コロナ感染者数7週連続減少
厚生労働省によると、3月24日までの1週間に
全国およそ5000の医療機関から報告された
新型コロナの患者数は、前週から4589人減って
2万5727人となった。
また、1つの医療機関当たりの平均の患者数は
5.21人で、前週の0.85倍となった。
前週から減少が続くのは7週連続となる。
都道府県別では多い順に
秋田県が10.12人、
宮城県が9.63人、
岩手県が9.51人、
青森県が9.1、
新潟県が7.81人、
などであり、45の都道府県で前週より
減少した。
3月24日までの1週間に全国およそ500の
医療機関から報告された新たに入院した
患者の数は1950人で、前週と比べて200人
の減少であった。
厚生労働省は、全国の流行状況について
「患者数は減少傾向にあるが、感染は繰り
返し拡大するので、引き続き感染対策を
行ってほしい」
としている。
1医療機関当たりの平均患者数(都道府県別)
秋田県は10.12人、
宮城県は9.63人、
岩手県が9.51人、
青森県は9.12人、
新潟県は7.81人、
岐阜県は7.66人、
長崎県は7.23人、
茨城県は6.84人、
山梨県は6.83人、
愛知県は6.72人、
山形県は6.62人、
鳥取県は6.59人、
宮崎県は6.24人、
福島県は6.21人、
佐賀県は6.18人、
滋賀県は6.05人、
岡山県は5.95人、
長野県は5.86人、
埼玉県は5.8人、
鹿児島県は5.69人、
千葉県は5.57人、
大分県は5.5人、
和歌山県は5.49人、
京都府は5.39人、
栃木県は5.37人、
奈良県は5.31人、
沖縄県は5.2人、
石川県は5.19人、
静岡県は5.09人、
富山県は5.08人、
群馬県は5.02人、
三重県は4.96人、
福岡県は4.9人、
島根県は4.61人、
北海道は4.5人、
愛媛県は4.44人、
徳島県は4.43人、
高知県は4.41人、
福井県は4.38人、
兵庫県は4.25人、
熊本県は4.24人、
香川県は4.23人、
山口県は4.07人、
広島県は3.63人
大阪は3.59人、
神奈川県は3.43人、
東京都は3.06人、
コロナウイルスの全国の感染状況は、
3月24日までの1週間では、1つの医療
機関当たりの平均の患者数が5.21人で
前週の0.85倍となっている。
インフルエンザの患者数、前週より減少
3月24日までの1週間に全国の医療機関から
報告されたインフルエンザの患者数は、
1医療機関当たり14.08人で、前週より
3.18人減った。
国立感染症研究所などによると、3月24日
までの1週間に全国およそ5000カ所の医療
機関から報告されたインフルエンザの患者数は
前週より1万5652人少ない6万9510人であった。
1医療機関当たりでは全国で14.08人と、前週から
3.18人減った。
都道府県ごとでは、
新潟県で29.05人、
富山県で29.04人、
山形県で27.63人、
愛媛県で25.54人、
北海道で24.31人、
などであり、
39の都道府県で前週より減少した。
こうしたデータを元に推計されるこの1週間の
全国の患者数はおよそ42万2000人で、昨年
9月4日以降の累積の患者数はおよそ1729万人
と推計されている。
また、直近5週間に検出されたウイルスを分析
すると「B型」のインフルエンザが86%で最も
多くなっているということだ。
石川県、コロナ、インフルエンザの状況
3月24日までの1定点医療機関当たりの
患者数(石川県)
<コロナウイルス>
県全体は5.19人、
金沢市は4.35人、
南加賀は5.60人、
石川中央は4.18人、
能登中部は9.17人、
能登北部は4.50人。
<インフルエンザ>
県全体は22.13人、
金沢市は21.59人、
南加賀は14.20人、
石川中央は25.64人、
能登中部は40.67人、
能登北部は6.75人。
<コロナウイルス>
<インフルエンザウイルス>