koshiのお部屋2

万年三歳児koshiの駄文のコーナーです。

久々のお宝・・・

2013年05月15日 22時11分45秒 | 車&モータースポーツ

又してもお宝をゲット・・・というか,ヤフオクで落とした。
ザウバーC30フェラーリ(2011),中国GP仕様。
ドライバーは勿論#16,小林可夢偉である。


ザウバーのF1デビューは,93年。
エンジンは,ザウバーV10と呼称されていたが,実際はメルセデスの息のかかったイルモアV10だった。
スイスのプライヴェーターだけに,オールゲルマンのチームとして,カーボン地剥き出しの黒いマシンは,開幕前のイベリア半島でのテストでは絶好調で,シーズンインしてからもサーキットを駆け抜けた。
以来20年。
創始者でオーナーだったペーター・ザウバーも第一線を引いたが,今年可夢偉がシートを失ったことは,私も思い入れのできるF1を失うことになってしまった・・・。


ザウバーのマシンに搭載されたフェラーリのV10は,本家の赤馬を脅かさないように,リミッターがかかるようになっているという。
まるで空自のF15Jが,米空軍のF15CやF15Eに敵わないように生産されていることを思わせる。
そうして中で,可夢偉は果敢なレースを展開し,非力なマシンで次々と入賞を重ねていった。


モナコでの5位フィニッシュ,カナダでの一時2位走行(最終的には7位),マレーシア,中国,トルコ,スペイン,そして上記モナコ,カナダと6戦連続入賞・・・と,とにかく八面六臂の大活躍だった。
残念ながら,私が現地でライブ観戦した日本GPは,予選7位という今季最高グリッドだったが,セーフティーカーと同時にタイヤ交換した作戦が裏目に出て,同一タイヤで28周を走る羽目になり,13位に終わったのは残念だったが・・・。


・・・ということで,何と1,000円で入手した。
PMAの1/43かと思いきや,何とマカオにあるメーカー製のようだ。
・・・にしても出来が良い。
細部の精度など抜群だ。
可夢偉の活躍に一喜一憂した2年前の日々が,鮮やかに蘇る・・・。


願わくは,来期以降の私に,またあの思い入れのできるF1を見せて欲しいものだ。そして,それは可夢偉とTOYOTAのパッケージによって齎されるものである。
エンジンがV6に統一される年,HONDAと共にTOYOTAと可夢偉のタッグが再び見られるならば,それに勝る幸せはない・・・。
逆に,それがガセだった場合は(その可能性は極めて高いと思うが),極めてダメージが大きいのだが・・・。
いずれにしても,可夢偉が来季は良いチームで走ることができるよう願いたい。
赤牛がライコネンを・・・という噂があるので,ルノー(断じてロータスとは呼びたくない)ワークスは,今度こそどうだろう・・・。
精細な造形・・・。アンテナ柱の細さ・・・。
スポンサーの少ない白地のマシンだけに,Claroが日の丸に見える・・・。
再び,思い入れのできるF1を頼む・・・
日記@BlogRanking


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