独りな時間

自身の病気(痙攣性発声障害)も含め、趣味のフルート、好きな曲
日常のあれこれ綴ります♪♪
元気だしていこ~~ 

今だから笑えること

2013-03-01 22:23:48 | 本日の独り言


      


娘と最近よく、病気や障害(おもに精神的なもの)
に関する番組を見るのですけど
Eテレで金曜九時の「バリバラ」という番組を今夜は一緒に観ました。

今夜のテーマは「摂食障害」
娘が閉鎖病棟に入るきっかけの一つとなった病です。

娘は拒食症で、一時、数字にすごくこだわり
体重計に乗るたびに数字を細かく表に記入して
元々痩せていたのですが
どんどんエスカレートして
ほとんど食事を口にしない日々が続きました。
それに加えて自ら命を断とうとしたり、リストカットやその他・・・
本当に地獄の日々と言う感じでした。

番組を見ながら、拒食・過食を克服された方々のVTRや話を聴きながら
苦しかった日々を娘と振り返りました。

あの時はこうだったね~

うん、そうだった

あーわかる わかる・・・

なんて二人で笑いながら話をしている「今」が
不思議な感覚・・・懐かしい感覚・・・
言葉では上手く言い表せないほど
これまでの日々を心の中で深く噛みしめました。


娘が快方に向かうきっかけ

それは

看護師さんだったと言います。


何もかも閉ざされた閉鎖病棟の中で
音楽も時計も・・・何もかも奪われた時間の中で
看護師さんの言葉や看護が娘の気持ちを和らげていったんですね。。。
医師や薬の力より、遥かに大きな力になったようです。

人の持つ「心」という大きな力が
娘を救ってくれたのですね。。。

看護師さんのある言葉で、娘は食事が摂れるようになり
少しずつ快方に向かっていきました。

いろいろな病気がありますが
病に立ち向かう原動力は
やはり「心」なのではないかな~と感じたりします。

自分を見ていてくれる人がいる事・・・

誰かが自分を見守っていてくれる
誰かが自分を心配してくれる
受け入れてくれる。。。

たった一人でもそんな人がいてくれたら
心はギリギリの所で倒れずにいられるのかもしれない。

娘は看護師さんの「心」に支えてもらいました。
心から感謝です。


2年と数ヶ月前のあの日々・・・
今だから笑いながら話せること。。。


今現在、苦しい日々、辛い日々を送っていたとしても

いつか必ずトンネルを抜ける日々が来るはず。

その時は信じられなくてもね

この先も大波・小波はあるでしょうけれど・・・

乗り越えなくちゃあ~



3月になりました~  












予想通りの。。。

2013-03-01 01:14:29 | 痙攣性発声障害


     


水曜日は新しいお仕事の研修に行ってきました。

人生の最後をお見送りする現場での
お料理提供のお仕事です。

このお仕事を選んだ理由は特別なものはありませんが
精一杯おもてなしの心で
与えられた任務を淡々とこなそうと思っております。

実習では恐れていた事が・・・

テーブルのお皿を下げるときにお声掛けをするのですが
声が・・・
詰まって、おかしなことになりました

予想はついてたんですよね・・・

きっとヤバい事になると。。。

その通りになりました


注射の効果が薄れてる私には
声掛けをするという行為はかなりしんどい。。。

それを承知で仕事を始めるわけですが
声が普通に滑らかに出ていれば
難なくこなせた自信があります。

けれど
小さい声でつっかえながらお声掛けをする私。。。

仕事が出来ない女性に思われたかもネ。。。

悔しかったな~

それでも、私は負けませんよ。

自分の力を信じてがんばる。

現場では、病気を言い訳に出来ませんから。

私の個人的な事情で迷惑かけるわけにいきませんから。

注射を打つまでは、なんとか乗り切ろうと思います。


早ければ、来週中にお仕事スタート出来そうですが
仕事柄、事前にスケジュール組める仕事ではありません。
前日にお仕事依頼メールが来るそうです。
やってみない事にはどうなるかわかりませんが・・・


どうにかしてみせる