先日母から絵手紙が届いた。
相変わらず、私からは電話が出来ないので申し訳なく・・・。
いつものように私から姉へ伝言メール→姉が電話→母のもとへ・・・
という今の時代にはそぐわない連絡手段で乗り切っている。
最近はすっかり母も慣れたようだ。
私自身の声はと言うと
注射を打ってから早くも1年が過ぎてしまった。
その間、音声トレーニングを受けるも家庭の事情で断念。
それから半年以上が過ぎ、現在は何も治療はしていない。
SD(痙攣性発声障害)になってからそろそろ6年、
私も慣れてしまったのかそれほど苦痛と思う事はなくなった。
けれど、「不便」と感じる事は毎日。。。
症状自体は一時期に比べればかなり良くなったと思うけれど
電話・接客はダメ・・・。
仕事で先日もお店に出なければならない場面があり
「いらっしゃいませ」が言えなかった・・・。
あ、「ありがとうございました」も・・・
ふざけた?会話はわりと声が出て、真面目な場面になると何故か詰まる・・・
緊張しているわけでも精神的なものでも全くなく
声帯の問題なんでしょう・・・きっと。
あるトーンの声が出にくいと言うのがこの病気の特徴かもしれない・・・
真面目な話や真面目な場面で出にくいと言うと、
必ず、「リラックスしてみたら」「ゆっくり話せばいいよ」と優しくアドバイスくれる人たちがいるけれど
そういう問題ではない事は自分も、同じ患者さんもわかっていること。
ただ、周囲の人たちのやさしさには感謝するばかり。。。
そのおかげで私は気楽に病気と共存する事が出来ているのだ。
家族を始め、友人、知人、同僚、みなさんありがとうございます
それともう一つ。
少し悪化させてるかな、と言う原因があり・・・
カミングアウト
タバコですね・・・。
昨年から押し寄せた数々の出来事に耐えられなくなり
一度やめたはずのタバコに手をつけてしまってから
増える、増える・・・
世間では禁煙モードが高まる中、逆行している始末・・・。
主人にはカミングアウトしましたが、娘には言えずに
娘の前では一切吸っていません・・・人前でも(一部除く)絶対吸いません。
これがまたストレスを作るわけだけど
母としての変な見栄?と人に迷惑をかけたくないというプライドを捨てられずに
今に至ります・・・。
タバコが復活してから、声の調子も悪くなった気がする・・・
声の質も変わったような気がする・・・。
自分が一番よくわかっていること。
けれど、今は無理。禁煙無理。
今起こっている問題が一段落して精神的にも穏やかな日々が戻るまで・・・
神様、お許しください・・・
自業自得ではあるけれど、来月かその次に
久しぶりに注射に行って来ようかな~と思っています。~~
自分の声も病気から久しぶりに解放してあげたい。。。
その日を楽しみに、明日からまたがんばろう。