今日は6時に目が覚めたものの、疲れがたまっていたので二度寝。再び起きたのが9時半。
せっかくのお休みの日、天気は快晴。このままじゃもったいないので、 当てもなく大潟村方面へバイクを走らせた。
走っていると、東経140°の看板が目に入り、久しぶりに経緯度交会点に行ってみた。
ここは北緯40度、東経140度が陸地で交わる地点。10度単位の経緯度が交わっているのは、日本広しと言えどもここだけ。
しかも、大潟村が干拓される昭和32年以前は、存在しなかったという「奇跡」の地点なのです。
しかし残念な事に、測地の方式が2002年に「日本測地系」から「世界測地系」に変更された関係で、現在の位置は違ってしまっているのです。
試しにiphoneのカメラにGPS機能があるので(どこまで正確かはわかりませんが)、交会点の真上で撮影してみると・・・
北緯40度00分9.599秒、東経139度59分47.476秒になっています。
ということは、「世界測地系」の交会点は現在の位置より、南へ約360m、東へ約470mの地点にある事になります。
ついでにGoogle Earthで見てみると・・・、
画面の中央を横切っている農道に四角い白いものがあるのが、交会点標示塔が立っている場所。右下のピンを置いている所が「世界測地系」の交会点です。
この標示塔をその場所に移すにも、田んぼの中。まぁ、そこまで正確でなくてもいいか(笑)。
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