育毛の道案内人が綴る事実・現実
育毛を考えるなら、事実と現実を知りましょう。発毛・抜け毛で頭皮と心身を壊して毛を無くしている事実と現実があります。
 



【毛は抜けるものだが・・】

毛は抜けるのが普通です。だから、毛が抜けるから薄毛になるわけではありません。ところが、現実には薄毛になるのは、毛が抜けて薄くなっていきます。

だから、抜け毛を減らしたがる人が多いのでしょうが、完璧に見るところを間違っています。抜ける毛を見ても何も分かりません。抜けた後に残った毛はどんな毛なのか?を見て下さい。

【抜ける毛を気にしてどうする!】

抜ける毛とは、休止期に移行して退行期に入った毛なので元に戻ることはありません。抜け毛を減らすとは抜ける毛を抜けないようにしようとすることなので、退行期になっている毛を成長期に戻そうとする行為です。

分かりやすく言うと、40才の人の体を20才の体に戻そうとするのと同じです。
このブログを読んでいる「あなた」は、上記のようなことを考えてみたことがあるでしょうか?

いくらアンチエイジングと言っても、無理なものは無理です。

抜けた後に残った毛は、細くなっているから密度が広がって薄毛になるのです。細くなってきたら、今度は成長期も短くなっていきます。成長期が短くなっていくのは目では確認できませんが、抜ける毛を見ていると分かります。
成長期が短くなってくると、抜け毛の中にだんだんと先細りの毛の割合が増えてくるからです。先細りの毛は誰でも抜けるので、抜けるだけでは問題ではないことは理解して下さいね。

【お湯で洗うだけで大量の抜け毛】

2週間ほど前に、地方在住の方がご相談にお越しになりました。その方の頭皮をお湯で洗うと大量に抜けるのです。それも、5センチくらいで先細りの毛の割合は5割以上あるのです。

1割2割くらいなら気になりませんが、5割以上となると次に生え替わってくる毛は、5センチ以下しか育たない可能性がとても高いので、一気に薄毛が進行する可能性があります。
が、今抜け毛が多いと言うことは、まだまだ生え替わる毛も多いと言うことなので、じっくりと焦らずに取り組めば、ケアを始めた時よりも増えるようになる可能性が高いと言うことでもあるのです。

抜け毛ほど単純なものはないので、抜け毛が減れば万々歳と思っていると毛を無くしますよ。

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