抜き出す
こう言った方の場合、お湯洗いをすると毛穴に残留している過去のシャンプー等のヘアケア製品の残留物がたくさん取れます
たくさん取れるので、これらを抜き切ってしまうと、脂漏性湿疹や皮膚炎と思しき症状が軽減していくのです。
ただし、お断りしておきますが、ご自宅でご自分でお湯洗いをしても、過去のヘアケアの残留物が取れないので間違いなく軽減しません。
脂漏性湿疹・皮膚炎気味で、まだ完全にそうなっていない場合には、お湯洗いで軽減するかもしれません。
要は、本当に脂漏性湿疹・皮膚炎かどうか次第で、ケアの方法が変わってくるのです。
薬が効かない人は・・・・
ニゾラールローションやステロイド系の薬が効かない人の場合、もしかすると過去のシャンプーの残留が今の症状を引き起こしている可能性が高いです。
まだまだ症例が少ないので絶対とは言い切れませんが、ケアの助言をしていて過去のシャンプーが残留しているように感じます。
理由は、脂漏性湿疹・皮膚炎のような症状なのに、それら向けのケアで軽減しないとか、薬が効かないと訴える人が行ってきたヘアケアが良く似ているのです。
それは、長時間と1日朝晩のシャンプーでのゴシゴシ洗いとシャンプーやトリートメント・コンディショナーの毛と頭皮への付け置きです。
こんなことをしてきて、薬が効かないようなら、脂漏性湿疹。皮膚炎じゃなくて、過去のシャンプー等のヘアケア製品の残留の可能性が高いです。
ま、長時間・1日朝晩2回も頭皮をゴシゴシ洗いなんてやってはいけませんし、シャンプーの泡やトリートメントやコンディショナーの付け置きもしてはいけないのです。
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