育毛の道案内人が綴る事実・現実
育毛を考えるなら、事実と現実を知りましょう。発毛・抜け毛で頭皮と心身を壊して毛を無くしている事実と現実があります。
 



頭皮が痒く(かゆく)なると、それは異常だからとケアを止めてしまう人が多いですが、本当に痒く(かゆく)感じるのが異常なんでしょうか?


23年以上育毛相談を承り・育毛方法の指導していて感じるのは、頭皮に痒み(かゆみ)が出て然るべきじゃないの?って感じることが多いです。それが改善する時のサインであったりするのです。


皮膚が痒く(かゆく)感じるはどんな時?


あなたの皮膚が痒く感じるのはどんな時でしょうか?



  1. 汗をかいた時

  2. 蚊等の虫に刺された時

  3. 怪我をして、その傷口が治る時

  4. 皮膚が被れた時

  5. しもやけ等の炎症を起こした時

  6. 等々

  7. 色々あると思います。
    汗をかいた時は血行が良くなっている時、虫に刺された時は異物を排泄する為?、傷口が治る時は血行が良くなっている時、皮膚が被れた時は異物を排泄する為?、しもやけ等の炎症は血が集まってきている状態等の理由があります。


    上記の理由を見て分かる通り、血行が良くなっている時にも皮膚は痒みを感じるのです。


    なぜ血行が良くなると痒くなる?


    血行が良くなるとは、裏を返せばそれまで血行が悪かったと言うことですね。そこの毛細血管に血が巡り始めると痒く感じるようになるのです。


    毛細血管は赤血球の直径よりも小さいので、血流を良くするとには伸び縮みする必要があります。今まで血行が悪くて毛細血管が動かなかったのが、伸び縮みをして動くようになるので皮膚がそれを痒みとして認識するのです。


    だから、血行が良くなると痒みを感じるのです。


    傷んだ組織を修復する際も痒みを感じる


    傷口が治る時もその部分を修復する為に血が集まってきて、細胞分裂が活発に行われます。その為に痒みを感じるのです。


    弊社のご相談者の中にも、ケアを始めると痒みを訴える人が多いです。


    育毛剤の効果に頼るケアやミノキシジル系の育毛剤を使っていた方・頭皮を清潔にしていた方・育毛サロンでのケアを受けていた方・ハーグ療法等で頭皮に注射をしていた方等々、頭皮に何らかの形で刺激や作用を与えていた場合には、頭皮の皮膚と毛細血管が痛んでいることが多いのです。


    頭皮が本来の状態に改善してくると、毛細血管に血が巡り始めて、痛んでいる部位の自己修復が始まります。すると、毛細血管に血が巡り始め・治癒が行われるようになるので、頭皮に痒みが出てくるのですね。


    こう言った痒みが出て然るべき痒みなので異常ではありません。異常を改善する為に出ている痒みです。


    この場合の痒みには、痒み以外の異常が全く出てきません。


    悪い痒み


    毛細血管に血が巡り始めてとか治癒の為に痒みが出ているのは良いのですが、中には「それはダメな痒みですよ」って言う痒みがあります。



    1. 血が集まってきて流れない炎症を起こす痒み:ミノキシジル系の育毛剤に多い

    2. 皮脂が過酸化脂質してその影響で皮膚が炎症を起こしている痒み:頭皮を清潔にしている場合に多い

    3. フケが伴っている痒み:頭皮を清潔にしている場合に多い

    4. 被れている痒み:皮膚に合わない成分がある場合

    5. ニキビや吹き出物のような出来物に伴う痒み:血行が良くなり過ぎているか清潔にし過ぎているか

    6. 皮膚表面がこすれるような痒み:何かの成分が残留している場合が多い


    頭皮に異常がないのに痒みが出ている場合は9割くらいは出て然るべき痒みです。頭皮に異常が出ている時の痒みは100%悪い痒みです。



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