手仕事しましょう♪

子どもを取り巻く生活、遊びにかかわる手仕事をしてみたい、作ってみたい大人を応援する手仕事講師のブログ

藍の生葉染めの手順

2005-06-07 14:55:26 | 紅花日記
そろそろプランターの藍も葉が大きくなってきました。木のようにフサフサに茂ってきたらそろそろ染物ができるようになります。
昨年Aが那須で体験してきた藍染の写真で手順を簡単にご紹介いたします。



①藍の生葉を茎から摘み取る



②藍の葉を茎から摘み取る



③少量の水と一緒に葉をミキサーにかけてドロ
 ドロにし、木綿などの布を巾着状にしたもので汁を濾す。



④よく絞ります。



⑤染めるシルクや布を漬け込みます。約5~10分



⑥流水ですすぎます。



⑦水の10%程度の濃度になるようにオキシドール液を加え、しばらく浸けておく。





⑧流水ですすぐときれいな水色が出てくる。軽く脱水して乾かす。

オペレッタ狸御殿

2005-06-07 11:08:20 | その他いろいろ
東京は今日も暑くなってきました。今日のお昼はなんにしよう・・・

さて、私のパートナーの兄(義兄)は映画制作関係のフリーの仕事をしています。中国語が話せることから、日中合作映画などは通訳兼日本窓口となって数々の作品にかかわっていますが、今回鈴木清順監督作品「オペレッタ狸御殿」の清順組に呼ばれ、スタッフとして参加しました。
組はすでにだいぶ高齢化が進んできて、最高齢80代からしたは60代まで。
40代後半になろうとしている兄が最年少だったというのに、その発想の柔軟さとバイタリティーには全くついていけなかったとか。

私が初めて劇場に行った映画も清順監督作品「ツィゴイネルワイゼン」。なんだか懐かしい感じです。シーンとシーンの展開、ストーリーには論理的脈絡はなく、頭の中で次々と浮かんでは消える幻想のような映像美。
原田芳雄好きで見たのですが、すっかりワールドにはまりました。

息子Mは「オダギリジョー主役作品の国内失敗伝説は続くぞ。そしてチャン・ツィー最高!」とのこと。出演者の濃さと下品すれすれのきわどいゴージャス感が外人うけしそう。
好き嫌いの激しい監督ですけど面白そうと思った方はぜひ劇場へ。
オダギリジョー、伝説を打ち破れ?!