
昨日は2本の障害を持った方のドラマ&ドキュメントを視聴。

ひとつは「筆談ホステス」。。実話を元にしたドラマ。
聴覚障害のある女性が、筆談で接客をこなし
銀座で一番のホステスさんになるまでのお話。。
もう一つは日テレ日曜の深夜ドキュメント、
「おりえ28歳」。。。
全盲の少女の28年間の記録ドキュメンタリー。
普通の学級に通いたいと願うおりえと
それを支える両親の28年間。。
それぞれに、明るくて前向きではあるけれど、
私達が思う以上に悔しい思いや心の傷を抱えて
これまで歩んできた事を知って
泣けて仕方なかった・・。
思ったのは、障害はあるけれど
「障害者」って言い方はどうなのだろうということ・・。
誰だって、好きで障害を持ってるわけじゃないし
みんなおんなじ人間なのにネ。。
おりえちゃんが小学校の校長先生に直にお願いした時
校長は席を立ってしまった。。
そして別の部屋で授業を受けさせた。。
何だろうね、、 この差別。。
未だに教育も就職も 線を引いてる世の中。。
このままでいいのかな。。
出来ないことをその場にいる人がサポートしながら
一緒に生活していくことって
頭の中で考えてるほど簡単な事ではないと思うけど
何とかならないのかな。。。
そんな事を感じた2つのドラマ&ドキュメント。
どんなに福祉が充実したって
一緒に生活していくという社会レベルにならなきゃ
心は満たされないのじゃないかな。。
なんて。。 考えるのも空しくなってくるけれど
いつか本当の意味での「やさしい世の中」が
きっと来るような・・予感がする。。


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