育毛の道案内人が綴る事実・現実
育毛を考えるなら、事実と現実を知りましょう。発毛・抜け毛で頭皮と心身を壊して毛を無くしている事実と現実があります。
 



【細くて短い毛は誰でも抜けている】

細くて短い毛が抜けているから危ない!と思っていらっしゃる方は多いと思います。が、実は毛が増える時にも細くて短い毛が大量に抜けることもありますから、一時的にそんな毛が目立っても大きな問題ではありません。

問題は、そんな毛が危ないと思い込んでしまい、常に抜け毛の中身と本数ばかりを気にし始める精神状態にあります。こんな精神状態になってしまうと抜ける毛の中から細くて短い毛を探し始めるので、今まで目に付かなかったものまで目に付いてしまい、割合や本数が変わっていないのに、すごく多くなってきているように見えてしまいます。

【悪循環の始まり】

こうなってしまうと、常に抜け毛のことが気になるようになり、日常生活が普通に送れなくなってしまうので、さらに状態が悪くなります。これが怖いわけです。

こうなると、心に余裕がなくなるので、頭皮にまで十二分に血流が巡らなくなり、最悪毛細血管の先で血流が制限されてしまいます。すると、薄毛ではなく円形脱毛症やびまん性脱毛症のような病気になってしまう可能性が高まるのです。

こんな方にいくら抜け毛のことを説明しても、見る目が狭くなってしまっているので話が通じません。そこに、日常のお仕事や人間関係で疲れていると、仕事を休んだり止める理由を作る為に、無意識的に毛の事に責任を転嫁するようになります。

こういうような、心の病になってしまわない為に、抜け毛に関して正しい知識を持ってほしく思います。

【毛は抜けるのが普通】

毛は抜ける物です。抜けるからこそ次に生え替わってくるのです。1年通してみると夏場から秋口には抜け毛は増えて(100本~150本前後くらいですが絶対値ではありません)、冬から春先にかけては抜け毛は減ります(70本~100前後くらいですが絶対値ではありません)。

その抜けている毛の中身も、2割前後は細くて短い毛があるのが普通です。もともと毛が太くて量の多い人は、抜け毛の本数も多いですから、意識してみないと細くて短い毛は目に見えないかもしれません。もともと毛が細くて柔らかい人は、量も少ないでしょうから、抜け毛の本数もあまり多くないので、細くて短い毛は目だつかもしれません。

また、ストレスを感じている時は、抜け毛も多めになりやすく、細くて短い毛の本数も多くなりがちです。ストレスを強く感じる環境にいらっしゃるなら、できるだけ早く抜け出す手立てを講じて下さい。
就職や引っ越し等で環境が変わると、慣れるまでは抜け毛も多くなり、細くて短い毛の本数も多くなりがちです。慣れてしまえば、問題はなくなります。

問題になるとすれば、毛が抜けるサイクルがおかしくなったり、細い毛と太い毛が混じって抜けるようになって、それが何年か続いたあとに細い毛と短くしか育っていない毛が増えてきた場合です。
と書くと、その細くて短い毛に焦点が当たってしまうとおかしなことになってしまいますから、その前の太い毛と細い毛が混じって抜けている期間があるかどうかに注意して下さい。

ちなみに、細い毛の割合が2割前後くらいで変化しない場合は、問題はありませんよ。
まぁ、抜け毛だけでは何も判断できないので、それだけにこだわるのはとても危険です。


コメント ( 0 ) | Trackback (  )



« 感触重視・洗... 育毛は総合力... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。