発見が常識を覆す、覆った常識が時代を変える、変わった時代が人間と政治を変える

政治は知恵を出せ
政治家よ常識を変える発見をしろ
政治家よ時代と人間を変えろ
政治は誰にでも出来る物ではない

第98話 魏志倭人伝 前編

2007年11月21日 | Weblog
魏志倭人伝・・




魏志倭人伝は中国の倭の国のことを書いた歴史書だが、
魏の史書「魏志」の「東夷」の条に収められている。
興味のある方は調べて読んで欲しい。
卑弥呼が招いた使者が、目で見た事、聞いたことを
書き記した物を、さらに整理して、後にあらためて
歴史書として残ったのもです。
人は2種類に分類される。
人を動かす者と動かされる者です。
卑弥呼は動かす方
魏の使者は動かされる者だ
動かす方には目的がある。
動かされる方には、それが解らない。
何のために行くのか?
王に命令されたから・・・・
しかし、前人未踏に地には、発見がある。
使者が発見したもの・・・それが倭人伝・・・
第一章 倭の国々
第二章 倭の風俗
第三章 政治と外交
なぜ使者を招いた?
それは、
第一章の倭の国の状況を映し出している。
これは、魏の使者が邪馬台国を訪問した時に、自分の目で
見た事を書きつつしたもので、聞いたものではあるまい

「倭人は、帯方郡(朝鮮半島)の東南の大海の中にあり、
山や島により国やまちをつくっている。
もとは百余りの国からなっていて
、漢の時代に朝見してきた国もあった。
いま使者や通訳が通ってくるところは三十国である」
この状況は、倭国は農業国で平和で人口密度が少なく
一応は倭国となってはいるが、
魏のような中央集権国家ではなく
地方分権の典型的な国家だといえよう

「帯方郡から倭に行くには、海岸に沿って航行し、
韓の国を経て、しばらく南にしばらく東にすすんで、
その北岸の狗邪韓国に到着する。この間は約七千里である。
そこからはじめて一つの海を渡り、千余里にして対馬国に到着する。」
倭国の地理上の位置を書き記している
朝鮮半島から海を渡り、壱岐対馬に着き、やがて九州に・・・


第97話 邪馬台国誕生 後編

2007年11月21日 | Weblog
魏の都は洛陽・・・
洛陽から金印の島・・
志賀島に直線を引く・・
その直線状に卑弥呼の祭壇があった
金印は邪馬台国の位置を示している
行き着く先は・・宇佐神宮だ


遣魏使の話に朝廷も乗った。
卑弥呼の霊能力の高さを帝も認識していた
彼女の両眼からほとばしる眼光は人の心を射抜く
もし、にらまれたら・・・
蛇ににらまれた蛙になる・・
帝は魏の国の状況を聞いた、
彼女は行った事も見たことも無い魏の国の
状況を語って聞かせた。
陸続きの広大な国土を奪い合って3っの国に分裂し、
覇権を争っていることを・・・
しかし、文字が欲しい・・
記録に残すために・・・・
彼女は自分の能力の弱点を知った。
自分の運命だけはどうしても見えないのだった。
自分の死がいつ訪れるのかどうしても見えない。
しかし、人類の危機を告げなければ、だれも気が付かない。
「私が書いた不思議な書」を残すために・・・

朝廷は魏の国の貢物を集めだした、
人員の配置も決めた・・・・
帝  「魏国の言葉は通じるのか」
卑弥呼「それは、大丈夫です。人間とは不思議なものだ
    国交は無くとも、人と人の交わりはあるのです。
    両方の言葉を話す人間もいるのです。魏の国の
    周りには必ずいます。心配は要りません」
帝  「なるほど、これは楽しみだ」
卑弥呼「倭国ではなく、邪馬台国で魏に向かいます
    幻の国で・・・・・・」
帝  「なぞの国・・邪馬台国か・・・わはっはっはっは~~」


第96話 邪馬台国誕生 中篇

2007年11月21日 | Weblog
天才は・・・策を練る・・

金印は道しるべ・・・・・・
金印は魏の国の都は洛陽・・
倭の国は大分県宇佐市近辺・・
宇佐と洛陽を結んだ直線状に
埋めた地点が志賀島だった 


卑弥呼の年齢はもう還暦(60歳)をとっくに過ぎた
邪馬台国と歴史の刻印を思いつき帝に思いを相談に来た。
以前に来た都と30年後の都には大きな違いはないが、
都の建設は続いていた。建物は大きくなり、
木造の建築技術が進んでいた。
 卑弥呼の一行は帝のいる宮廷に到着した。
「神功皇后が面会に来たと帝に伝えてくれ」
門番は注進に走った・・・・
帝が出迎えにきた、広間へと案内した・・・・・
帝「お~久振りだ。もう何年になるか”元気そうだな”」
卑弥呼「実は帝にお願いがあって、面会に来ました」
帝  「おう”何でも申せ”」
卑弥呼「魏の国へ使いを出したいのです」
帝  「魏の国へ?何でまた・・・・・」
卑弥呼は過去と未来を見たことを語り始めた。
長い、長い物語を話した・・・・・
帝は卑弥呼の話に聞き入った・・・
帝  「信じられん”過去にそんな文明があったとは・・・
   「しかも、倭の国が世界を従えていたとは・・・・・
    魏に使いを出すのは目的は何だ?」
卑弥呼「私の見たことを歴史に残すためです。それと
    帝の子孫を守るためです」
帝  「子孫を守る?」
卑弥呼「はい、帝の子孫にも危機が迫ってきます。
    だから、危機を避けるためにも、書として
    文字に書き残したい。魏の文字を使って・・」
帝は卑弥呼の要望が眼光が一段と凄みを増したことを悟った。
魏に使いを出す・・とは人物が才能が大きくなれば
やはり、隣国へと手が伸びるものなのか・・・と悟った
帝  「好きにいたせ”」
卑弥呼「そこで、お願いがあります」
帝  「何だ”願いとは?」
卑弥呼「魏への贈り物を、調達してください」
帝  「そなたは千里眼だったな、魏の様子はどうだ?」
卑弥呼「相変わらず、戦乱で乱れております。かろうじて
    国の対面は残って降ります」
帝  「ふ~む、倭国まで攻め入ってくることはあるまいの~
    道しるべを教えるようなものだから     」
卑弥呼「策略はあります、倭国を大きく見せるのです」
帝  「なるほど”、さっそく、貢物を用意させよう」
卑弥呼「魏の使者は邪馬台国に招きます」
帝  「邪馬台国?」
卑弥呼「はい”幻の国です」
帝  「幻の国か?ははははは~~それは良い”」
卑弥呼「あくまで文字が目的です」
帝  「思うようにやってみろ」
卑弥呼「面白い報告をいたします」
とりあえず、話はついた。
30年の時間を埋める話が続いた・・・・

第95話 邪馬台国誕生 前編

2007年11月21日 | Weblog
明日香の町


 卑弥呼は人類の過去と未来のドラマを見た。
過去が未来に繋がっていることを知る。
生まれては死に、また生まれては死に
滅んではまた栄え、
栄えては滅ぶ。
それが歴史だと知る。
しかし、滅ばぬ智恵もあることを知る。
過去を知ってこそ、未来を知る。
「私の見たことを子孫に伝えねば」・・・・
卑弥呼は思案をめぐらせた。
倭の国には文字が無い・・・
どうして”伝える・・・
長い時間が過ぎた・・・・
「あ”」ひらめいた・・・・

魏の国の金印を思い出した。
魏には文字がある。
「あの文字を使って書き残そう」と思い立った。
「さて、どうする?」
弟の難斗米を呼んで相談した。
「私の見た未来と過去を書き残したい、魏の国に
 文字がある、その文字を使って残そうと思う。
 どうしたらよい?」
難斗米「そうだな~、倭の帝が魏に使いを出したが、
    属国扱いされたという過去があるからな~
    いきなり使いを出しても、
    取り合ってくれぬかもしれんな~、
    倭国を代表せねば・・・・・」
卑弥呼「ならば、帝に相談せねばなるまい”」
難斗米「奈良の都に伺いますか!」
卑弥呼「久しぶりだのう」
難斗米「あの子も大きくなったであろうの”」
卑弥呼「会いに行くか”」
 早速、出立の準備を始めた

第94話 アモスの予言 神が消えた

2007年11月21日 | Weblog
 東京大学の先生が四人の連盟で研究論文に
「キリスト教の研究」という書が有る。
この書を、私は図書館で見付けた。
書面に目を通して本を閉じ、書棚に直しかけたとき、
「世界を救うのは、あめリンドウの花だよ!」と
耳元で声が聞こえた。振り返ると、誰もいない、
もう一度、本を開いた。そして、見付けた。
「アモス」という予言者を””
予言者:アモス, 2600年前の人物でバクダッドにいた。

これが、予言者アモスの漏らした言葉だ。

アモスの言葉 1 
   「世界を救うのはあめリンドウの花だよ」
2   人類の未来、数万年先を見越したといい、
    この神以外無い、もう人類には2度と神は現れない」
3  「信じられぬ!何てことだ!”たった一人で、
    おびただしい人間を指揮している」

「一人の人物がおびただしい人間を指揮している」
この情景は何を見て漏らした言葉か?
ここからは、私の推理だ。
恐らく、この情景こそが、
キリスト教の予言のハルマゲドンのクライマックスの場面ではなかろうか?
度重なる地震・津波・洪水等の災害でで、
国会議事堂は瓦礫と化し、
議員宿舎も議員も湾岸を襲う津波で姿を消し、
世界は無政府状態に壊滅している。
利益を追求する企業の姿はもう無い。
政党も、団体も、組織という組織が何も意味を持たない。
家族という最小の組織だけではないか?
災害を免れた、工業地帯に材料を送りこみ、
災害を食い止める作業と、災害の復旧の作業と、
女と年寄りが子供の面倒と教育している。
そんな、単純な世界をアモスは見ていたのでは有るまいか?
人類は、災害が、おさっまてからは、
人は、神を頼らなくなった。
「あめリンドウの花」の意味・・・
リンドウの花が世界を救えるはずが無い。
このリンドウの花は、恐らく、この人物の家紋だろう。
雨の中に咲いている花、
{苦労に苦労を重ねて素晴らしい知識と教養を身に付けた者}
という意味ではなかろうか?
ちなみに「笹リンドウ」は源氏の家紋
竹とリンドウの一族・・・源氏