夜遅くにTVを見ていたら、一冊の本を友人から借りて、人生が一変したという女性の話しをしていました。
その本は「イタリヤ人の働き方」というタイトルです。
受付の仕事をしていたその彼女は、イタリアの靴磨き職人女性のロザリーナさんの仕事ぶりや靴磨きに対する考え方に感銘を受け、ロザリーナさんを訪ね独りイタリアまで行ってしまいます!
帰国後は靴職人になるべく、名古屋の有名店に弟子入り志願をしますが、何度も断られたそうです。
お給料無しでも良いからと志願して弟子入りに成功し、3年後になんと自らがオーナーになり東京にお店まで出してしまいます!
物凄い行動力ですね!
TVの中で感じた事は、彼女の靴磨きの技術も一流ですが、
革靴に対する愛情と仕事に対する責任感、お客様と革靴との生活スタイルまで気を巡らせて作業をしている姿に感動してしまいました。
今では全国から依頼があり、年間900足以上の革靴を磨きあげているそうです。
イタリアの靴職人ロザリーナさんの言葉が有りました。
「革靴を綺麗に磨くのではなく、革靴に良いことをしてあげるの」
でした。既に起点が違いますよね😅
格好良いですね。
自分も今更ですが、いろいろな視点で物事を考察することに挑戦しようと思います。