コロナ感染者数、前週より増加
厚生労働省が
2025年
1月31日に
発表した
1月20~26日の
新型コロナ
ウイルスの
発生状況に
ついて、
全国の
定点当たりの
報告数は
6.06人
であった。
前週の
5.62人から
約7.8%の
微増となった。
全国の最多は、
徳島県の
9.59人。
次いで、
福島県9.51人、
宮城県9.23人
長野県8.98人、
鳥取県8.66人
と続く。
主要都市では、
東京都3.50人、
大阪府3.83人、
愛知県7.81人、
福岡県5.28人
である。
感染拡大が続く
地域では、
今後の対策が
より重要になる
と考えられる。
都道府県別では、
北海道
1医療機関の
平均患者数は
6.55人。
青森県
平均患者数は
7.52人で、
前週より
増加傾向。
岩手県
定点あたり
7.87人と、
東北地方の
中でも高い値。
宮城県
9.23人と、
全国的にも
高い水準の
感染状況。
秋田県
平均患者数は
5.06人で、
前週とほぼ
同水準。
山形県
平均患者数は
6.57人。
福島県
定点あたり
9.51人と、
高い値を
示している。
茨城県
8.77人と、
関東地方
では
比較的
高い水準。
栃木県
平均患者数は
8.51人。
群馬県
6.84人と、
関東の中では
やや低めの
水準。
埼玉県
定点あたり
6.31人との
報告。
千葉県
7.06人と、
前週より
やや増加。
東京都
3.50人と、
都市部では
引き続き
低めの水準。
神奈川県
平均患者数は
4.87人と、
関東の中では
低めである。
新潟県
定点あたり
6.53人。
富山県
6.79人の
平均患者数を
記録してる。
石川県
6.35人と、
全国平均と
比較して
やや高め
である。
福井県
5.15人の
平均患者数。
山梨県
定点あたり
5.11人と
なっている。
長野県
8.98人と、
非常に
高い値を
示している。
岐阜県
平均患者数は
7.29人。
静岡県
定点あたり
7.79人との
報告である。
愛知県
7.81人と
高水準の
感染状況。
三重県
平均患者数は
6.42人。
滋賀県
4.93人の値を
記録している。
京都府
4.64人と、
関西地方では
比較的
低い値。
大阪府
3.83人と、
都市部では
低い水準。
兵庫県
平均患者数は
4.93人。
奈良県
5.95人の
平均患者数を
記録している。
和歌山県
5.53人と、
前週より
増加傾向。
鳥取県
8.66人と、
全国でも
比較的
高い水準。
島根県
平均患者数は
5.46人。
岡山県
5.75人の値
である。
広島県
5.87人と、
全国平均と
比較して
やや低めの
水準である。
山口県
6.72人の
報告が
ある。
徳島県
平均患者数は
9.96人と、
非常に
高い値である。
香川県
5.96人と、
やや低めの
水準。
愛媛県
6.82人の値を
示している。
高知県
平均患者数は
7.06人。
福岡県
定点あたり
5.28人と、
全国平均より
低めの水準。
佐賀県
平均患者数は
5.18人。
長崎県
5.94人と
なっている。
熊本県
5.84人の値を
記録している。
大分県
平均患者数は
6.41人。
宮崎県
6.41人と、
前週より
やや増加
している。
鹿児島県
平均患者数は
6.41人。
沖縄県
2.18人と、
全国で最も
低い水準で
ある。
新たな変異株XEC系統が増加中
医師によると、
年始には
殆ど
いなかった
新型コロナの
新規入院患者が
1月下旬から
再び
増え始めて
いる。
(1/20-26)の
患者報告数も
増加しており、
全国的にも
減少傾向が
見られない。
1月下旬からの
気温低下に加え、
昨年も同時期に
流行のピークが
あったことから、
今後、患者数が
増加する可能性も
否定できない。
専門家は、
今後の状況を
注意深く
観察する
必要がある
と述べている。
そもそも、
新型コロナは、
感染者の
口や鼻から
排出される
飛沫や、
より小さな
エアロゾル
と
呼ばれる
粒子を
吸入したり、
目、
鼻、
口に
直接
接触したり
することで
感染する。
飛沫感染は
一般的に
1メートル
以内の
近距離で
起こるが、
エアロゾルは
空気中を漂い、
1メートルを
超えても
感染する
可能性が
ある。
それ故、
換気が
不十分で
混雑した
室内では、
エアロゾル
感染のリスクが
高まる。
症状は、
潜伏期間が
2~7日で、
咽頭痛、
鼻汁、
鼻閉、
咳
などの
上気道症状に
加え、
倦怠感、
発熱、
筋肉痛、
頭痛
などの
全身症状が
現れる。
オミクロン株が
主流の現在は、
嗅覚、
味覚障害
の症状は
減少傾向
にある。
一般的に
季節性
インフル
エンザの
症状と
よく
似ている。
また、
罹患後症状
(=後遺症)
だが、
軽症の場合は
1週間以内に
症状が改善
することが
多いが、
一部の人には
症状が
長引くことが
ある。
発症から3か月
経過した時点で
何らかの症状が
2か月以上続き、
他の疾患で
説明がつかない
場合は、
後遺症の
可能性がある。
感染予防の
ためには、
換気の良い
場所で
過ごし、
マスク着用、
手洗い
などの対策を
徹底する
ことが
重要である。
また、
症状が出た
場合は
早めに
医療機関を
受診し、
適切な
治療を
受ける
ように
すること。
現在
日本では、
新型コロナの
変異株である
JN.1系統が
主流であり、
全体の
約72%を
占めている。
言うまでも
なく
JN.1系統には、
従来の
KP.3系統も
含まれている。
2024年秋頃
から、
新たな
変異株
XEC系統が
検出され
始め、
現在では
約22%を
占めている。
当初は、
XEC系統が
すぐに
主流になると
予想されて
いたが、
実際には
JN.1系統と
XEC系統が
同時流行
している
状況である。
しかし、
XEC系統は
増加傾向に
あり、
今後、さらに
拡大する
可能性がある。
専門家は、
XEC系統の
増加傾向に
警戒感を
示しており、
新たな
変異株の
流行によって
再び
感染者数が
増加する
可能性が
あると
指摘する。
インフル、前週より報告数減少
厚生労働省が
2025年
1月20~26日の
インフルエンザの
発生状況
について
発表した。
全国の
定点あたり
報告数は
11.06人で、
前週よりも
減少した。
全国の最多は、
山形県の
25.31人。
次いで
新潟県20.62人、
石川県19.15人、
沖縄県18.77人、
高知県17.59人、
宮城県17.24人
と続く。
主要都市では、
東京都6.60人、
大阪府6.66人、
愛知県12.08人、
福岡県10.70人
である。
一方で、
感染拡大が
続く地域では、
今後の対策が
より重要になる
と考えられる。
そんな中、
保育所、
幼稚園、
小・中・高校
などにおける
学級閉鎖は
1,196施設と
前週
(=1,092施設)
から
増加している。
数字上の事
だが
インフル
エンザの
報告数
自体は
減って
いるものの、
学級閉鎖が
増えて
いる点が
注目される。
これは、
インフル
エンザの
感染が、
一部の
施設や
地域で
集中的に
発生して
いることを
示唆する。
全国のうち、
警報レベルを
超えている
保健所管轄
区域は
256カ所で、
46都道府県に
分布している。
また、
注意報
レベルを
超えている
保健所管轄
区域は
24カ所で
19都道府県に
分布しており、
引き続き
警戒が
必要である。
国立感染症
研究所
感染症情報
センターは
2025年
第4週の
全国医療機関の
受診者数を
約38.6万人と
推計した。
年齢別では
0~4歳が
約4.1万人、
5~9歳が
約6.4万人、
10~14歳が
約5.4万人、
15~19歳が
約2.9万人、
20代が
約2.4万人、
30代が
約3.4万人、
40代が
約4.2万人、
50代が
約3.7万人、
60代が
約2.6万人、
70歳以上が
約3.6万人
と、全年代で
感染が
見られる。
全国的な
流行は
落ち着き
つつあるが
地域に
よっては
依然として
注意が
必要で
ある。
引き続き、
手洗いや
マスク着用
などの
予防対策を
心がけ、
体調に異変を
感じたら
早めに
医療機関を
受診する
ことが
望ましい。
都道府県別では、
北海道
1医療機関
あたりの
平均患者数は
8.08人。
青森県
平均患者数は
9.78人で、
やや
高い水準
である。
岩手県
定点あたり
12.08人と、
東北地方では
比較的高い値。
宮城県
17.24人と、
全国的にも
高い
感染状況。
秋田県
平均患者数は
9.02人で、
前週とほぼ
同水準である。
山形県
平均患者数は
25.31人と、
全国で最も
高い値を
示している。
福島県
定点あたり
10.99人との
報告。
茨城県
13.05人と、
関東地方では
高めの水準。
栃木県
平均患者数は
12.06人。
群馬県
11.43人と、
関東の中では
やや高めの
水準である。
埼玉県
定点あたり
11.98人
との報告。
千葉県
11.88人と、
前週より
やや増加
している。
東京都
6.60人と、
都市部では
比較的
低めの水準。
神奈川県
平均患者数は
7.81人と、
関東の中では
低めである。
新潟県
定点あたり
20.62人と
高い水準を
示している。
富山県
16.46人の
平均患者数を
記録している。
石川県
10.99人と、
全国平均より
高めの水準。
福井県
15.33人と、
高い値を
示している。
山梨県
定点あたり
9.44人と
なっている。
長野県
16.05人と、
全国的に
見ても
高い値。
岐阜県
平均患者数は
9.53人。
静岡県
定点あたり
13.24人との
報告。
愛知県
12.08人と
高水準の
感染状況。
三重県
平均患者数は
8.21人。
滋賀県
8.87人の値を
記録している。
京都府
10.05人と、
関西地方では
やや高めの
水準。
大阪府
6.66人と、
都市部では
比較的低めの
水準。
兵庫県
平均患者数は
9.01人。
奈良県
13.03人の
平均患者数を
記録している。
和歌山県
12.54人と、
前週より
増加傾向。
鳥取県
8.03人と、
全国平均より
やや低めの
水準である。
島根県
平均患者数は
9.42人。
岡山県
7.98人の値
である。
広島県
9.74人と、
全国平均と
比較して
やや低めの
水準です。
山口県
12.99人の
報告がある。
徳島県
平均患者数は
15.95人と、
高い水準で
ある。
香川県
13.38人と、
高い水準を
示している。
愛媛県
14.27人の値を
示している。
高知県
平均患者数は
17.59人。
福岡県
定点あたり
10.70人と、
全国平均より
やや高めの
水準である。
佐賀県
平均患者数は
14.85人。
長崎県
10.70人と
なっている。
熊本県
12.28人の値を
記録している。
大分県
平均患者数は
11.12人。
宮崎県
15.03人と、
前週より
やや増加
している。
鹿児島県
平均患者数は
13.22人。
沖縄県
18.77人と、
全国でも
比較的
高い水準
である。
欧州で鳥インフルエンザ、ヒトへの感染リスク拡大
欧州疾病予防管理
センター(ECDC)
と
欧州食品安全機関
(EFSA)は、
鳥インフルエンザ
ウイルスの変異を
追跡調査しており、
特に、
ヒトに感染する
可能性を高める
34の遺伝子変異を
特定した。
その遺伝子変異を
裏付ける事象として
鳥インフルエンザは
世界中で多くの鳥を
死なせており、
哺乳類への感染も
広がっている。
特に、
H5N1型が
最も大きな被害を
出しているが、
アメリカでは
H5N9型への
大量感染も
確認されており、
油断はできない。
結局のところ
ウイルスの
遺伝子変異や、
人間の生活環境の
変化が、
動物からヒトへの
感染リスクを
高める可能性が
ある、
と指摘される。
つまり、
鳥インフルエンザ
ウイルスは
常に変化しており、
ヒトに感染
しやすい形に
変異する可能性が
あるため、
注意が必要である。
とりわけ、
ウイルスが
変異しやすい
状況や、
人間と動物の
接触機会が
多い状況では、
感染リスクが
高まる可能性が
ある。
鳥インフル拡大、鶏卵価格急騰
農林水産省は、
1月31日
高病原性
鳥インフル
エンザの
感染拡大を
受け、
対策本部の
会議を開いた。
農水省によると、
今季は、同日
午後4時時点で
14道県、
計50例を
確認済み。
約927万羽が
殺処分対象と
なっている。
この影響で、
鶏卵価格が
急騰しており、
農水相は
「この国の食卓に
関わることだ。
これ以上、
地域における
拡大は
食い止め
なければ
ならない」
と強調した。
拡大防止に
取り組む考えを
改めて示した。
そんな中、
JA全農たまごが
1月31日に発表
した
東京地区
Mサイズの卸価格
(1kgあたり)は、
30日に続いて
305円であった。
300円台を記録
するのは
2023年7月末以来
約1年半ぶりで、
年初から
80円(36%)
上昇した。
今シーズンの
鳥インフル
エンザは
昨年10月17日に
国内1例目が
確認された後
今年
1月31日時点で
北海道から
鹿児島県まで
全国14道県に
広がり、
約927万羽が
殺処分の対象
となっている。
過去最悪で
あった
22年~23年
シーズンは
84件で
約1771万羽の
殺処分が行われ、
鶏卵価格は
1kgで350円まで
上昇した。
石川県、コロナ・インフル・溶連菌・感染性胃腸炎・咽頭結膜熱・流行性角結膜炎・マイコプラズマ肺炎の現状
<インフルエンザ>
定点あたりの患者数
* 県全体: 19.15人
* 金沢市: 21.29人
* 南加賀: 13.30人
* 石川中央: 22.18人
* 能登中部: 23.17人
* 能登北部: 10.25人
能登中部は
他の地域に
比べて
患者数が
やや多いが、
全体的に
前週よりも
患者数は減少
している。
能登北部は
患者数が
最も少なく、
石川県全体
でも
患者数は
減少傾向に
ある。
<コロナウイルス>
定点あたりの患者数
*県全体:6.35人
* 金沢市:5.18人
* 南加賀:3.40人
* 石川中央:5.91人
* 能登中部:14.67人
* 能登北部:7.50人
能登中部が
突出して
患者数が
多い。
南加賀は
比較的
患者数が
少ない。
石川県
全体では
6人台で
推移して
いる。
<咽頭結膜熱>
定点あたりの患者数
* 県全体: 0.45人
* 金沢市: 0.27人
* 南加賀: 0.33人
* 石川中央: 1.00人
* 能登中部: 0.25人
* 能登北部: 0.50人
石川中央が
突出して
患者数が
多い。
金沢市は
比較的
患者数が
少ない。
石川県
全体では
1人を
下回って
いる。
<A群溶血性レンサ
球菌咽頭炎>
定点あたりの患者数
* 県全体: 2.66人
* 金沢市: 2.18人
* 南加賀: 2.67人
* 石川中央: 3.00人
* 能登中部: 4.00人
* 能登北部: 1.50人
石川中央が
最も患者数が
多い。
能登北部は
比較的
患者数が
少ない。
石川県
全体では
2人台で
推移して
いる。
<感染性胃腸炎>
定点あたりの患者数
*県全体:9.07人
* 金沢市:10.27人
* 南加賀:9.17人
* 石川中央:7.33人
* 能登中部:9.25人
* 能登北部:7.00人
金沢市が
最も
患者数が
多い。
能登北部は
比較的
患者数が
少ない。
石川県
全体では
9人台で
推移して
いる。
<流行性角結膜炎>
定点あたりの患者数
*県全体:1.14人
* 金沢市:0.00人
* 南加賀:0.00人
* 石川中央:8.00人
* 能登中部:0.00人
* 能登北部:0.00人
石川中央が
突出して
患者数が
多い。
他の地域では
患者数が
確認されて
いない。
石川県
全体でも
1人台と
少ない。
<マイコプラズマ
肺炎>
定点あたりの患者数
*県全体:0.40人
* 金沢市:1.00人
* 南加賀:0.00人
* 石川中央:0.00人
* 能登中部:1.00人
* 能登北部:0.00人
金沢市と
能登中部で
患者数が
確認された。
他の地域では
患者数が
確認されて
いない。
石川県
全体では
1人を
下回って
いる。
<コロナウイルス>