独りな時間

自身の病気(痙攣性発声障害)も含め、趣味のフルート、好きな曲
日常のあれこれ綴ります♪♪
元気だしていこ~~ 

事故

2012-06-11 12:26:55 | 独りな時間


       


昨夜は、私にしては早い就寝となりました。
疲れ切っていたのです。

この数日、とても気を張っていましたから。。。

先週の金曜日の夕方、
事故を起こしてしまいました。

買い物帰りの自宅近くの住宅地、片側一車線の道路なのですが
それは一瞬の出来事でした。

突然飛び出してきた子供を避けきれず
接触事故を起こしてしまいました。

小学5年生の少年でした。

一人の男の子が走って飛び出してきた直後、
もう一人、後を追うように走ってきた男の子。
突然の出来事でした。

いつもの道、通学路、
私の中で、それは認識もあり、注意して走っていた道でしたが
突然の飛び出しに、ブレーキは直前で間に合ってはくれませんでした。
今も、その光景はフラッシュバックします。。。

倒れた少年に気が動転しそうになりましたが
そんな場合ではありませんでしたから
とにかく少年を・・・急いで運転席のドアを開けて・・・

ところが
少年はすぐに立ち上がりました。

車道でしたから、危険もあったので
少年を私の車の中で休ませて、すぐに救急車を呼びました。

もう一人の少年は逃げることなく
その子の名前や、情報を必死になって教えてくれました。

小学校に近い場所でしたので
周囲は騒然となりました・・・。
教頭先生を始め、数人の先生方も現場に来られ
交通整理をして頂き
そのうちに救急車が到着し
少年が運ばれて行きました。

病院では、頭や頸椎、その他
CTやレントゲンを撮っていただき、
異常はないと言う事でしたが、唇を切って、膝を擦りむいて
軽い打撲もあったと思います。
怪我をさせてしまったという事実は消えません・・・。

病院でご両親もいらっしゃったので
すぐに謝罪しました。
子供を前にして、こちらの言い訳など言ってられませんから
謝ることしか出来ませんでした。
不幸中の幸いと言っていいのか
治療は消毒と抗生剤の処方ですみましたが
これも、ホッとしたと言う事ではすみません。

翌日、自宅へお見舞いに出向き
改めて謝罪をしました。

ご両親は私に気遣ってくださり、
私に注意をすることも、責める事もしませんでした。
ご両親には、子供が飛び出してきた事を私の口からは言いませんでしたけれど
少年は正直に話したのだと思います。
飛び出してしまった事を、ご両親はご存知でした。
そして、私に謝ってくれたのです。

逆に胸が痛くなりました。

私の車の中で、この少年は
「大丈夫です、全然痛くないですから。
本当に痛くないです、家に帰ります」

切れた唇を押さえながら、必死に言っていた言葉が
今も心に深く残ります・・・。

今朝、保険会社から報告を受けたのですが
鬼ごっこをしていたそうです。
初めて知りました。

あの時、自分たちが飛び出した事を、少年なりに悔いていたのでしょうか・・・
大騒ぎになってしまって、
怪我をした事よりも、そちらの方にびっくりしてしまったのかもしれません。

少年は、正直に自分の行動を親に話したのだと思います。
これも私には胸が痛いです・・・。
だって、いくらでも言いわけ出来るはず・・・
飛び出していないと言っても不思議ではありません。
自分の非を認める勇気、
当たり前の事が、実はとても勇気のいる事なんですよね。
痛い思いをして、怖い思いをして
少年も心に傷を負ってしまったに違いありません。
それなのに・・・

私は、当然のことながら
加害者です。
それは事実です。

私にとってもこの事故は一生残る事でしょう。
そうでなければいけないと思います。
二度とこういう事故を起こさないように
強く自分に言い聞かせています。

ふざけているわけではありませんが
車は急に止まれないとよく言いますが
子供も急に止まれません。

これを肝に銘じて
ハンドルを握らなければいけません。

少年の痛みは、
そのまま私にも返ってきます。

今後の対応は、保険会社に移りますが
それで終わったわけではありません。

長くなりそうなので

今日はこのくらいで。。。

この後、13時から16時まで
周辺の工事の為、停電になります。

出かけようと思いましたが、やめておきます。


では、また。