バイクに乗ってヘルメットをかぶる
私の相談室に通っていらっしゃる方で、仕事上しかたなくバイクに乗りヘルメットをかぶらざるを得ない方がいらっしゃいます。
当然、ご相談にいらっしゃっているのですから薄いのです。
ただ、薄いところだけでなく全体の毛がぺしゃんこになっていて、毛に腰がないのですね。
全体に腰がないのですから、単にヘルメットをかぶっているから悪いとは言い切れません。
確かにヘルメットで抑え込んでいますから、かぶっている時は毛は寝ています。
本来の毛に腰があるようなら、ヘルメットをかぶっている時には寝ているけど、ヘルメットを脱げば腰が出るものではないだろうか?と感じるのです。
実際、そんな方が私の相談室にいらっしゃる方が多いです。
中身の濃い毛が育てば腰が出る
今現在薄毛でない人でも、今の多くの日本人は男性女性を問わず、毛が傷みやすくなっています。
元来、毛はキューティクルが引き締まっていて、その表面に薄らと被膜があるはずなので、濡れても水をはじきます。
ですから、中身の濃い毛を作ることが出来る頭皮の人は、毛が痛みやすくはならないのです。
ですから、リンスやトリートメントをしないと毛の傷みが出て気になって仕方がないなら、中身の詰まっていない毛しか育たなくなっていて、その為に毛が傷みやすくなっていると言えます。
それだけ、頭皮が弱っていて、栄養状態も悪くなっていて毛母細胞の働きも悪くなっているのです。
食生活の悪い人も多いでしょうから、上質なタンパク質やミネラル・ビタミン・ファイトケミカル・酵素類が不足しているも多いのだと思います。
中身の薄い毛しか育たないかた腰が出ない
ヘルメットをかぶるだけで毛が寝てしまい、ヘルメットを脱いでも中々腰が戻らないような状態の人は、頭皮の弱り・毛母細胞の弱り・栄養不良によるところが大きいだろうと思います。
お仕事でヘルメットをかぶっている人は、ヘルメットをかぶることによる蒸れと通気性の悪さもあって、もともと「頭皮の弱り・毛母細胞の弱り・栄養不良」があるので、薄毛になりやすいと言えます。
相談室にいらっしゃっている方は、ケアを始めて6ヵ月くらいで、まだヘルメットを脱いでも毛に腰が出るところまでは来ていませんが、活性水を吹きかけるだけで毛が膨らむようになってきて、ケア後にはべったん状態からハリネズミに近くなってきました。
この分だと、夏を過ぎる頃から少し濃くなってくるだろうと思われるところまで来ました。
マイナス因子を抱えてのケアになるので、一気に右肩上がりに改善しないでしょうが、ご本人もいい感じになってきたと喜んでいらっしゃいます。
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