毛穴は詰まらなし、頭皮は呼吸もしない最近になって、またおかしな話と言いますか、理論を唱える人達が出てきました。それは表題のとおり「毛穴が詰まって、頭皮呼吸ができない」とおっしゃる理論です。
ほんとうかいな?と思いません?
私は、長年育毛の現場で仕事をして、マイクロスコープで頭皮を拝見しますが、いまだかつて毛穴が詰まっているを見たことがありません。
皮脂は浮いているだけ皮脂の分泌の多い人の場合は、毛穴に試験官に水が浮いているように、皮脂が浮いているのが見えることはありますが、詰まっているのを見たことがありません。
ヘアケア製品の残留物も毛の周囲にくっついているを見ることはありますが、あくまでも毛に付いているのであって、毛穴を塞いでいるわけではありません。
頭皮呼吸ってなに?それと頭皮呼吸とか毛穴呼吸とかおっしゃる人もいるのですが、そんなところに呼吸器官が存在しているのでしょうか?
どうも、これらのことを書いているのは、シャンプーを売る為に考え付いた理論のようですね。
洗えば綺麗になるもの頭皮は、洗えば誰だって綺麗になります。使用前と後のマイクロスコープの写真を公開しているサイトも多いですが、誰だって、そうなるのです。
特別薄毛の人の頭皮がそうなっているわけではありません。普段見ることのない部位なので、最初は驚きますが、人間の体はそんなに清潔じゃありませんので、清潔にし過ぎると非常に危ないです。
清潔すきは難しい清潔すきの方に薄毛の人が多いのです。そんな方は清潔過ぎるので、改善は非常に難しいです。清潔過ぎる人は、常在菌のバランスを崩しているし、頭皮が弱り過ぎているので難しいのです。
改善しないのではなく、ケアをしていても常に清潔にし過ぎているので、なかなか常在菌のバランスが正常に戻りませんし、頭皮の弱りも中々戻らないのです。
適当に不潔な人の方が改善は確実性も高く早いです。常在菌のバランス崩していないし、頭皮の弱りも浅いから。
じゃ、何もしなければ良いのか?と言うと、そうでないところが難しい。
ブログ中のような短い文面で説明しきれませんね。人により違うので、一刀両断には書けないのです。
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