発見が常識を覆す、覆った常識が時代を変える、変わった時代が人間と政治を変える

政治は知恵を出せ
政治家よ常識を変える発見をしろ
政治家よ時代と人間を変えろ
政治は誰にでも出来る物ではない

第47話 滅びの笛 第一期 世界災害

2007年11月04日 | Weblog
発明の歴史から・・活版印刷


縄文王国を襲った、「第一次世界災害」は民族大移動を起こし、
統一国家がばらばらになり、民族が最小単位と成り、
民族毎に国家を成立せしめ、偶然に浮上した、アメリカ大陸を
発見し、余剰の人口は移住でしのいだ。
人類は最も最善の方法でこの災害を乗り切った。
やがて来る、第二次の災害かくる間の、つかの間の平穏が訪れた。
この平和は、人間の持つ無限の能力が花開く下地となった。
次々と天才が現れては消えていった。
天才は時代を開き、導いていった。
芸術に花開き・音楽の音色は人を酔わせ。
科学の発見は人類に夢を見させた。
火薬と羅針盤と凸版印刷は、歴史を変えた。
人間は夢を見る。
そして、夢を叶えようと努力を始める。
夢を叶えるには、工夫がいる。さらに工夫し、
もう一工夫必要なのだ。
海を自由に航海したい!この心が羅針盤を産んだ。
私の本を多くの人に読んでもらいたい、この心が凸版印刷を産んだ。
はて!火薬はなぜ生まれたの?
鉄砲に使われた火薬。どんな心が産んだのか?
誰も望んではいない子供、不幸を呼ぶ子
薬を調合していた人物が生んだ、偶然の産物だった。

「人類よ!急げ急げ!次の大災害が来るまでに」と
卑弥呼は念じた。

第46話 滅びの笛 民族大移動と大陸浮上

2007年11月04日 | Weblog

稲穂が一番実った場所は満州だった。
ここに人口の爆発があった。
しかし、旱魃はこの土地をあきらめた事を意味してる。
ある者は南下し、ある者は西へ、西へと移動した。
中央アジアも同じだった。
西へ西へとヨーロッパに流れ込んだ。
進入を拒み、民族間の抗争は熾烈になった。
生き残るための戦いが始まった。
争いながらも受け入れが進み、人口密度の高まりが、
治安の悪化をともない、人の物を盗むという、
犯罪が多様化した。
しかし、神は救いの手を述べた。
南北アメリカ大陸とオセアニア(オーストラリア)の
2つの大陸が、海の中から突然現れた。
民族の移動は大陸へと流れ込んだ。
人口の移動はこれで落ち着いた。
生き残った人間達はやっと生きる糧を手に入れる体制が整った。
一つの民族が固まり一つの国を造り上げた。
各民族のリーダーが王を名のり始めた。
移民の国は自由を、歴史の国は王を・・・・
人間の社会は自然と共に変化を促した。
そして、突然社会が変わり始めた。
さらに、時間の流れが激流と変わった


第45話 滅びの笛 消えた智恵の実

2007年11月04日 | Weblog
写真はトルコ地震


暗雲は倭国だけではなかった。
富士の噴火は、眠っていた地の悪魔を呼び覚ました。
災害が世界を回り始めた。
中国は洪水
東南アジアは日照り
アフリカは旱魃(かんばつ)
ヨーロッパは洪水
南洋の国々は津波
世界の畑に米が実らなくなった。
天皇の権威が地に落ちてきた。
一つにまとまっていた国々がひび割れを起こしてきた。
各民族毎に群れが集まり始めた。
災害の被害の大きさが、貧富の差を格段と差をなした。
食い物がなくなった民族が豊かな民族を襲い始めた。
襲われるから戦う。
戦うから戦になる。
血で血を洗う混乱を呼んだ。
もう縄文王国の跡形が消えた。
世界が分裂して戦国時代となった。
戦いが戦いを呼び、人口が激減した。
しかし、戦いが治まるとたちまち人口が増えた。
各国リーダーは兵を集め訓練を始めた。
「自国を守る」を大儀名文として、
言語はばらばらになり、教育は都合の良いように変え、
法律もまたしかり、都合の良い神を祭り上げ、強要した。
時代はまさに戦国時代になった。
たった百年の間に!”