「機が熟す」
ある物事をするのに、ちょうど良い時期になる。
「機」... 好ましい時間としてのチャンス
「熟す」... 醸成される
機が熟すタイミングと言うのは人それぞれ。
新しい仕事を始める事。
私はこの「機」が熟すのをひたすら待っていた。
声の病気になって今の職場を戦力外通告ならぬ戦力外「申告」をして
一度去りました。
そして、1年後に同じ職場から年末アルバイトのオファーを受け
しばらくして年末に加え、週に一度、日曜勤務のオファーを受け
現在に至ります。
週に一度は楽だけど、物足りなかった。
何かしなくちゃと思いつつも中々よい仕事がなかった。
そうこうしているちに、メンタルを崩した娘が東京から実家に戻ってきた。
目を離せない日々が続き、私の精神もギリギリだった。
いろんな波をやり過ごし
2年以上の月日が流れた。
娘も少しずつ自立への意欲を取り戻して
私が傍についていなくても大丈夫だろうと思えるようになった。
ようやく親離れ・子離れの時期が来たのかもしれない。
2年と数カ月。
これが長いのか短いのか・・・わからない。
けれど
来るんだ。
「機が熟す」時が。。。
今、そんなタイミングなのかな~と感じてる。
「待つ」と言うのはとてもしんどくて
焦りや、不安や、いろいろいな心の葛藤があります。
でもね
焦ってはダメ。
他人と比べてはダメ。
自分には自分の「熟す時」が必ず来ます。
長くても結果的に待ってよかったと思える時が来ます。
もどかしい時間は無駄な時間ではないです。
それぞれの「機」を
希望を持って待ちましょう。
もちろん寝てるだけではダメよ(笑
「果報は起きて待て」
も・・・ありじゃん?