【界面活性剤が浸透する】美容師さんの職業病にシャンプー皮膚炎と言うのがあります。最近は使うシャンプーに気を使っているお店が増えているので、かなり減ってきていますが、それでも時折美容師さんからご相談を受けることがあったのです。
どんな症状かと言うと、指はボコボコに荒れてしまい、肘から手の平にかけての腕が赤く発疹が出来て赤く腫れたようになるのです。
中には、体調を崩して寝込んでしまう人もいるのですね。
【もういらっしゃらないと・・】最近はアミノ酸系のシャンプーが主流になっているので、「もうそんな職業病の人はいないだろう」と思っていたのですが、まだいらっしゃるのですね。
もうそれを見ると「かわいそう」としか言えません。
最近はほとんどいないと思っていたのに、まだまだ美容業界ではシャンプー皮膚炎を起こすようなシャンプーをお店で使っているのに驚きました。
数年前までは、どこのお店でもそうでしたから、シャンプー皮膚炎になることが嫌で美容師を止めていた女性が多かったのです。
【毎月30名以上】私の相談室では毎月40名前後の方の頭を洗っていますが、未だかつてシャンプー皮膚炎を起こした美容師さんはいません。
シャンプーの危険性をずっと訴えているのですから、皮膚炎を起こしていたら話になりませんからね。ま、それだけコンディショニングを優先していないシャンプーを使っていると言うことです。
シャンプー皮膚炎が起こる理由は、含まれる界面活性剤が爪の付け根から浸透するからです。特に、コーティング力が強かったり洗浄力が強いシャンプーには、そんな作用があります。全てが全てとは言えませんが、洗い上がりの良く髪が綺麗になるシャンプーにその傾向があります。
お店で洗髪担当の美容師さんの手や腕を見て下さい。その美容師さんの手が荒れてボコボコになっていたり、腕に赤く湿疹が出来ているなら、シャンプー皮膚炎を起こすシャンプーで洗髪をしていると言うことです。
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