Fare un brutto sogno

大切なのはバランス
無理をしたときの揺り戻しが一番怖い

立ちんぼ

2004年11月30日 22時58分29秒 | 1.心の叫び
最近、横浜も立ちんぼの女の人が増えたね。
先日も自称中国人女性に誘われたが、今日もハンズの前からかなりしつこく着き纏われた。
「マッサージするよ」「3千円」
会社帰りでシラフなんだが、疲れた姿が酔っ払いに見えるようだ。
腕を組まれて強引に連れ込まれそうになる。
「日本人なめんなよ」
声を荒げてようやく退散。

横浜って、こんな街だったっけ?

ひさごで「ちくわぶ」食べようと思ったが、もう準備中だった(悲)。
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うちの子の卒業式

2004年11月26日 23時58分26秒 | 1.心の叫び
先週、ユース選手3年生たちの卒業式だった。
感動的だった。
誇りを感じた。
サポーターやってて良かったと心から思った。

そして、今日はうちの子の卒業式。
たった20分間だが、5、60名を前に堂々と発表し、評価されていた。
大変だったよね。
指導する側に一貫したポリシーがないと、指導される側は混乱するだけだもんね。

でも、うちの子が最も力を入れたことが評価されて良かったよ。
みんな「やること」に夢中で、「積み重ねること」まで手が回らない。
そんな中で、いの一番に「積み重ね」を評価したコメンテーター。
あんたも立派だよ。
良くぞそこを突いてくれた、評価してくれたと、心の中で喝采したね。

心配で目を離せない時もあった。
自信を失くさせてしまったこともあった。
グングンと成長した時もあった。
距離を置こうとした時もあった。
「そのパーマはやめなさい」と
いらぬおせっかいを言ったこともあった。

客先に連れて行く事が出来なかった。
もっともっと任せれば良かったと思った。

「背筋を伸ばせ」
「相手をジャガイモだと思え」
「自分の提案に自信を持て」

ホント、お小言ばかり云ってた様な気がする(笑)。

もう、うちの子は完全に一本立ちだね。
あとは自分の頭で考え、自分の足で歩くんだよ。
誰かを育てる側になるんだよ。


『つゆのあとさき』

一人歩きを始める 今日は君の卒業式
僕の扉を開けて 少しだけ泪を散らして
さよならと僕が書いた 卒業証書を抱いて
折りからの風に少し 心の代わりに髪揺らして

倖せでしたと一言 ありがとうと一言
僕の掌に指で 君が書いた記念写真
君の細い指先に 不似合いなマニキュア
お化粧はお止しと 思えばいらぬおせっかい

 めぐり逢う時は 花びらの中
 ほかの誰よりも 綺麗だったよ
 別れ行く時も 花びらの中
 君は最後まで 優しかった

 梅雨のあとさきの トパーズ色の風は
 遠ざかる 君のあとを駆け抜ける


ごめんなさいと一言 忘れないと一言
君は息を止めて 次の言葉を探してた
悲しい仔犬の様に 震える瞳を伏せた
君に確かな事は もう制服はいらない

 めぐり逢う時は 花びらの中
 ほかの誰よりも 綺麗だったよ
 別れ行く時も 花びらの中
 君は最後まで 優しかった

 梅雨のあとさきの トパーズ色の風は
 遠ざかる 君のあとを駆け抜ける




さて、さて、
俺も『卒業』しなきゃね。
この場合、「子離れ」って言うのかな(爆)。
俺が一番
「卒業」が必要だったのかもね(笑)。



『卒業』

校舎の影 芝生の上 すいこまれる空
幻とリアルな気持 感じていた

チャイムが鳴り 教室のいつもの席に座り
何に従い 従うべきか考えていた

ざわめく心 今 俺にあるもの
意味なく思えて とまどっていた

放課後 街ふらつき 俺達は風の中
孤独 瞳にうかべ 寂しく歩いた

笑い声とため息の飽和した店で
ピンボールのハイスコアー 競いあった

退屈な心 刺激さえあれば
何でも大げさにしゃべり続けた

 行儀よくまじめなんて 出来やしなかった
 夜の校舎 窓ガラス壊してまわった

 逆らい続け あがき続けた
 早く自由になりたかった

 信じられぬ大人との争いの中で
 許しあい いったい何 解りあえただろう

 うんざりしながら それでも過ごした
 ひとつだけ 解っていたこと

 この支配からの 卒業



誰かの喧嘩の話に みんな熱くなり
自分がどれだけ強いか 知りたかった

力だけが必要だと 頑なに信じて
従うことは負けることだと言いきかした

友達にさえ 強がって見せた
時には誰かを傷つけても

やがて誰も恋に落ちて 愛の言葉と
理想の愛 それだけに心奪われた

生きる為に 計算高くなれと言うが
人を愛すまっすぐさを強く信じた

大切なのは何 愛することと
生きる為にすることの区別迷った

 行儀よくまじめなんて クソくらえと思った
 夜の校舎 窓ガラス壊してまわった

 逆らい続け あがき続けた
 早く自由になりたかった

 信じられぬ大人との争いの中で
 許しあい いったい何 解りあえただろう

 うんざりしながら それでも過ごした
 ひとつだけ 解っていたこと

 この支配からの 卒業



 卒業して いったい何解ると言うのか
 想い出のほかに何が残るというのか

 人は誰も縛られた かよわき小羊ならば
 先生あなたは かよわき大人の代弁者なのか

 俺達の怒り どこへ向かうべきなのか
 これからは 何が俺を縛りつけるだろう

 あと何度自分自身 卒業すれば
 本当の自分に たどりつけるだろう

 仕組まれた自由に 誰も気づかずに
 あがいた日々も終わる

 この支配からの 卒業

 闘いからの 卒業



もう、「うちの子」というのは止めようね。
何ていっていいのか判らないけど。
もう、一人前だもの。
うちの子というのは失礼だよね。

何て呼ぶか・・・
明日までに考えるよ。

あっ・・・
明日は仙台か(笑)。


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無理は禁物

2004年11月22日 23時56分07秒 | 1.心の叫び
「最近、学んだこと…」
「頼ることは、悪いことではない」
「頼る=協力を得る」

「頼るは、指示するの変化形かと。」
「マネジメント力のひとつかもしれません。」


いつもいつもご助言をありがとう、戦友さん。
だけど、俺、どうも素直に君のいう事を聞けない。

言葉は悪いが、平たく言えばこういうことかな。

「どうせ自分じゃ出来ないんだから、早く人にすがれば?」

それが素直に出来ないから、だんだん袋小路に追い詰められちゃってるのね。
何たらPMやら、職能やら、そういうものばっかり偉くなって行くが
何にも自分じゃ出来なくなって来たね。


「無理は禁物です。」

この言葉だけは、ありがたく、素直に受取っておくよ。
ありがとう。
だけどね、午前2時まで会社で働いているお前はどうなのよ(笑)。

無理は禁物だぜ。
「過去からの日記」のヒロインさん。

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子亀と青ユニとくうちゃんの散歩

2004年11月18日 21時43分47秒 | 1.心の叫び
ブリリアンカットの『子亀』って見たことありますか?
紫色の台の上に置いて、これにライトを当てると、それはそれは幸せそうにキラキラと光り輝くのです。
ウェッジウッドの専門店で色々と物色していた時、隣のお店のウィンドウで光り輝く『子亀』を見つけたら、もう、欲しくて欲しくて我慢できませんでした(笑)。
たった2cm程度なんだけど、結構値がはるしろものなのね。
ま、しょうがない!! と、衝動買いしてしまいました(爆)。

もともと、ストレスが溜まると恐ろしい金額の衝動買いをしてしまうタイプなので、まぁいつものことなんですけど、激しく後悔するのは、そう、買ってからどうするのと悩むこと。
机の上に飾っていても恥かしい年だしね(汗)。
で、パソコンのキーボードの上に置いて見たら・・・。
キーボードのLEDって光ってるでしょ。
その上に置いたら、この子亀がまた、それはそれはハイソに輝くんです。
いや、気に入りました。
色の付いたものの上に置いてもまたよし。虹色に光ってる。
しばらく子亀で遊んでしまいました。
って、あんた、仕事はどうした。

そう、仕事といえばこの数日間はストレスにさらされっぱなし。
2日間、ずっとビデオカメラに追いかけられて、撮影されて。
口にしたことを全てメモに取られて。
まるで証拠取りみたい。
書いたものもみんなコピーとられたり回収されたり。
ほんと、神経磨り減る2日間だった(涙)。

やっと開放されたと思ったら、いやはや不完全燃焼の青ユニ試合を見せられて。
とても見やすいスタジアムなんだけど、やっぱり後ろの方だし、とても寒かったしね。
申し訳なくて「お金」なんか頂けませんわ。

帰りの会話でなんとか救われた感じです。

ただ、試合で気になったのは、得点シーンが見たいであろうバックスタンドの多くの観客が、全然、手拍子も何もしてないことです。
自分達の選手を生かすも殺すもスタンド。
相手選手を潰すのもスタンドの雰囲気。
得点が欲しいなら、ほんと、手拍子でいいから参加しなきゃ。
6万人で地割れのような手拍子が出来たら相手はビビルし、自分達の選手の気持ちも変わるんだよね。
でも、埼玉スタジアムの最上段までびっしりと人が埋まった様子は久しぶりに見たし、また、あの時期が近づいてくるのかと思うとワクワクして来る。
ドイツ、行きたいね。
絶対、行きたいね。

で、最初の話し、子亀ですが、実は二匹いたので一匹はうちの子の所へ里子に出してしまいました(笑)。
可愛がってもらいなさい、子亀。
綺麗な輝きを見せてあげて下さいな。
「うさぎも買ったらどうですか」って言われたけど、
『ウサギと亀』のうさぎはあまり好きではない。
怠け者でどこか厭味な奴だから。
うさぎはね、
「うさぎは寂しいと死んじゃうんだよ」ってくらい一途で一生懸命なのがいいと思う。

確かに、光り輝くサルよりはウサギのほうが絵になるけどね(爆)。

犬派か猫派かと聞いてみた。
「どちらかというと・・・犬派かな」
「おお、私と同じ」
「あれ、猫飼ってたんじゃないんですか?(疑いの目)」
「まぁ・・・・」
言葉に詰まった(爆)。
ははは、でも本当の話です。

飼っていたといえば、犬1匹、猫は5匹、セキセイインコ(ルチノー)は50羽くらい、ハツカネズミもハムスターもうさぎもシマリスも亀もです。みんな長生き。みんなドンドン増えて行く(爆)。
カブトムシは80匹、クワガタ、鈴虫、ザリガニ、カエル、カマキリ、アリ地獄・・・挙げたらきりがない。
今は石亀とカブトムシ1匹ずつしかいないけど、7月に捕まえたモルディブのサイカブトは11月下旬の今も横浜で元気に生きている(汗)。

動物が好きなだけです。
ただ、何派と言えば、犬派です(笑)。

昔かし、小学校3年生の時に私は犬を飼い始めた。
とても目が大きくて身体の小さな変わった犬だった。
ポピーと名付けた。
家の中でも外でも、ほとんど放し飼いにしていた。
勝手に散歩に行って、勝手に帰ってくる。
すれ違う人は驚いていたようだ。
飼い主もついていないし
たった一匹で散歩してるからね。
で、ドアの前に来れば「アンッ」
部屋に上がるため、足を拭いて欲しければ「ウアンッ」

食事はいつも猫まんまだった。
ご飯と醤油と水とひき肉少々を手鍋で煮込んであげた。
ご飯を作っている間、いつも足元で鳴いていた。
その鳴き方がまた、人間が「ちょ~だいっ」って言うのと殆ど同じイントネーションだった(爆)。
犬って人間と会話できるんじゃないかと本気で思った。
ポピーは色々な事をしゃべっていたからね。
特に自分よりも年下の私の弟をポピーが叱りつける時は面白かった。
「犬社会には大切な序列があって、それを守ることがとても重要なんだ」と、ポピーは弟に言ってたみたい(笑)。

そんなポピーも、私が大学院を修了し、就職して鈴鹿での3ヶ月間の全寮制研修に行っている間に死んだ。
14、5歳だった。大往生だよね。
もうヨボヨボになっても、ひとりで散歩を続けていた。
私にとって、ポピーは唯一の家族であり、愛おしく、大好きな相棒だった。
本当に好きだった。

最近、テレビでポピーとそっくりの犬を見かける。
名前は『くうちゃん』。
そう、消費者金融のCMに出てくるチワワです(爆)。

もし、くうちゃんが一人で普通に街中を散歩していたら、
やっぱりすれ違った人は驚くよね(爆)。


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過去からの日記

2004年11月10日 20時43分29秒 | 1.心の叫び
TVドラマ「過去からの日記」を見たことがありますか?

何気なく見ていたので、ビデオも何も録っていません。
とても感動した。
また見たいと思った。
本当にビデオに録っておけばよかったなぁと後悔した。
ドラマの原作を探したが、あの物語はオリジナルだったんだね。
もう一度、本でもいいから読みたかった。
誰かがあらすじをWEBに残していないかと探したけど、どれも最初だけだったり、リンク先が消えていて辿り着かなかった。
警告でも受けたのかな?

悲しいね。

私も、記憶が段々薄くなって行く。
なんか、このままでは勿体無い。
今、かなりあやふやになった記憶を残しておこうと思う。
再放送があるまで、なんか、忘れたくないんだよね。

【注意】
あやふやとはいえ、結末まで書いてみました(笑)。
結末を知りたくない方、再放送を期待する方は
☆☆印までスクロールして下さい。飛ばしちゃって下さい(爆)。


『過去からの日記』

小説家の山岡(西島秀俊)は、毎日目的の無い生活をしていた。
実は彼は3年前、デビュー作で文学賞を受賞し、将来を嘱望された新進の小説家だった。
しかし、その後が続かなかった。
そして3年後、うだつのあがらないアルバイト生活を送っていた。

ある日、古本屋の店先で、紐で束ねられた自分の本を見つけた。
やりきれなさにそれを購入し自室へ持ち帰ると、その束の中に、書きかけの日記帳を見つけた。
日記帳は少女のもののようで、三年前の日付で終わっていた。
「今日も何もいいことがなかった」と毎日のように書かれていた。
僕もだ。
共感し、ふとしたいたずら心から日記の続きを書き込む山岡、すると、不思議なことにその続きが書き込まれる。
「私の日記にいたずらするのは誰?」
そして、奇妙な交換日記が始まった。

その不思議な交換日記を続けるうちに、交換日記の相手が、ゆりえという10代の少女であること、難病におかされ余命幾ばくも無いこと、その少女の生きる時代が、山岡が小説を書いた3年前であること、そして、お互いに孤独と絶望を抱えて生きていることが分かって来る。
山岡は難病におかされた少女を励ます。
少女も小説を書けない山岡を励ます。
そして、交換日記を間にした奇妙な関係と支え合う意識が芽生え、共鳴して行く。

しかし、少女の難病は日に日に重くなり、日記も絶え絶えになる。
山岡は、少女を励ましながら、3年後の少女を探し始める。
少女の消息を尋ねるあいだも、交換日記での心温まる励ましが続く。
そして病院を探し当て
真実を聞く・・・。

3年後の病院へ少女を探しに行ったと記す山岡。
3年後、自分が生きているのかを尋ねる少女。
山岡は、日記で少女に告げた。
「3年後の君は元気だった」と。

しかし、本当は、少女は3年前に病院を去っていた。

日当たりの良い病院の庭
大きな木の下のベンチに座る少女と3年後の山岡。
同じベンチと
同じ日記帳と
同じ空間を共有する。

嘘をつく山岡の目から涙がこぼれ、日記に落ちる。
記した文字が涙で滲む。
3年の時を隔てて、同じ日記を読む少女。
次第に滲んで行く文字から、
山岡が自分の為に真実を隠していることに気付く。
しかし、山岡の心の温かさを知る。

まるで、同じ時間に、そこに二人座っているように。
お互いの気配を感じる。
それは奇跡の始まりだった。

その後、山岡は、「過去からの日記」を小説として発表し、脚光を浴び、また小説家として生きることを決意する。
そして再び、小説家としての輝きを取り戻して行く。
出版社は「過去からの日記」の続編を求めたが、山岡はそれを断わる。
もう二度と、この続きは書けないんだと遠くを見つめる。

ぽっかりとあいた空虚な心を癒すため、山岡は3年前に少女が入院していた病院へ向かう。
そして、白いベンチに腰掛けると、二度と続きが書かれることのない交換日記を開く。

しかし奇跡は
やはり起こっていた。

ゆっくりとベンチに
山岡のもとに歩み寄る人影。

それは紛れも無く
「今」を生きる少女・ゆりえの姿だった。

☆☆☆☆☆


こんな感じだったかな。
詳細な部分は、いつの間にか私自身の思い込みで変化しているようで、心もとない(爆)。
本当に記憶があいまいな部分と
今でもハッキリと脳裏に焼きついている場面がある。
多分、物凄く真剣に見ていた場面だったのだろう。
そういえばいつの間にか、居間のフローリングの上で、正座をしてTVを見ていたんだった。
テレビの真正面で姿勢を正して、正座でね。

そうは言ってもやっぱりね。
返す返すも、ビデオに録っておくべきだったと思う。

再放送、見たいよ。
早くやっておくれよ、CX。


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子猫に遭遇

2004年11月09日 00時35分48秒 | 1.心の叫び
こ、子猫が四匹もいる。
小さ過ぎる。
でも可愛い。

心細い声でなきやがって。

母ちゃんはどうした?

おひさま薬局とスナック鈴蘭の前。
誰か拾ってやってくれ。

その愛くるしさで合唱していれば、すぐに飼い主が見つかりそうだ。

飼いたい。
引き取りたいよ~。
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正直者マッキー

2004年11月08日 21時26分50秒 | 1.心の叫び
今日は早めに退社。
店の開いてる時間に仕事を切り上げるのは珍しい。
こんな日こそ早く帰ればいいのに、横浜駅西口をぶらぶら。
相鉄の駅前でCDを物色する。

槇原敬之のベストアルバムを見つけた。
マッキーには思い出がある。
粗末な部屋の主、彼女の親友にオカマさんがいた。吉祥寺に住んでいた・・・としちゃん。そのマブダチがマッキーだった。
彼?彼女達の世界の事はよく分からないが、ここだけの話、マッキーは向うの世界の人だった。

でも、私は偏見はないよ。
だって、向こうの世界の人って自分に正直に生きてる人が多いんだもん。
信用出来るんだもん。

あの街では、声優の天野ちゃん(天野由梨)と喫茶店でケーキを食べた事があった。
といっても、その時は本名(智子ちゃん)で紹介されたんだけどね。
声優さんは、主と大学の同級生で、当時は幽遊白書の雪村螢子の声を担当していた。

面白い街だった。
毎日の銭湯が楽しかった。
毎日通った「第二玉の湯」の息子は、弊店間際になると番台というかカウンターを手伝わされていたが、いつもカウンターの小窓から女湯を覗いていた(笑)。
第二玉の湯の息子よ、今も女湯の脱衣場を覗いているかい!?
カウンターの前にTVとソファーがあり、風呂上りにそのソファーでお互い待ち合わせた。
TVから流れていたニュース23の音楽が、私と主にとってのBGMだった。

ところで、マッキーの歌に共感する女性は多い。
そりゃそうだよ。
マッキーは女心がわかるんだから。
マッキー自身が、彼に「こうでいて欲しい」という気持ちを『僕』に込めて歌ってるんだから。



帰り道のコンビニには 何でも揃ってるけど
二人を元に戻す接着剤は無いらしい
日曜出勤から
疲れて戻る僕は
一人ぼっちの詰まった
袋を片手にドア開ける

留守電の点滅
四件は友達の声で
残りの一つはいったい
何て呼べば僕は救われるの?

人は必ず誰かに 愛されてると言えるよ
だって僕は今でも君を
とてもとても好きだから


明日は月曜日 会社をズル休みして
すいた珈琲ショップでお腹一杯食べよう
煙草を取り出して ぼんやりしているうちに
ウェイトレスがカップと気持ちまで全部片付けて行く

忙しさなんか 負けない恋だと思ってた
あの時雑誌についてた 占いなんて嘘だと思っていた

恋人が今いなくても いるとどうか嘘をついて
僕も「幸せでよかったね」とうまく嘘をつくから

僕は誰かを探すよ それはきっと君のためだよ
例えば髪を切るように
生き方は変えられない

人は必ず誰かに 愛されてると言えるよ
だって僕は今でも君を
とてもとても好きだから

人は必ず誰かに 愛されてると思いたい
君のこと想うように
僕もいつか愛されたい



『ズル休み』です。
休日出勤した次の月曜日は・・・
例外なく、ズル休み、したくなるよね。


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金時計の子との縁

2004年11月05日 23時31分55秒 | 1.心の叫び
ありえない(爆)。

午前中、半日年休を取って、午後から出社。
鷺沼駅で昼過ぎの急行電車に乗車。
目の前に席が空いていたので座ったら・・・・。
目の前に立った女の子は、金時計の子じゃん。
はっきり言って、こういうことって、ありえないよね。
今まで、1度も会ったことはなかったのに、
週に二回、それも定時ではなく、もう気まま、気まぐれの時間なのに、普通会うか?

お互い顔を見合わせて
「ありえねぇ」
「ありえないわね」
「本当にこの位置で乗ってるのね」
と爆笑するしかなかった。

「あ、言っとくけど、俺は待ち伏せしてないからな」
「そんなこと、判ってるわよ(爆)」
乗り合わせた他の客が、ポカンとして見ている姿が、
可笑しさに拍車を掛けた。

運命を感じるなんて言うつもりはないが、
まあ、普通ではないことだけは確かだ(笑)。

ちょっと、お互いの仕事のことを話したが、
今は新規サービス企画に関する支援、企画、引率(笑)を行っていると聞いた。
私の部署、うちの子達は、ワーキンググループを組んで新規サービス企画に取り組み始めたが、最新、最先端の情報収集が疎い。
プロジェクトべったりで、なかなかそういう情報に触れる機会がないので、彼女が次に情報収集イベントを企画する時に私にも声を掛けて貰おうと思う。
ICタグを利用した新規サービスを企画したうちの子や、他の子達も、そういう最先端の研究を知る機会に触れさせてあげたいと思う。

また、私が監督を勤めるフットサルクラブに参加してみたいというので、次の練習会にでも誘おうかと思う。

しかし、縁かね?
本当に、ありえない。
が、こういう稀な偶然って、やはり、あるもんだよね(笑)。
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カズの召集に理解

2004年11月04日 23時37分36秒 | 1.心の叫び
カズは別格だよね。
カズはいつだって本気。
カズはご褒美なんて受けるタマじゃない。
ガズは自分が誇れるものを常に考えている。
例えジーコ代表に召集されても、あいつはマジだ。

外野がうるさすぎるよ。

その辺のサッカー巧いだけの代表と違って、誰にも負けないものがあるとカズ自身が信じてるうちは、胸を張って召集に応じるだろう。

フル代表に何が足りない?
五輪世代は?
世界ユースは?
そう考えた時、ひ弱な若い世代に影響を与えることのできる厳しさを持つ現役はいるかい?
ゴン、カズ、秋田。
結局そうなる。

Jリーグでも、出場するだけでスタジアムの雰囲気や試合の流れを変える選手ってどれくらいいます?
そういう存在感がなぜ発せられるのか。
そういうところをこれまでの代表選手はもっと盗めよ。
偉大な現役選手から、もっともっと盗み取ってくれよ。

カズの代表召集は、その点でもいい機会のはず。
カズ自身は、自分の為に招集に応じるだろうけどね。
その機会を他の代表選手は生かせると思うのよ。

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金時計の子

2004年11月01日 23時26分05秒 | 1.心の叫び
山形への遠征から午前様で帰宅。
さすがに今日の出勤は堪えるね。
試合内容にも疲れたし(笑)。

始業時間は9時半。今日は15分ほど遅刻する電車で出勤した。
電車の乗車位置は恐らくみなさん普段から固定していると思う。
私もいつも同じ場所から乗車している。
今朝、その場所に並んでいる女性の一人がとても見覚えのある人だった。
ただ、遠く離れた場所に住んでいると思っていたし、もう10年以上会っていないので声を掛け確かめることを躊躇った(笑)。
後ろに並ぶまで、私は女性の顔をまじまじと見て、とても失礼な感じだったと思う。

一旦後ろに並び、しばし沈黙が流れた。
が、突然、前の女性が後ろを振り返った。

「二○さん?」
「や、やっぱり有紀ちゃんか?」
「だよね(爆)」

いや、本当に驚いた。
「浅草橋に住んでるって聞いてたから絶対違うと思ったよ」
「そっちこそ、あまりにも変わらなさ過ぎるから驚いちゃった。逆に違うよねって思った」
もう随分前にこちらに引越し、近くに住んでいるとのこと。
全く知らなかった。
毎朝、急行一本違いで、二人が同じ場所に立っていた偶然が可笑しかった。

とある超有名一流大学の学業最優秀者へ授与される「金時計」を保持する彼女は、とても切れ者で尊敬していた。
新入社員として一緒に同じ部署に配属され、様々なことを一緒に経験した。

「憶えてる? 私、あの頃のせいで鉢植えの水遣りがとても上手になったんだよ」

当時、私達が入社した頃は、机の雑巾掛けや植物への水遣り、新聞記事の切り抜きなど先輩社員が出社する前にやらなければならないことが山ほどあった。
当時の始業時間、8時半の1時間前には出勤し、それをこなしていた。
今の時代では考えられないこと。
私は、当時からそういう仕事に疑問を持ち、事ある毎にサボっていた。
いや、単に朝が弱かったともいう(笑)。
しかし、金時計の彼女は当然、何をやるにも真剣に取り組んでいた。
そして、いつもそういう雑用やお客様へのお茶だしをやらされることに不満を持っていたそうだ。

ある日、金時計の彼女が当番で鉢植えに水を与えた日があった。
私が当番の時はよくサボるので、鉢植えにたっぷりと水を上げたそうだ。
すると、当時の課長代理が憤慨しながら新入社員全員を招集した。

「今朝、水をやったのは誰だ!!」

金時計の彼女が「私です」というと、その課長代理に大目玉を食らった。
「水遣り過ぎだ。植物の気持ちを考えて水をやれ!!」

私は当時のこの出来事を全く憶えていない。
今朝の電車の中で彼女からこの話を聞かされても、全く思い出せなかった。
朝いちで新入社員が招集されたとすると、その場に私が居たのか、遅刻常習者としては疑わしい(笑)。

「あなたがサボるから、私は良かれと思ってやったことで怒られて!」
「でも、植物にとっては、私が多めにあげて、あなたがサボって、丁度良かったんだね」
「おかげで水遣りがうまくなったのよ」
「今も植物のことを考えながら水をあげてるの」

彼女は一気に話し始めた。
ちょっぴり皮肉交じりだったが、嫌味ではなく本当に自分の為になったと感じさせる話し振りが、実に彼女のいいところだ。
昔からおっとりしていながらも、その前向きさや強さ、一生懸命さが彼女の魅力だった。
あの頃のまま、この子は本当に変わらない(笑)。

当時の二人の仕事は新規サービスの企画だった。
入社時の様々な研修での成績優秀者が数人集められ、彼女は新しいコンセプトの端末に関する企画開発、私はUNIXベースのAI/エキスパートシステムを用いたサービスの企画開発、他にも衛星通信やICカード/PETカードを用いたサービス企画など、各自にテーマが与えられ、サービスが実現するまで数年間、徹底的に取り組んだ。
大きなビジネスに発展したテーマもあった。
途中で挫折したテーマもあった。
ただ、そういう業務に新入社員時代から取り組めたことは、今でもいい経験になっている。
二人ともガムシャラだったことは間違いない。

彼女は5年間の産休や育児休暇を経て、数年前に会社に復帰してからは10時~15時の育児短縮勤務を続けているそうだ。

「お前、もったいないよ」

私は心からそう言った。
もっと活躍しろよと思う。
私などより、数倍も戦力になるだろう。

現在の勤務先も私と駅一つ違い、私の事務所からも歩いて数分の所にいるという。
今度、昼飯でも誘おうかと思う(笑)。

最近、人を尊敬するということが無くなって来た。
以前、戦友を「こいつカッコイイ」と思ったことはあったが、それは尊敬とはまたチョット違う(笑)。
ラッシュアワーの中、長い乗車時間の間、ずっと話をしていて、「ああ、俺、この子を尊敬してたっけな」と思い出した。
次々と出てくる昔の話、その時のこの子の考えや今日初めて聞くことが、とても新鮮であり、また、当時の気持ちを思い起こさせてくれた。

しかも、新入社員時代の初々しい気持ちまで一緒にね。

人は一瞬にして懐かしい時代の関係に戻るもんだね。
今、自分がどんなに取り繕った役回りを演じていても
そういうものが、ホント一瞬にして取り払われて
全く無防備な自分、当時の関係に戻ってしまう。

今朝の彼女が、今の彼女なのかどうかは判らない。
でも、薄茶色の髪、屈託の無い笑顔で話す今朝の彼女は
紛れも無く当時の彼女だった。
そうだった、この子の薄茶色の髪は染めているのではなく自前だったな(笑)。

私にとっては、彼女はやはりあの頃のままだった。


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