体力の低下を実感する年齢になりましたが、それ以上に気になるのが体の固さ
そんなわけで、若々しいカラダを保つためのストレッチ習慣を
筋肉は本来、常に収縮しようとする性質があり、そのままにしておくとからだはしだいに硬くなってしまいます。筋肉の柔軟性を維持・回復するのに有効なのがストレッチです。
1日のうちに何度かストレッチを行うと筋肉がほぐれて、関節も大きく動かせるようになります。
例えば、ウォーキング中につまずいたり転びそうになったりした場合でも、各関節の可動域が広いとバランスをとりやすく、ケガの防止に役立ちます。
さらに、血行促進やリフレッシュ効果、肩こりや腰痛予防にもつながるので、積極的にストレッチを日常に取り入れましょう。

安全なストレッチのポイント
・ はずみをつけず、ゆっくりと伸ばす。
・ 息を止めず、からだの伸縮に合わせて自然な呼吸を続ける。
・ 無理に伸ばそうとしない。
・ けがをしている部分は伸ばさない。
・ 「痛い」と感じたら、それ以上伸ばさない。
“からだの柔らかさ年齢”をチェック!
両脚を伸ばして座り、両手を前に伸ばして前屈。これ以上曲がらないところまでからだを前に倒したとき、指はどこにありますか?
・20代:手のひらで足をつかむことができる。
・30代:指の先が足の裏に触れる
・40代:指の先がつま先にわずかに触れる

柔軟性を高めるストレッチ方法
1.背中のストレッチ
・両脚を肩幅に開いて立ち、ひざを少し曲げた状態から背を丸めるようにして前屈します。
・ゆっくりと息を吐きながら、肩、腕、頭の力を抜きからだを終始リラックスさせます。
※20~30秒を目安に行ってください。
※手が床面に届くまで無理する必要はありません。
2.首のストレッチ
・仰向けに寝ころびます。
・両手を頭の後ろで組みます。
・ゆっくりと息を吐きながら腕を閉め込むようにして、腕の力で頭をもち上げます。
※20~30秒を目安に行ってください。
※肩を床面から離さないようにおへそを覗き込む感じ。
※難しい場合には、立った姿勢のまま行ってもかまいません。
3.肩のストレッチ
・仰向けに寝ころびます。
・その姿勢で両手を頭の上に伸ばしながら息を吸い、伸びた状態からゆっくりと息を吐きリラックスしてください。
・次にうつ伏せになり、顔を真下に向けて呼吸をしながら、仰向けの時と同じように全身を伸ばします。
※20~30秒を目安に行ってください。
毎日のウォーキング前や後の他、入浴後や就寝前などのちょっとした時間をストレッチする時間にあてても良いでしょう。無理のない範囲で少しずつ続けて行うことがポイントです。
以上、万歩計サイトの受け売りでした
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