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紹介状を持って、私は都内のとある大きな病院へ向かいました。
この病院は以前娘が入院したことがあり
何度か足を運んでいたので病院へのアクセスもスムーズでした。
そして偶然にも
私が数年前にほかの病院で甲状腺の手術をした時の執刀医が
古巣のこの病院に戻っていたのでした。
会うことは出来ませんでしたが。
余談でした(笑
紹介状を持って担当の医師を尋ねると
快く話を聞いてくださり
研究チーム?の医師の方々もやさしかったです。
ところが
ここで一つ難題が。
私の希望しているチタンで声帯を固定する手術が
現在(当時です)中止しているという事でした。
事情はここでは書けませんが
そういうことでした。
もう一つの手術法、
声帯筋を削る?手術なら出来ると。(あまり知識ないのでアバウトですが)
そんな内容のお話でした。
何年も前の事なのでうろ覚え
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私はチタンで固定する手術を希望していたので
残念ながら、こちらの病院での手術はあきらめました。
けれど
幸いなことに
担当の医師から、私の希望する手術法をしている病院を紹介してもらう事が出来ました。
少し遠いけど大丈夫?
って心配してくれましたが
この際手術を受けられるなら何処でも行くつもりでしたので
即答しました。「大丈夫です!」
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家から電車で3時間半ほどの処です。
それほど遠い距離でもないですね。
帰り際、
担当の医師が
「何かあったら相談して下さい」
って、名前の書いた付箋を私に下さいました。
とても心強かったです。
やさしい言葉と笑顔が今も脳裏に焼き付いています。
本当にありがとうございました。
ようやく私は
手術に向けて大きな一歩を踏み出すことが出来ました。
2015年、秋の終り。
季節は冬へと変わる頃。
だったと思う(笑
紹介先の病院との出逢いは
私の痙攣性発声障害の日々に
ピリオドを打ってくれる
大きな運命の出逢いになりました。
いよいよ
手術です。
つづく、、、
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